2020年

6月

06日

存在理由

 議会、議員の存在理由とは?

 

 自問自答している。6月議会が昨日、5日に終了。短い会期だった。通常の半分、議場採決も2回に分けて、だった。異例のことばかり。特に一般質問中止は多くの波紋を呼んでいる。

 

 私自身の議会活動にとって一般質問は大きなウエイトを占めるが、チーム議会としての動きも大事だと思っている。今回のような事態ではチームとして動くことが大切だと思う。

 

 粕屋町議会でそれができたのか、あるいは今後できるのか、それは町民の皆さんが判断してくれるだろう。議会構成員全体の力量が問われている。

 

 コロナ過はこれからが本番のような気がする。子どもから高齢者まで、多くの課題が生じてくるだろう。その課題にどれだけ本気でぶつかり、解決の道を探れるのか、私自身の力量も試される。

 

 さだまさしが「存在理由」というCDを発表したと新聞記事にあった。買ってみようと思う。

 

 町民の皆さんにとって存在理由のある、また粕屋町政にとって存在理由が確固たるものになるように挑戦したい!

 

 

2020年

6月

03日

粕屋町小規模事業者支援のあり方②

 5月29日のこのブログに「粕屋町小規模事業者の支援のあり方」という題で記事を書き、近隣町の支援のあり方を比較して一覧表にしました。近隣自治体7町の中で、県の要請を受けて休業、あるいは自粛要請をしている事業者への支援策で家賃補助は粕屋町だけです

 

 他の町はすべて令和2年度の3~6月の売上が昨年同月比で30%以上減少している小規模事業者に1件当たり10万円の給付をするようにしています。その違いは何なのかということが気になっています。

 

 6月1日の建設常任委員会の報告で地域振興課の報告によると今現在、およそ61件の事業者へ、金額にして610万円の給付が完了ということでした。

 

 支援費の内訳は、500事業者×上限20万円で、1億円となっています。その執行率6.1%。残金は9000万円以上あることになります。

 

 対象事業者の絞りこみが甘かったのではないかと残念でなりません。それだけなら単なる予測が間違っていたということで済むかもしれませんが、今回は毎日の売上が極端に少なくなり、運営費が足りないと悲鳴を上げ、戸惑い、立ち尽くしておられる方が多くいらっしゃるようなのです。

 

 町からの支援は限られた方(現時点で該当者61事業者)だけなので、それ以外の中小規模の事業者にも何らかの支援が必要です。粕屋町商工会加入者は780人。事業所は粕屋町全体で1300ほどあると商工会から伺っています。

 

  国は50%以上減収した事業者に持続可能な給付金を支援するとしています。県は30%~50%以上減収のあった方への支援をしていますが、県と重複してもいいので、粕屋郡内の他の町のように支援策の条件を改め、30%以上減収の事業者すべてに給付するというやり方の方が現実に沿った支援策だと思います。

 

 それかいっそのこと、すべての事業者に5~10万円給付というのはどうでしょうか。県内でもいくつもの自治体がそういう支援策を展開しています。(芦屋町、春日市、八女市など)

 

 とにかく事業者の皆さんにこの時を乗り切ろうという前向きな気持ちになってもらえる支援策を考えなければなりません。私だけでなく建設常任委員会の委員全てがそういう気持ちなので、建設常任委員会としての要望書を執行部に提出しようと現在模索中です。

 

 

2020年

6月

01日

相互書面による一般質問

 今日、6月1日から5日まで6月定例議会が開かれます。期日も早まり、一般質問もありません。補正予算に関しては明日の2日に予算特別委員会で審査、即議場で採決という段取りです。何事も異例なことばかり。

 

 先の5月15日の全員協議会で粕屋町6月定例議会では一般質問は中止とすることになりました。それに代わるものとして書面での執行部とのやり取りが可能となりましたので、下の通告書を、議長を通して執行部に提出しました。

 

 通常であれば執行部とのやり取りは質疑、提言も含めて本会議場で60分保障され、それが公けの発言となって残ります。が、今回はすべてが書面なので質問の仕方、提案の仕方にかなり苦労しました。

 

 通告書には項目と質問相手、内容に関しては添付書類で、としました。

 

 5月24日から26日までほぼ没頭。幸い時間だけはたっぷりありましたので何とか形になりました。政治には柔軟性が必要だと思っています。できないことが生じたら、できないことを嘆くのではなく、どうしたら可能になるか。

 

 私にとって一般質問は議員生活すべてを賭けたものです。それができないことは心底辛い。新型コロナ対策の件では町執行部だけでなく議会、議員も試されます。

 

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2020年

5月

31日

GIGAスクール導入に向けて①

 粕屋町の教育委員会から保護者のキッズメールを通して「インターネット環境調査」のアンケート調査が行われているとフェイスブックに書き込みがありました。Googleフォームでというのがすごいというコメントの内容です。

 

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 実は3月議会の予算審議で、GIGAスクール導入のための補正予算の審査がありました。残念なことに金額の提示があっただけで何の説明もなく、資料請求したところ、文科省のインターネットからの資料が後で議員各自の引き出しに配布されただけ。

 

 内容は各小中学校施設に情報通信ネットワークの工事と小中学校の児童生徒にタブレット1089台を配備するというものでした。今後4年間で全員が利用できるようにするための予算額は2億2,512万円です。

 

 3月議会ではその後学校教育課より今年度の重要施策の説明があることになっていましたので、その時に何らかの言及があるものと期待したのですが、その時も事業名と金額を述べるだけでした。

 

 心底がっくりしました。結局、粕屋町では学校現場におけるICT教育推進の積み重ねが今までにないので、どうしようもなかったというのがほんとのところのようです。それを聞いて私は本議会の場であえて、補正予算に準備不足で現状では反対」しました

 

 導入、早期充実を望んでいるのですが、あえて、インパクトを与えるために反対討論で自分の意見を述べました。今ここですんなり賛成したのでは以前のパソコン教室配備や電子黒板配備と同じく、再び宝の持ち腐れになるという危惧を強く訴えました。

 

 結局、12対3で議案は可決でした。

 

 明日から始まる6月議会で町は、GIGAスクール導入に関して前倒しでオンライン授業に対応するために全児童生徒にタブレット支給を地方創生交付金で行うという予算を提案します。4年間の計画で配備する予定だったものを一挙にしてしまうのです。

 

 説明を聞かなければわかりませんが、少なくとも3月議会の状況よりは進んでいることを願って明日に挑みます。

     

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 トップの内容に戻ります。キッズメールでの調査はすでに2回目だそうで、ひょっとしてGIGAスクール導入の準備が着々と進められていのかなと、少しうれしくなりました。6月2日の予算委員会での説明を聞かなければわかりませんが、保護者の話を推測する限り準備が進んでいて「苦言」は生きているようです。

 

 反対した内容をもとに一般質問を作成し、6月定例議会に提出しました。執行部からは書面での回答を頂くことになっています。質問内容は次のブログで報告します。

 

※GIGAスクールとは・・・Global and Innovation Gateway for All

 

 

2020年

5月

29日

粕屋町の小規模事業者への支援のあり方

 今日配布された6月定例議会資料の中に、地域振興課の報告資料がありました。5月7日から受け付けている「粕屋町小規模企業者協力支援金」の状況報告です。それによると申請件数66件、対象57件、対象外9件(令和2年5月22日)でした。

 

 5月1日の臨時議会に財政調整基金を繰り入れて、粕屋町独自の支援として県の休業要請を受け休業や営業時間の短縮を行った企業者に対し、店舗家賃の支援を行う支援策、対象はおよそ500事業者に、最大20万円まで支援するとして1億円の予算案を審議し可決、執行。

 

 状況報告からすると、最大20万円×57事業所=1,140万円 となります。申請締め切り日は6月12日までなので、まだ何とも言えないのですが、8千万円以上の執行残が出る可能性があります。

 

 対象の事業者500件という設定が現実にそぐわなかったのではないかと思い、現在調査中です。事実、何人もの個人事業者さんから「粕屋町は何もしてくれん」という悲痛な声を聞いています。

 

 苦情を訴えられたのは家賃を払う必要のない事業者、また県が休業を要請していないけれど、自ら自粛をせざるを得ない状況の事業者さんでした。

 

 近隣の自治体はどうしているのか調べてみました。

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