2021年

9月

27日

おはぎ

 お彼岸明けの26日に、やっとおはぎを作ることができました。小豆の餡はパートナーの好物。あんパンやまんじゅうの好きな人なのです。

 

 最近、私は免疫力を高めるために健康食品に興味を広げています。その中で「煮あずきパワー」という本を見つけて、知らなかった効用に目覚めました。アンチエイジング、骨粗しょう症にも効果があるようです。

 

 楽しみながら、体にいいものをという試みです。コロナ禍、おいしく食べて、免疫力を高める。腕を磨きます。

2021年

9月

24日

9月議会の賛成討論②決算認定の難しさ

 昨日に続き、9月議会、賛成討論の2つ目です。

 

 令和2年度粕屋町一般会計決算の認定についてです。賛成の立場で討論しました。

 

 歳入220億3986万円、歳出214億2010万円、実質収支5億4720万円です。コロナ禍の中で、国より定額給付金など地方創生臨時交付金などで71億円も膨らんだ会計です。

 

 審査をすることに覚悟が要りました。

 

 評価できること2点と指摘しておきたいこと1点を挙げます。

 

評価できること

健全運営となっていること

財政調整基金(貯金)の取り崩しが10億円もありましたが、9億円以上積み立てができたこと。

財政力指数が0.01ポイント上がっていて、これは福岡県平均等と比 較して良好な値(監査員の評価)となっていること

 

収納率が2021年3月の福岡都市圏広域行政推進協議会(10市7町)発表ではトッ

となっていて、決算報告での説明内容、町の収納体制をとことん活用しての

的確な徴収の様子など、職員の頑張りが伝わってきたこと

 

指摘しておきたいこと

・ある事業の説明で、事業の目的、成果、分析などが一切なく、数字の読み上げに終わったこと。この事業は町長の施政方針、「わかりやすい予算にも重点施策として位置づけられたものです。

 

 ことさら指摘する必要はないのでは、という考えもあると思いますが、私はこだわります。

 

 粕屋町では町の事務事業を総合計画に紐づけおり、それぞれの事業の成果が数字に結果として出る仕組みをこの10年で作り上げました。その狙いが、追跡姿勢が弱まったのではないかという危機感を感じたのです。

 

 指摘はしましたが総じて内容は良く、箱田町政は頑張っていると評価しています。

 

 夏の名残の玄関先の千日紅。雨で花壇の花も傷みました。そろそろガーデニングに取り掛かります。

2021年

9月

23日

9月議会の賛成討論①

 9月22日に9月定例議会が閉会しました。2つの議案に賛成討論をしました。

 

 1つは給食費を公会計化するにあたっての条例案です。(2つ目は次回に)

 

 文教厚生常任委員会でも全員賛成でしたので、あえて賛成討論をする必要はなかったのですが、担当課の職員の説明資料がとても分かりやすく、説明も丁寧、的確でしたので、賛成討論の中で申し添えました。

 

 今までのいろんな条例案の説明では最も良かった部類に入ります。

 

公会計化のメリットは

  • 教職員の業務負担
  • 口座振替金融機関の6→8金融機関への増加
  • コンビニ給付が可能になることで保護者の利便性向上
  • 学校給食費の透明性の向上、不正の防止

 

 過去において、滞納が続き、引っ越しして行った保護者に町が訴訟を起こしたり、給食費を職員が横領しそうになったり、これは銀行の窓口で発覚し、未遂に終わりました。

 

 最も大変だったのは、徴収業務において、支払いの滞っている保護者への催促を教職員が担っていたことです。お電話などもしてあったように聞いています。令和4年4月から移行します。制度移行による給食費の値上げはありません。

 

 

 

 

2021年

9月

17日

庭の彼岸花

 庭に咲いたヒガンバナです。大型の台風が来るというので、その前の、美しい花姿を残そうと、昨日、16日の朝、撮りました。

 

 朝日が当たってまぶしいくらいの。花好きの母が植えてくれていた花で、認知症になった今、「見に来て」と言えなくなったのが寂しい。

 

 今日は学校も休校で、月に1度の交通立ち番は中止となりました。

 

 

 

 

2021年

9月

15日

エリック・カールの絵本作り

  9月12日にアメリカの絵本作家エリック・カールさんの放送がありました。NHKがゲストを招いて過去の番組を再放送し、振り返る番組です。2000年にエリックさんの活動場所アメリカのノースハンプトンで作成されたました。

 

 ワークショップ形式でエリックさんが子どもたちに「絵本づくり」を伝授するという内容。エリックさんのお話する態度が素敵でした。当時は70歳くらい。子どもたちに接する接し方があくまで優しい、本当に優しい。

 

 番組の中でのエリックさんの言葉を拾い集めてみました。

 

失敗を恐れないで

・線からはみ出しても大丈夫

・失敗から学ぶことはたくさんある

・学校はイヤでした。私の絵本があることで学校が楽しくなってくれたら

・色と恋に落ちたんだ

・良い先生は自分の真似をさせるのではなく、生徒たちを刺激する人

・常識や先入観にとらわれず自由にものを見ること

・頭のねじを巻いて想像力を働かそう

・心の声に身を任せて

 

 エリックさんの絵本はコラージュといって手作りの色紙を切り合わせて作るので、独特の質感と色合いが生まれます。

 

 あおむしが食べる様子をイメージさせるために穴の開いた絵本を作られましたが1967年当時アメリカではできなくて、日本の印刷会社が受けてくれ、日の目を見たというエピソードにびっくり。

 

 我が家の3人の子どもにも繰り返し読み、そして今私は、仲間とともにこの本を使って新しい絵本運動(ダイアロジック・リーディング)を起こしたいと考えています。

 

 絵本を間に、子どもたちとの対話を通して、子どもたちの好奇心を揺さぶり、絵本の楽しさを共有するのです。

 

 が、これはこれまでの常識を打ち破る意識改革と言っても過言ではなく、子どもの自尊感情を高める、かなり高度な試みなので躊躇するところもあるのですが、エリックさんの子どもに「生徒たちを刺激する先生」、「失敗を恐れずに」という言葉かけに100倍の勇気をもらった気がしています。

上の写真は私が持っているエリックさんの仕掛け絵本の紹介です。ワクワク感が伝わるでしょう。

 

左の写真は議会に持っていっている私のお弁当箱。

 

幼児向きに作られたもので小さいのですが、今の私にはちょうどいいのです。

 

 なぜっておかずが少なくってもいいし、食べ過ぎにならないから?!

2021年

9月

12日

決算特別委員会③教育委員会 専門家の配置

 教育委員会の報告です。

 

 一昨年の箱田町長の施政方針に掲げられた施策の一つにスクールロイヤー(学校弁護士)の配置がありました。令和2年度の報告では39万6000円という経費です。

 

 配置の目的は、学校現場において、いじめや不登校、保護者とのトラブルといった様々な問題が日々発生し、法や法的価値観に基づく解決や予防が求められる状況となっており、そうした中での弁護士から助言を受けられるようにというものでした。

 

 令和2年度の報告では学校で発生する様々な問題について、法律の見地から学校に助言を行っているとあり、費用対効果の高い施策だと評価しました。

 

 また粕屋町ではスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー町単独で雇用しています。思い切った採用です。

 

 複雑な社会構造の中で、各家庭、学校では従来の取組では解決できない様々な問題を抱えています。教職員とは違った立場での対応は学校現場の問題解決に大きな役割を果たしているようです。

 

 学校教育課にはまた、教育の専門家として指導主事という、教育現場の優れた業績を上げられた方の職員配置もあります。今の方は5代目。教職員研修や学校経営、教育相談などに従事しています。

 

 小・中学校併せて5,022人の子どもたちの学力が伸びている大きな要因だと思います。

 

 

2021年

9月

10日

決算特別委員会②都市政策部 指摘したこと

 9日は都市政策部の決算審査でした。

 

 今回は指摘したことを挙げます。

 

 執行部が用意する資料の説明についてです。各課は担当のそれぞれの事業について内容の説明、予算に対して決算の数字の説明、特に執行率の低い不用額の内容を報告します。

 

 問題はその不用額の説明です。単なる執行残なのか、理由があっての、またその理由の是非などについて。それに対して委員会のメンバー、現在は議員全員ですが質疑をします。また、事業の目的に沿った執行をしているかどうかを質します。

 

 昨日の資料では1億4980万円の事業についての説明不足を指摘しました。事業内容についての報告がなく、委託契約、工事請負の状況調べのところで数カ所説明があっただけでした。

 

 この事業は令和2年度の町長の施政方針、また、「予算のあらまし」にも掲載されている、そして決算資料にも重点にがついているものでした。

 

 国の方針、県の流れ、地元のある団体からの基金繰入、しかも委託料と請負工事の大きな柱がありますが、そういった説明は皆無でした。

 

 議員は限られた時間の中で、質疑をし、その結果認定か不認定かの判断をしなければなりません。以前から私が主張していることに、決算の認定作業の中に、その事業の振り返り、次の予算に活かす方向性も必要があります。

 

 そのためには執行部の分析が必要、その上で初めて議員の意見を出せるのです。そうでなければ空振り、言いっぱなしに終わる可能性があります。

 

 今、執行部は令和4年度の予算についての検討に入っています。その内容に議会が指摘したことが少しでも織り込まれれば、住民の皆さんの生活の質を上げることが、少額の事業でも可能だと思っています。

 

 インターネット中継がないのでわかりにくいかと思いますが、議会審査の重要課題として今後も論議を続けたいですね。どうぞご意見をお寄せください。

 

連日雨が多いですね。

 

「かすや通信」6号ができました。議会中なので、身近なところから少しずつ配布しています。

 

配布先の門の間からブルーサルビア。

 

紫は癒しの色、ホッとします。

2021年

9月

09日

決算特別委員会 ①総務部 評価したこと

 一般質問も終わり、昨日8日より決算特別委員会が始まりました。昨日は総務部でした。昨年度はコロナ対策で国から多額の地方創生臨時交付金が交付されていますが、町も財政調整基金の繰り出しが多かったので、きちんとした報告を待っていました。

 

 切り崩しをしてはいますが、積み立ても相応にできていて、結果として財政調整基金(町の貯金)9,214万円の切り崩しにとどまっていましたので、ちょっとホッとしています。

 

 基金の切り崩しがこれで収まっていることを良しとするかどうかは、今後の都市計画部、住民福祉部の報告を聞いてみないとわかりません。

 昨日の報告で特に印象に残ったのは収納課の報告でした。

 

 丁寧な、しかも滞納者に対する真剣な態度をうかがわせる説明に深い信頼感を覚えました。納税したくてもできない、人生の岐路に立っている住民をファイナンシャルプランナーへ導き、またその専門家の助言により行政の立場から可能な限りの対応をアドバイスしている、行政のあるべき姿は感動モノでした。

 

 私が町会議員になった頃の滞納額、収納率からみるとよくここまで進化してくれたなと、議員となって頑張ってきたことが報われた気がしました。

 

 「数字で見る福岡都市圏のすがた」2021年3月のデータによると、収納率は福岡都市圏10市7町のなかで最も高いのです。これは2019年のデータをもとに作られた図表ですが、おそらく今回の決算2020年での収納率もトップだと思います。

 

 粕屋町には部、課を超えた「粕屋町債権者管理収納連絡会議」という優れた徴収体制があるのですが、必要な条例を作り、この体制を組織したのは今の箱田町長です。

 

 議会が収納率の低さを指摘・提言し続けた結果、平成26年(2014年)にできました。模索から9年近くの歳月、そして積み上げた、誇れる業績です。

 庭のヤブランです。ひっそり咲いています。雑草除けに植えた花ですが、雨に打たれてもまっすぐ、凛とした姿で咲いているのは素敵です。

 

 

2021年

9月

05日

折れない心とアクティブラーニング

 9月議会の一般質問通告書の書き出しは「町立中央保育所の建替え事業の進捗状況」についてです。

 

 町立を町立のまま建替えるには莫大な資金が要ります。国が民営化へ舵を切り、建設費を民間だけにしか出さなくなったからです。粕屋町でその動きが始まったのは2006年の「粕屋町行財政改革大綱」が発表された時からです。

 

 4つの保育所の民営化においては、西保育所は保護者が反対、大川保育所はすんなり民営化となり福祉法人が運営しています。つづく中央保育所は保護者の反対にあい、青葉保育園という新たな保育園建設となり、そして4年前の仲原保育所と中央保育所の2園同時の民営化の発表があり、保護者の反対で断念。打ち出した前町長は任期半ばで退任、新たな箱田町長は子育て環境の整備を公約の前面に出し当選。

 

 この流れに議会も対応。「町立保育所の建替えに関する特別委員会」を設置し、提言書を出しました。

 

 これまでの流れは画期的なもので、おそらく全国的に見ても例がないものだと思います。町民と議会がタグを組み民営化を阻止したことになります。

 

 しかしながら、1園建設に3億5千万円以上必要な費用をどこから捻出するのか、町民全体の皆さんが納得できるプラン・説明が要ります。

 

 町立が町立であるための理由、「公の保育・教育」を施せる施設となるには何が大事か、そう思ったときに私は教育委員会との連携で「心豊かな粕屋の子ども」を育てる流れを今一度、今の言葉でアピールすることが大事だと思いました。

 

 心豊かなとはどんな子どもか。

 

 私はめげない、折れない、どんなことにも対処できる心を持った子どもと思います。そうしたら平成29・30年(2017・2018年)に改定された文科省の新学習指導要領改訂のうたい文句「主体的・対話的な深い学び」アクティブラーニングに辿り着きました。

 

 国も2015年のOECDのPIZAの結果に、これからの国際社会の中で取り残されないための子どもの教育を真剣に論議したようで、それがこのアクティブラーニングを織り込むことでした。

 

 ところが「粕屋町の教育行政の目標と主要施策」にその流れが入っていない、その片鱗さえ見つけることができないでいます。

 

 それを今回の一般質問の中心に据え、町長と教育長の見解を質(ただ)します。

 質すだけではなく、具体的なプランも提示します。それがダイアロジック・リーディングという読み聞かせの手法を、家庭、子育て施設、学校で取り入れればいいのだけなのです。

 

 ダイアロジック・ラーニングについては次回お伝えします。

 

 

2021年

9月

04日

不急の質問は自粛をという呼びかけ

 9月3日から議会が始まりました。6日、7日に行われる今議会の一般質問の登壇者はいつもの半分以下の6名

 

 事前に感染防止策の一つとして、議長からできるだけ不急の質問は自粛と呼びかけがありました。協力される議員もある中で、執行部と公の場で政策論争ができる数少ない機会を取りやめるなんてとんでもない、というのが私の正直な思いです

 

 「不急」という言葉に違和感があります。住民に代わって町行政の運営を監視する役目の議会の構成員である議員が、執行機関の所信や疑義を質(ただ)さなくなったら何のための議会か、と私は思います。

 

 町民の皆さんの目線で町執行部と対峙します。そのために議員報酬を頂いているのですから。

 

 今回の内容

  1. 町立中央保育所建替えの進捗状況について
  2. 幼稚園は2018年から、小学校は2020年から、中学校は2021年から全面実施される学習指導要領改訂に対する町の取組について
  3. 粕屋町LINE公式アカウント友達募集について

 

 概略、ねらいは次回お伝えします。

 

2021年

9月

01日

不織布マスクと屋内の換気

 まだできることがあるというタイトルの新聞記事です。それによると 「最新の知見に基づいたコロナ感染症対策を求める科学者の緊急声明」が8月18日に、東北大や東京大の科学者ら40人によって発表された。ポイントは2つ。

  • 不織布マスク
  • 屋内の換気

 新型コロナウイルスのデルタ株が猛威を振るい、感染拡大が続く。連日NHKのニュースでは重傷者の増大の数字ばかりが目立ち、感染抑制は万策尽きたように見えるが、まだできることがあるというのです。

 

 不織布マスクと感染リスク

 新型コロナは、感染者の口から放出されたウイルスを含むエアロゾルが滞留し、それを吸い込むことで感染する。若者たちに人気のウレタンマスクは、不織布に比べ、飛沫を吐き出す量も吸い込む量も2倍以上。布も吸い込む量が2倍前後。マスクをふょくくふにするだけで感染リスクは大きく減る。

 屋内の換気とエアロゾルの濃度

 換気は窓を開けただけでは不十分なことが多く、換気装置や空気清浄機が勧められる。機械的な換気は確実にエアロゾルの濃度を下げる。フィルターの清掃は欠かせない。

 

 マスクや換気は政府も呼び掛けるが具体的とはいえない。声明を取りまとめた本堂毅・東北大准教授(技術社会論)は「政府のメッセージでは、効果のある対策が国民に伝わっていない。ロックダウンよりも前にやるべきことがある」と話す。

 

 皆さんのお宅ではどうですか?私は外に出る時は「不織布マスク」つけるようにしました。

 

 

2021年

8月

29日

もうすぐ8月が、そして夏が終わる

 今日は8月29日。残り2日で夏が終わる。4月に改選があって新たに議席を得ることができた。新しい任期をどのようなコンセプトで活動するのか、実際に始まってみると意外に動き出せない。何かが重いのだ。

 

 何とか「かすや通信」6号の原稿の第1校を印刷所に回すことができた。9月議会の一般質問通告書も無事提出できた。30日の運営委員会で議会運営も正式に決まる。

 

 何をするのか、何ができるのか。公約を進めるにあたってもその根本の思いをどうするか。

 

 夏の疲れがドッと来ている。11月には73歳になる。今後の生き方を決めなければならない。「本田よしえ」らしく議会活動をするためには、また、一人の女性としての生き方は、と様々なことが頭をよぎる。

 

 コロナ過でほとんどの行事がなくなりステイホーム。「命」の振り返りを始めている。人は還暦でいろいろ考えられるようだが、私には今が適期。いいお休みを頂いていると思う。

 

 母のこと、娘のこと、そして私の生きざま。後悔することばかりだ。だが、最近思う。それぞれの生きづらさを思うと、これは個人の問題ではなかったのではないか、と。

 

 今まで私の心の中で大きな存在だった女3代の、抗うことのできなかった様々な思いに終わりを告げようと、読書三昧の日々を過ごしている。

 

*****

 

 とりあえず、3冊紹介します。

一昨年の秋にデンマークに行って以来、デンマークのことを学び続けています。その一環で読んだ本です。作者のおふたり(ともにデンマーク人と結婚し、現在孫がいる)が日本女性に対して忠告をしています。

 

デンマークの歴史の例を挙げ、「女性たちが結束して声を上げることが大事」だと。1970年からデンマークでは多くの女性が仕事に着き始め、主婦が見当たらなくなり、それとともに保育園なども整備されていったようです。デンマーク社会では一人の人間として「私らしく」生きていけるとのこと。

 

 日本の場合は様々な取り組みが行われていても、それが地域を超えて全国的な動きへとなかなか発展していかない。

 

 キラキラひかる「」は数えきれないほどあっても、それが「」としてつながり、そして「」になっていかない。女性という大きな共通項でまとまり、組織して、全国的なうねりを作っていくこと、というのがデンマークの女性から、そしておふたりから贈られた言葉でした。

 

ウーマンリブから現在までの女性活動家たちのドキュメンタリーを撮るにあたっての記録を本にされたもの。

 

上の本にある「キラキラ光る女性たち」の12人あゆみの紹介です。

 

ドキュメンタリーは2014年9月、あいち国際女性映画祭で上映。

 

闘った、生きた、老いた・・・・

 

ーリブフェミニズム生きた女たちからいまバトンはあなたに手渡されるー

 

帯に書かれたキャッチコピーはとても刺激的。

 

「なぜ、デンマークの子どもとデンマークの親は世界一幸せなのか」この疑問がすべての始まりだった、と作者ジェシカ・ジョエル・アレキサンダーは言っています。

 

アメリカ人でデンマーク人と結婚し、夫が子どもと接する姿からヒントを得て執筆しています。

 

アメリカでは言わずとしれてた「褒める教育」。日本でも近年それが良いとされ、アメリカに見習う風潮が強いですね。そのアメリカは親も子どもも幸せではありません。競争社会での生きづらさがあるようです。

 

 デンマークではプロセスを大事に「折れない」子どもの育て方をし、親から子へ、孫へと何世紀にもわたって続いてきた暮らしの中で大切に守られてきたものがあるようです。その秘密がこの本に。とても参考になりました。

 

******

 

 少し長くなりました。

 一人の日本女性として、政治に携わる人間として、この3冊の読書は私の領域を広げてくれました。この時を感謝します。

 

 

 

 

2021年

8月

25日

素敵な八百屋さん

 素敵な八百屋さんを見つけました。といっても以前あった八百屋さんの代替わりです。

 

コロッケの付け合わせにキャベツの千切りをしたかったので、キャベツだけを買いに八百屋さんに行きました。長者原の本屋さんのお隣です。以前はとっても素敵な中年の方がいて、その方の野菜談義を聞くのが楽しくて通っていました。

 

 ところがいつの頃からか姿が見えず、私の足も遠のいていました。やはりお魚や肉などが一緒に買えるスーパーが魅力的。忙しくなって生協での注文も増えていました。

 

 そして今日、8月予算オーバー、これ以上食費を増やしたくない、キャベツ以外のものは買いたくない、そう思ったので久しぶりに昔通った八百屋さんへ。

 

 入る前に霧にかかりました。

 

 一体何だろうと思ってお店の方に聞いたら、「屋外ミストを設置しました」という返事。お店の中も入り口はオープンなのに涼しく、お野菜も涼し気です。一つひとつをかごに入れて売っていました。キャベツは高いので4分の一1に切ってあるのを買いました。

 

 清算の時にお話を伺ったら、以前の八百屋さんの息子さんでした。ヨーロッパの八百屋では野菜にミストをかけて売るというのを知っていたからとしゃれたことをおっしゃる。

 

 よく見れば野菜の配列も気合が入っています。たくさんの種類を少しずつ陳列。心配り、気配りが気に入って結局5種類の野菜・果物を買う羽目に。

 

 狭い室内にふたつのエアコン。屋外に大型の冷蔵庫を置いて、いっぺんに広げず売れたら補充するというやり方をしているとのこと。この時期お商売は大変でしょうと伺うと、2年前から突然引き継いだとのこと。

 

 建設会社を辞めて始めたけれど準備期間なしでもできた。年々状況は悪くなるが、厨房を設置。ゆくゆくはお惣菜やお菓子づくりも始めたいとのことでした。明日、フルーツサンドを作って売るそうです。

 

 根っからの野菜好き。そんな感じの「八百晴」さん、応援します。

 手前の配線に2箇所の排出口があり、そこからキリが流れていました。学校帰りの子どもがかかって帰るそうです。店の奥の黒板に店の名が。奥ゆかしい。

 

 

2021年

8月

22日

雨が続く

 今日も朝から雨が降り続きます。

 

 昨日は地元の福寿会(老人会)のサツマイモ畑の草取りでした。うておうて塾という事業で本来ならば子ども会と合同の作業です。6月に苗を植え、夏に草をとり、10月に収穫するという年間スケジュールです。今日は大人だけでの作業でした。

 今年の生育があまりよくありません。ツルの伸びに勢いがないのです。日照りが続いたからのようです。隣の稲田。こちらはどうでしょうか。毎日これだけの雨が降るので影響があるのではないでしょうか。心配です。

 下の写真は毎日新聞8月20日の記事です。久留米市北野町の5年連続の浸水被害。新型コロナウイルスによる需要低迷もあって苦境に立たされ、地元の農家は「もう限界だ。経営が維持できない」と支援と治水対策を求める切実な声を上げている、とのことです。

 

 今日22日の新聞には佐賀県の武雄市の飲食店のことがことがありました。同じく毎年被害に遭い「心が折れそう」ということです。

2021年

8月

19日

ハグロトンボ

 珍しいハグロトンボを本当に久しぶりに見ました。

 

 昼食用にバジルの葉を取りに出たら、その隣の草の上にとまっていました。慌ててスマホをとりに戻り、いるかなと思って恐る恐る見ましたら、「いた、いた!」。

 

 羽の色から「神の使い」と称されるスピリチャルな生き物とのこと。そうです、こちらの動きに対応する動きがゆっくりゆっくり、優雅です。

 

 写真が撮れて良かった。雨が続くのでどこからか飛んできたのでしょうね。

 

 

 

2021年

8月

17日

つかの間の晴れ

 今日は17日。今朝も雨。昨日も一日中雨でした。よく降ります。

 

 一昨日の15日には朝日が昇り、晴れ日となりました。朝からせっせと大物の洗濯、草取り、徒歩での銀行、書店巡り。いろんなことができました。

 

 つかの間の晴れ日に喜んでいる生き物の写真を贈ります。

2021年

8月

15日

一本の鉛筆

 14日の夜、NHKの番組で氷川きよしが「一本の鉛筆」を歌うのを見ました。熱唱です。心に深く響きました。

 

 この歌は美空ひばりが歌った唯一の反戦歌だそうです。その歌詞の中で私にザラ紙があれば子供が欲しい、あなたをかえしてと書くというくだりで、長崎の平和の誓いを発表された岡信子さんのことが脳裏に浮かびました。

 

 新聞社の取材で、「平和の誓い」にはなかった若い2人のことを述べてあるのを思い出したのです。

 

 『皮膚の垂れ下がった若い男性が、大の字で亡くなった黒焦げの女性の下半身をがれきで隠していた。帰り道、男性は女性に手を伸ばしたまま息絶えていた。まだ温かい男性の手を取って黒焦げの女性の手に重ね、天国での2人の幸せを願った。』

 

 若い2人への切ない気持ち。92歳の今まで封印されてきた深い悲しみと怒り。黒焦げの2人の姿が黒いシルエットになって私の胸に深く刻まれていました。

 

 一本の鉛筆(松山善三作)の歌詞を転載させてもらいます。

 

 あなたに 聞いてもらいたい

 あなたに 読んでもらいたい

 あなたに 歌ってもらいたい 

 あなたに 信じてもらいたい

 

 一本の鉛筆が あれば

 私はあなたへの 愛を書く

 一本の鉛筆が あれば

 戦争はいやだと 私は書く

 

 あなたに 愛をおくりたい

 あなたに 夢をおくりたい

 あなたに 春をおくりたい

 あなたに 世界をおくりたい

 

 一枚のザラ紙が あれば

 私は子供が 欲しいと書く

 一枚のザラ紙が あれば

 あなたをかえしてと 私は書く

 

 一本の鉛筆が あれば

 八月六日の 朝と書く

 一本の鉛筆が あれば

 人間のいのちと 私は書く

 

 シンプルさが、却って心に染み込みます。静かに反戦を誓います。

 

2021年

8月

11日

岡 信子さん

 この方の壮絶な人生を9日に、生で見、感じました。祝日で、コロナ禍で特別の行事もなく、テレビを見られたことは幸運でした。

 

 長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典での被爆者代表、岡信子さんの92歳のお姿は信じられないくらい、足取りもしっかりしておられた。地獄を生きてこられた方は、その凄惨さに、その事実を語ることさえできなかったと思われる長い年月。

 

 今やっと語り始められた重い唇から発せられる事実は、驚愕の、まさに丸木俊の「原爆の図」そのものでした。

 

 大阪日本赤十字看護専門学校の看護生として帰郷して受けた自らの被災、うじがわいた足を引きずりながらの看護、終戦後の被爆者として受けた差別、92年間の生活はおそらく言語に絶するものだったでしょう。

 

 しかしながらその声は何と力強い魂の響きを持っていたことでしょう。

 NHKテレビの中継画像です。テレビが見れてよかった。

 

 ニュースの報道だけでは伝わらない臨場感。これからはこの日、この時間、必ずテレビの前に座ろうと思いました。

 

 長崎市長の平和宣言も聞きごたえのあるものでした。「長崎を戦争による最後の被爆地に」。日本政府による核兵器禁止条約の署名・批准を心から願います。

 

 

 

2021年

8月

10日

オリンピック、ふたりの2つの言葉

 オリンピックが終わりました。印象に残った2人の女性選手・監督について述べてみたいと思います。

 

 1人はソフトボールの上野由岐子選手。新聞に名前が載った時は同名同姓の別の選手かと思ったぐらい、信じられませんでした。

 

 「13年の年月を経て、最後に、あきらめなければ夢は叶うということを伝えられた」。こう語った上野選手は2008年の北京大会でメダルをとった投手。

 

 13年の間には、ソフトボールという競技は一時は競技種目から外されて、東京大会では復活しましたが、また次のパリ大会では外されるという、不安定な種目にもかかわらず一途にひたすら頑張ってきました。様々な葛藤があったと思うのですが、ついに再び頂点に。

 

 またその指導者宇津木麗華監督もすごいドラマの持ち主。元日本代表監督の宇津木妙子さんに憧れて中国から来日。1995年に日本国籍を取得。選手として五輪に2度出場、指導者としても世界選手権を制しています。試合後上野選手と抱き合うと、ほほを伝う涙が号泣に。信じた選手たちの手で胴上げされ、「運は天に任せてはいけない、自分でつかむもの」と。

 

 上野選手を身近に感じたのにはもう1つわけがあります。私は乾癬という皮膚の持病があり月に1度通院しています。治療に通うクリニックのそばに、上野選手の母校、福大付属若葉高校があります。横断幕がかっている塀を眺め薬局に向かっていました。

 

 今日はその塀の横断幕はもう撤去されありませんでした。よく見ると奥の校舎に大きく「祝金メダル」の横断幕が。福岡出身の活躍が多いなか、ひときわ身近に感じた選手でした。お疲れさまでした。

2021年

8月

05日

体のサビおとし

 咳がひどくなり7月26日にクリニック受診。咳以外の症状はなく、安静にしていましたが、なかなか回復できずにいました。もともと気管支が弱く、ストレスや疲れがたまると咳が出始めます。2週間近くたってようやく咳が少なくなりました。加湿器を新たに購入したことも幸いしています。

 

 健康に関しては、5月25日に受けた特定健診の結果を1か月後に、郵送ではなく、保健師さんから直接受け取りました。腹囲超過と血圧の数値が10高くなったという2つの課題で、指導が必要という健康づくり課の方針のようです。

 

 健康には気をつけているつもりでしたので、保健師さんからの直接の指導にはおっかなびっくり。自分なりに反省して生活改善方針を立てました。

  • 7月1日より体重を毎朝測定
  • ドームのトレーニング室を使っての運動指導を受ける
  • ラジオ体操1日2回
  • 食事の献立見直し

 

 ここ2週間ほど体調不良でドームにはいっていませんが、あとは家でやれることばかり。「体のサビおとし」をしています。体重はまだ減りませんが、体の動きは以前に比べると軽くなったよう。

 

 今は家にいることが多いので、いろんなものの整理を少しずつしています。ものが減れば探し物が減るのでイライラが少なくなります。実感しました。食事も、金額も品数も減らして夫から苦情が出るかなと思いましたが、「OK」のよう。

 

 案外、これでいいのかなとちょっと一息ついています。

 

 深呼吸で心のサビもなくなりますように。

 上の写真は今日のお昼のお好み焼きです。2人分でキャベツ300g使います。価格的にも栄養学的にも理にかなっています。あとは夫が作ってくれると言うことないのですが。