2014年

12月

27日

今年最後のバラ

鉢のバラの大雑把な剪定をしました。本当によく咲きました。

残っていた花で、切るのは惜しかったのですが、蕾はこれ以上おいていても開かないので。


春のバラまつりから晩秋の郡の芸術祭まで、何度も咲いては散り、咲いては散りと私たちの目を楽しませてくれました。


バラの持つエネルギーと、その優雅なたたずまい、魅惑的な香り、バラの鉢植え栽培をやっていて本当によかったと思えた一年でした。バラさん、ありがとう。

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2014年

12月

25日

否決

昨日の臨時議会で、PFIによる給食センター建替え事業契約締結のための議案は賛成少数で否決されました。


PFI方式による建て替えの提案が出て2年になりますが、まさかの否決です。

まだ信じられません。この2年もの間、行政が出してきた数字を追っかけるのが精一杯で、なかなかその良し悪しの判断ができなかったのですが、最後になって行政側が資料提出を避けている気配がありました。それで、こちらもいろんな手を使って、資料を出してくれるように仕向けたわけですが、出てきた内容の不十分さに心ある議員は締結はまだ早すぎると決断したように思います。もちろん私もその一人です。


PFIによる建設は費用が掛かりすぎて粕屋町には不向き、というのが私の結論です。業者に丸投げと思うのですが、そのチェック体制、モリタリングの指針が一切公表されていないのです。業者側のセルフモニタリングは要求水準書で明確にし、その評価が高い方が採用になったのにもかかわらず、なのに。大手の企業相手に仕事をする覚悟が足りないのではと感じました。


(株)粕屋町学校給食サービスという法人が契約の相手ですが、その企業がどのような経営をするのかなんら明らかにされず、構成グループの代表企業の幹部の名前がありますが、その方が15年間代表を務めてる人なのかどうかもはっきりしていません。つまり責任の所在がはっきりしないのです。


町は業者と契約をしてしまったらその企業活動に口出しはできない仕組みです。要求水準書の内容を契約書に明記し、それに見合う金額を総合評価方式の競争入札で決めたら、細部のことは何も言えないとのこと。


民間のノウハウを利用してより良いサービスをとうたっていますが、本当にそれができるのかどうかまだわかっていません。日本中でPFIを使って運営している給食センターは36ほどありますが、まだどこも15年を経過していないのです。


今後どうなるのか予測がつきませんが、行政の進め方に警鐘を鳴らしたことだけは間違いではないようです。


クリスマスが終わりました。今日は静かな一日となりました。



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2014年

12月

23日

熱が下がり、クリスマス決戦へ

夫も私も熱が下がりました。ホッ。


明日臨時議会が開かれます。

12月議会で、PFIによる給食センター建設事業費の契約締結のための議案が継続になっていたためです。

PFIはどんなに調べても、どんなに計算しても経費が掛かり過ぎになります。その経費は構成企業に流れることがはっきりしました。経費が掛かりすぎる上に、業者に丸投げのかたちをとるので職員は育たない、余分なエネルギーを使うだけ損ということがはっきりしました。


けれどもどうしてこんなにデータを隠すのだろうか。PFIは本来情報開示が義務付けられているのに。ホームページに数字をポンと載せるのだけが情報開示と思ったら大間違い。


明日はこれまで調べ上げたことを武器に徹底的に討論しよう!


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2014年

12月

21日

つがいのウグイス

今朝の8時、どんよりの曇り空。寒いですね。昨日ヒヨドリがつついていた柿を今日は2羽の、たぶんその色からしてウグイスでしょう、柿を仲良く、ついばんでいます。

 

夫の熱は7度7分ぐらいまで下がりましたが気分はとても悪いようです。居間と食堂を行ったり来たり、頭がとても重く、しかめっ面です。

 

家族が元気じゃないとこちらの気分もあまりよくなりませんね。私も風邪気味です。鼻水が止まりません。昨日歯医者さんで治療を受けたのですが、朝一の9時からで、暖房がまだ効いておらず冷えてしまいました。もともと風邪にかかりそうな状況だったのでしょうね。

 

外のウグイスを見ながら、二人とも元気じゃないとダメなんだと感じています。

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2014年

12月

20日

最後の柿

夫が毎年秋の風物詩として楽しみながら食べている柿の木の、最後の柿をヒヨドリがつついていた。

 

その夫は昨日から9度を超す熱があり、居間で横になっている。昨晩慌てて病院に行ったが、インフルエンザではなさそうとのこと。

 

普段元気な人なのでちょっと心配。

 

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2014年

12月

18日

臨時議会開催通知

12月24日に臨時議会開催の通知がきました。議案は継続になっていた給食センター建替えの事業契約の議案について採決するための議会です。

 

12月16日に総務常任委員会があり、9時半から12時過ぎまで、12月議会中、資料提出不足で継続になっていた事業契約締結の給食センター建設についての議案審議が行われ、採決がありました。

2対2で同数、委員長が賛成して評決は総務常任委員会では可決となりました。その結果

本会議で委員長がその内容を報告し、反対討論、賛成討論があって採決という運びになります。

 

今回出された資料で、契約相手の積算の見積もり数値に私の疑問はさらに深まり、それを問いただすと、それがPFIだと教育委員会次長、副町長の発言、それに同意する賛成派。

 

やっぱりこれはおかしい。説明がつかないことにそういう言い方で納得する、させようとする職員や議員の気持がわからない。

 

今後15年間、粕屋町が契約する(株)粕屋町学校給食サービスという法人(実体のないペイパーカンパニーのように私には思える)と渡り合わなければならない覚悟ができているのか、たとえようもない不安が私を襲う。土地開発公社で10億円も簿価割れを出した同じ過ちを繰り返す結果にならないだろうか、経費が掛かり過ぎ、しかもその内容が少しも明確にならない。

 

今までのように本議会前に議員全員を集めての説明があると思っていましたが甘かった。、今回に限り、総務常任委員会で採決したから後は他の議員への説明なしに本会議質疑、そして採決という流れとなるようで、全員協議会を開くように要望した議員には開かないと議長は応えています。

 

3月議会で「付帯決議」をつけて丁寧に説明を執行部はしなければならないのですがなぜか町も、議長も今までの流れと違います。

 

何とかストップをかけたいと思っているのですが・・・・・・

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2014年

12月

15日

資料提出に関して

12日の全員協議会で出されたPFIの資料は当初この写真だけでした。

 

今までは読み解くのに頭が痛くなりそうな、たくさんの数字が書き込まれた資料を、総務常任委員会、そして議会全員が出席する全員協議会に提出されていました。何故今回だけ資料がないのか。議会初日の5日には本来ならば議案と担当課の説明資料が配布されるのですが、この議案には事業締結の金額と相手の名前が書かれているだけでした。そんなのって、全くの予想外、いくらなんでもっという感じだった。

 

最後だからこそどういう審査の結果で落札したのかを詳しく説明なされてしかるべきでは。大学の先生を中心とした専門家がメンバーの、選考委員会が審査をされたのですが、ようやく出されたその資料の採点方法がこれまた理解するのが難しい内容。


手を挙げた企業は3社、しかし1社は書類提出の2日前に辞退。結局2社で入札が行われ、優劣がはっきりついていた。これで本当に競争原理が働くのかなー

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2014年

12月

14日

餅つき大会

長者原下区の餅つき大会でした。60キロ近くのもち米があっという間に餅につきあがりました。写真の臼は最後から2番目のもの。女の子がついいていたので私もさせてもらいました。

 

久し振りの杵。やはり重かった。毎年参加しているのですが、今年は夫が組合長をしているので参加にも気合が入りました。

 

議会の合間のちょっとほっとする時間。それでもやはり、給食センター建設のことが頭から離れません。

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2014年

12月

13日

給食センター建設PFI事業者との契約議案 継続に!

12月議会が12日に終わりました。ひとつを除いて9の議案が全員賛成で可決でした。

その継続になった議案は学校給食共同調理場整備運営事業の事業契約の締結についてですが、資料提出不十分ということで、継続審議。16日に総務常任委員会を開き、再度出てきた資料によって審議するということになりました。

 

総務常任委員会の審議の結果を受けて臨時議会が年内に開催される予定です。この10年間の議会生活では初めての出来事です。議会がいかにも熱心に取り組んでいるように見えますが、今回は全く口を挟ませないというように資料提出がなされていません。これでは疑ってくださいというようなものです。どうなるでしょうか。

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2014年

12月

09日

子どもの人口の推移と読書環境整備

12月議会の一般質問のために粕屋町の子どもの人口増を具体的にグラフにしてみました。

平成21年と26年ともに5月の統計です。


3歳、6歳と10歳の子どもが増えています。0~18歳までの子どもの伸びの合計は1306人。その中で際立って増えているのが6歳の112人、10歳の154人です。


この子たちの親も一緒に越してきているので、平成21年から26年までに増えた人口、3672人のそのほとんどが小学生のいるファミリーといえるのではないでしょうか。


新しい流れです。

以前は就学前の施設が充実しているので若い家庭の流入が多く、子どもが学齢期になると手ごろな価格で家が購入できる近隣の自治体への流失されるということが問題になっていました。けれども今は、入手しやすい戸建ての宅地が供給できているのと、大型高層マンションの出現で小学生を中心とした家族が流入するという逆の現象が起きています。


子どもの読書環境を充実させるにはというテーマで、粕屋町の変わる様子を的確にとらえて行政運営をしてほしいと、一般質問しました。


図書費を上げることは難しいですが、学校図書館と町立図書館の連携で、現在の予算に少しプラスすることでより良い読書環境が提供できるのではという趣旨の質問をしました。


回答としては、学校司書(6名のうち3名が正職、残り3名が臨職)の待遇改善問題で、臨時雇用形態から嘱託化の格上げを約束してくれました。長年の懸案事項でとても嬉しいです。


町立図書館に「子どもの読書活動推移進センター」を設置して学校図書館、保育園、幼稚園、ひいては今度開館する予定の「子ども館」へ本を巡回させる構想を提案をしましたが、教育長はこちらの趣旨がよくお分かりにならないようでした。


町立図書館開館15周年記念事業として今後言い続けるつもりでいます。


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2014年

12月

02日

福岡県翼の会と町長の面談

福岡県翼の会から伊藤たか子さんが「男女共同参画についてのアンケート」の結果をもとに因町長に面談して粕屋町の状況について聞き取り調査をされた。

 

私と木村議員は同行してお二人の話を聞きながら、粕屋町の参画度を高めるための具体的な手立てを提案できればということだった。

 

粕屋町は今年、男女共同参画行動計画を作るための予算を計上、すでに策定審議会も3回目を終えた。9年前の議員に当選したころは、一般質問には必ず女性の登用、審議会委員の兼任を最小限度にとどめ、より多くの人が委員になれるよう提案した。しかし、町の施策に反映することは難しく、一応は選挙時に公約などに項目として入れるけれど、どちらかといえば子どものことを中心に活動するようになった。

 それが昨年より状況が変わり因町長が熱心に取り組んでくださることになり、条例も作りたいとおっしゃっている。実は因町長は福祉課長時代に、「男女共同参画社会推進に係女性支援を考える会」を立ち上げ提言書をまとめておられた。その時に私も審議会委員の一人になっていた。今から12年前の平成14年3月のことだった。