粕屋町への思い、日々の暮らしなど、粕屋町花バラによせて綴ります

2020年

5月

23日

政治を動かすもの

 #検察庁法改正案に抗議します。

 

 一人の女性のツィッター投稿に火がついた形で、政治の流れが大きく変わりました。私はツイッターをしないのでどういう投稿だったか知らなかったのですが、18日(月)に政府が法案を取り下げる、という報道を聞いてびっくりしました。

 

 検察庁法改正については気になって仕方がなかった法案でしたが、私にはファイスブックでその件に関する意見が出た時に「いいね」、「シェアします」ぐらいのことしかできなかったのです。

 

 8日は衆院内閣委員会で実質審議入り。「週明けには法案が衆院を通過する見通し」というニュースを見て抗議の声を上げようと投稿されたようです。それが10日には400万件を超えました。

 

 慎重に、静かに、言葉を選びながら投稿されたようです。国会での法案の審議は結果的には数の論理があり、野党にとっては大きな壁が。今回もある意味仕方のないことかと不安に思いながらもあきらめていたところがありました。が、法案は今国会では取り下げられることに。「ことば」の力が日本の窮地を救ったという気がしています。


 政治に携わるものとして反省しながらも、小さな灯に火がつ
くというこの現象には励まされる思いがしました。

 

 毎日新聞に投稿内容が掲載されていたので紹介します。

2020年

5月

22日

特別定額給付金申請書

昨日の5月21日に我が家にも特別定額給付金申請書が届きました。

町長は議会の場で、15日に町民全世帯に発送したと報告をしてありましたが、届くのに1週間かかりました。現在アベノマスクも配送中で少し遅れる可能性があると言っておられましたが、その通りのようですね。

 

 粕屋町の全世帯、マイナンバーカード申請以外の郵送に世帯別に2万件近くの封書を用意されたようです。戻ってきた申請書のチェック事務にも結構時間がかかるかもしれません。

 

 また、家庭の複雑な事情により、別の形での申請手続きが必要な方はさらに遅れるでしょうね。なぜ世帯別なのか、個人宛ではないことに疑問を抱いています。課税・徴収は個人ごとに迅速にすばやく、給付も、とお願いしたのですが思うようにいかないようです。

 

 日本の様々の制度は世帯ごと、というようになっています。手間が省け便利なシステムと思いますが、それはあくまで為政者にとってという都合が良いという気がしてなりません。

 

 隣組合組織も、行政区という地域の組織も、はたまた学校もです。家、家庭という一つのコミュニティが単位です。

 

 今回のことが、世帯主中心の社会の仕組みに疑問を抱くきっかけになればと思います。私は長い間専業主婦として暮らしてきましたので、夫の定年後の制度に、個人として適応するのに時間がかかりました。

 

 「専業主婦」という、ある意味優遇された立場にアグラをかいていた自分、気がつかなかったとはいえ、社会の組織の一員としての自覚が足りなかった自分に反省しています。女性の地位向上は、女性側の、女性自らの意識改革がなされなければ難しいのかと思っています。

 

 

2020年

5月

21日

バレリーナ

 バレリーナというツルバラです。一連のバラの満開の時期を少しずらして咲いています。おかげさまで雨にも会わず、美しい姿でお目見え。熊蜂の飛来の動画を撮ったのですが、動画はアップできないようで残念!

 

 フェイスブックでは「朝の一輪」という特集を組んで粕屋町の「バラ祭り」開催予定だった5月10日まで我が家のバラの写真を毎日一輪、20日間をアップしました。大輪の有名な薔薇が多かったのですが、今日のこのバレリーナは小さな、小さな花の集まり。でも蜜がたくさんあるようでいつもいろんな昆虫たちが来ています。

2020年

5月

19日

図書館の開館

 5月19日より図書館が開館しました。福岡県の緊急事態宣言が解除され、公共施設の状況も少しずつ緩和されています。図書館の開館もその流れです。開館時間の短縮、マスク着用など、また列に並び、並ぶ場合は前の人との距離を保ってなど、コロナ対策はここでも周到な体制です。

 

 下の写真は開館前の行列。中では返却時、貸し出し時にも長い列ができていました。椅子ナシ、雑誌の今月号の閲覧ナシ、もちろん新聞コーナーもありません。純粋に本の貸し出しだけ30分限り滞在です。それでも利用者にはとてもありがたいのでしょう、多くの方が来館しておられました。

 

 私もその一人です。新型コロナ対策は多くの困難を私たちに突き付けていますが,自分の生活を見直す良い機会になっています。その見直しの情報は多くの書籍から。また憩い、安らぎ、自分さがし・・・・・etc。 

 

 粕屋町に図書館があって、しかも住民の思いに沿った図書館であって良かったなと思います。コロナ禍で緊急事態宣言が出る前も粕屋町の図書館は近隣でも最後のギリギリまで貸し出しをしていました。

 

 新型コロナ対策で各自治体がいろんな対策を練っており、その中に絵本の配本や、図書券の贈呈などがあるようですが、私は図書費の増額を提案しようと思っています。各学校、町立図書館、それぞれに図書の充実を図り、多くの町民に利用されることが最も良い方法だと思うからです。

2020年

5月

17日

緊急事態と一般質問

 5月15日に議会で会議があり、町長から解除に伴う粕屋町の対応について報告がなされました。その後、議員みんなで話し合った結果、6月定例議会(補正予算の議決のために予定より早くなりそうです)中の一般質問はしないという結論になりました。18日から通告書の受付が始まる予定でしたのでこのタイミングでの決定はギリギリの流れです。

 

 いろんな考え方がありとても難しい問題です。通常のやり方では粕屋町議会では一般質問の日は大体3日間設けています。その間、どんな質問に対応できるように課長職以上は全員出席となっています。

 

 今は特別定額給付金配布の事務に専念したい、また、役場自体も分散業務をしていることから、通常の議会日程を組むことは無理ということのようです。

 

 また、議員の質問への答弁の準備にもかなりの時間が必要となり、残業をしなければできそうにないというようにも伝えられました。この点についてはやや疑問がありますが、正確な内容ではないので意見は省きます。

 

 さて一般質問ができなくなると、今用意している課題について執行部と意見を交わすことはできなくなります。結局「要望書」という形で伝えることになりました。答えは答弁書という形で帰ってくることとなります。これも一つの経験です。柔軟にいきたいと思っています。

 

 私は建設常任委員会所属なのですが、以前から気になっている粕屋町独自の小規模事業者への支援について、家賃補助だけではなくすべての事業者への支援金支給ができないか、常任委員会での調査研究を提案しました。

 

 一人で調査するより、常任委員会という専門の組織で調査研究し、政策提言につなげる、これも議会の重要なあり方です。

 

 世界中の誰も経験したことがない事態を迎え、今後も第2波、3波の可能性がある中で議会は何ができるのか、議会も試練の時を迎えています。

 

 町民の皆さんに寄り添った議会でありたい!と強く思います。

2020年

5月

14日

2020年 春の庭バラ

 今年は新型コロナ対策自粛でバラ祭りは中止になりました。バラサークル会員としては何か手立てはないかと思い、とりあえずファイスブックに4月21日~5月10日(バラ祭り開催予定日)まで20日間我が家のバラの写真を、その日の朝撮った写真を、「今朝の一輪」としてアップし続けました。

 

 締め切りはその日の午前中です。時間の制約や、どのバラを選ぶかなどにかなりエネルギーを使いました。私は鉢植えを、夫の、バラサークル会長は庭の地植え、そしてツルバラ専門で、種類はゆうに百を超えると思います。

 

 駕与丁公園にバラ園ができたことによるご縁で、このように私たち夫婦の生活の中にバラが根付いたことに心から感謝しています。

 

 バラサークルの「お庭拝見」のための写真を撮った後、雨で多くの花が散ってしまいました。今から次の開花のための準備を始めます。粕屋町がバラで一杯になりますように!

2020年

5月

09日

緊急事態宣言の延長

 5月5日に緊急事態宣言の延長が政府から発表されました。福岡県は緊急事態措置を5月31日まで延長することになり、7日にはそれを受けて粕屋町役場も大きな動きを見せています。

 

 健康づくり課から私が予約していた5月21日の特定健診の中止、次の検針日の案内があり、8月に予約し直しました。粕屋町の新たな対策はホームページの新型コロナ対策ポータルを見ればわかりますが、簡単に要約してみました。

 

 対象は収入の減少した方、納税が困難とみられる方などです。給食費は全員です。

  • 保険料:国民年金を緊急時多宣言期間中に限り免除
  • 税などの徴収:町税の1年間の猶予
  • 給食費:3月支払い分を4月分に、そしてそれが6月分となる

 そのほか、新聞・マスコミ報道ではPCR検査の緩和措置が講じられ、受けやすくなっているようです。5月31日までStay home が続きます。

 

 福岡県新型コロナ感染症対策ポータルサイト こちら → から福岡県の新型コロナ感染の状況をお伝えします。※ちなみに福岡県の PCR検査件数は東洋経済onlineによると全国第3位となっています。

2020年

5月

07日

パブリックコメントの募集

 粕屋町は今3つの計画書案のパブリックコメントを募集していますが、今日がその締め切り日となっています。私は以前から関心があった「粕屋町公共施設等個別施設計画(案)」にi意見を提出しました。

 

 粕屋町の新しいホームページではトップページにパブリックコメントのコーナーができています。いつでも検索できるようになったのが嬉しいですね。ある方はホームページにパブコメのコーナーがあるのは町のイメージアップにつながるとおっしゃいました。より多くの方の意見が出ると町も活気づきますね。

 

 ただパブコメに意見書を出すことはまず計画書案を読んで自分の考えをまとめなければなりません。ここがかなりしんどい作業となります。すぐにはできないので、計画策定委員会などに傍聴に行って予備知識を蓄えておくと取り組みやすくなりますね。

 

 議会では関係のある常任委員会から説明を求めると、担当課が報告をしてくれますが、基本的には計画に対する審議は総合計画を除いてしません。まちづくりは計画作りからと思っているので、できる時は傍聴をしています。

 

 昨年度から男女共同参画計画、まち・ひと・しごと創生総合戦略の計画策定会議を傍聴してパブコメで意見を出しました。締め切り日が同じくらいだったのでかなり悪戦苦闘。子ども・子育て事業計画はできませんでした。都市マスタープランは建設常任委員会で取り組んでいるので、委員会として意見を出す形になると思います。

 

 昨年度からかなり重要な計画が策定されていますので、ご紹介します。

 パブコメ数は各課で結果の出し方が違うのでホームページにある通りに掲載しました。計画書つくりはコンサルト会社が受け負って作るので経費が掛かります。契約段階の仕様書まで公表してくれるといいなと思います。その内容次第で業者は仕事をするだろうから。

 

 

2020年

5月

05日

粕屋町の小規模企業者支援策に関して

 粕屋町が独自に小規模企業者に家賃の支援をすることになりました。その対象事業者を500としているので、その根拠を問うたところ、福岡県が休業要請している業種の内容を参考に事業者を洗い出した数字ということでした。

 

  他の自治体と比較しますと、支援策は二通りの考え方があります。①売り上げが減少した中小企業者すべてに支援するというやり方と、②粕屋町のように県の休業要請を受けて休業した事業所の家賃補助というやり方。

 

 どちらが小規模事業者にとってより恩恵を受けやすいのか、また、粕屋町がこのような形をとった経緯がよくわからないのでもう少し調査してみます。

 

 この度、「粕屋町勢要覧」を参考に商業事業所の数、従業員数の推移の表を作りました。このデータは総務省が出している「経済センサス2016年版」からです。

 

 事業所も業績も少しづつ増えてきています。

 

 また、この3月に第2期粕屋町まち・ひと・しごと創生総合戦略(令和2~6年度)が発行されました。その中に「経済センサス2016年版」からのより詳しい事業内容がわかるものがありましたので関連する図を2題出してみました。

 

 

 

 下の表は利益率に特化した内容ではないかと思います。専門的になりますので説明を加えますと

  • 付加価値額:企業が一定期間に生み出した利益。売上額から原材料などの原価を  差し引いたもの
  • 特化係数:地域の産業の付加価値額について、全国の同じ産業の比率と比べた数値。1を超えていれば全国に比べてその産業の稼ぐ力が相対的に高いということがわかる。※ わかりやすいように赤線を引きました。
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2020年

5月

02日

特別定額給付金

 5月1日に臨時議会が開かれました。国の補正予算可決を受けて粕屋町でも議会を開き, 国から降りてきた予算を審査し、全会一致で可決しました。

 

 これからの町のスケジュール

  • 5月11日よりオンライン申請の受付開始
  • 5月20日頃申請書を発送
  • それに基づき5月25日から給付開始

 

 特別定額給付金とは別に子育て世帯臨時特別給付金事業という事業もあって児童扶養手当受給世帯児童一人当たり1万円の上乗せ支給があります。家にいると子どもの食費が結構かさみます。子どもさんにとって価値ある給付金ですね。おいしいものが食べられるといいな。

 

 今回の臨時議会では町独自の緊急支援も提案されました。国の緊急事態宣言に基づいた福岡県の休業要請を受け、休業や営業時間の短縮を行った小規模企業者に店舗等家賃の支援を行うという内容です。財政調整基金から1億464万円を繰り入れての町の単独事業です。

 

 こちらのスケジュール

  • 申請開始5月7日
  • 交付は5月中旬以降
  • 相談窓口専用電話設置

 

※ブログのリニューアル進行中です。表や写真の次は「続きを読む」という案内が出て画面の表示が中断します。是非クリックして全文を読んでくださるようにお願いします。

  

 今回の臨時議会で提案された大きな事業を表にしてみました。

 このほかに感染症予防事業として消毒液等の消耗品費、子育て世代包括支援事業として妊婦さんにマスクを配布する事業も提案されました。すべて全員賛成で可決でした。

 

※粕屋町の人口は外国人住民登録数(438人)も入れて4月27日基準日で48,080人となっています。児童扶養手当世帯への今回の給付は0~15歳までの対象者は9,086人。粕屋町小規模企業者への支援は県の休業要請をした業種に限っての対象となります。家賃1ヵ月分でその賃料の80%の補助、上限は20万円です。

 

 今後の課題として国に要望したいのは医療従事者、公衆衛生減退への予算配分を重点的に行ってほしいことです。これは私の考えですが、粕屋町のような小さな自治体は財政力が豊かではないので、独自の支援は限られます。

 

 町に最も力を入れてほしいのは「相談窓口の充実」です。どんな相談でも丁寧に速やかに対応できる、町民に寄り添った態勢を取ってほしいと、議会審議でも要望しましたが心から願っています。

 

 

2020年

4月

30日

リニューアルホームページの成功

 粕屋町のホームページをお気に入りバーに入れて毎日アクセスするのが楽しみとなっています。粕屋町の最新情報がこれを見れば一目でわかります。もちろん行政情報に限られていますが。

 

 特に新型コロナ情報ポータルサイトに注目しています。毎日変わる更新度合いももちろんですが、トップページの掲載の仕方は秀逸です。また、リピーターになる条件の一つに全体の雰囲気がありますが、新HP には優しさ、受けて目線でのハードルの低さが感じられます。 

 

 一般質問や予算・決算議案の討論などで厳しい指摘をして、議員としては当たり前でも心苦しく思っていましたが、質問や討論を繰り返してして良かったなということを実感しています。

 

 情報のスピード、ニーズ把握の的確さ、これは私のブログでも気をつけているところですが、粕屋町という自治体がそれを実行していることに大きな喜びを感じています。

 

 コロナ禍で財政的な支援は粕屋町の場合、今のところ飛びぬけて多くはないのですが、このポータルサイトは粕屋町の強みです。多くの町民の不安を軽くする一つのエールになっていると思います。

 

  先日このブログに新HPの掲載方法に疑問を寄せられた方がありました。その内容はパブリックコメント募集のカテゴリーは、情報公開ではなく、広報広聴ではないかとおっしゃっておられました。私も3つのパブリックコメントコメの募集、またその締め切り日などがわかりにくかったので問い合わせました。

 

 担当課からのその答えは、どのようにアップすべきかの議論はしたとのことですが、現在の形になった最も大きな要因はパブコメの担当職員が総務課の情報公開係で、それぞれのぺージを各係が責任を持って対応するということで今の形の「情報公開」のコーナーに掲載ということでした。

 

 ただ町側も工夫をしていてトップ面の「募集」のところにアップし続けているので、そこを見てほしい、ということでした。

 

 こういう意見が出て議論ができる粕屋町はやっぱり素敵です。ありがとう職員の皆さん!

 

 ホームページがより良いものになるためには、今後もアクセスして気がついた意見を寄せる、リニューアルではアンケートも添付されています。今回の改修委託費は昨年度の予算で1,250万円計上されていました。その価値はあります。職員の頑張りに乾杯!

 

 そして、どしどし意見を出しましょう!それが私たちの税金を活かす道につながります。

 

 

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2020年

4月

27日

PCR検査の抑制

 3月半ばから、諸外国に比べて日本でのPCR検査が少ないことが理解できなくて、多くの情報を集めてきました。そして今、ようやく医師会を中心とした動きで、いくつかの地域で保健所を通さずにPCR検査ができるようになりました。

 

 国は感染の疑いがある人の検査を、かかりつけ医経由で受けさせるより、保健所の「帰国者・接触者相談センターでの聞き取りを中心に、検査を抑制して対応する方がより的確に抑え込むことができると判断していたようです。

 

 当初から感染者の受け皿のキャパが少ないということから、それを前提での抑制だったような気がしています。が、結局それがうまくいかず、感染者が増える一方なのでようやくここにきて、検査体制の強化となったように受け止めています。

 

 4月初めの情報では、福岡県で感染症の医療機関は12施設、対応できるべッド数は66床でした。それが今、ようやく整えられつつありテレビの報道によると250床。軽症者向けのホテルも確保できました。

 

 ただ、連休中の医療体制はどうなるのか、それがとても気がかりです。

 

 これらの課題の大元の原因は、国の公衆衛生施策の後退にあると私は見ています。公立病院や保健所の統廃合を国は進めています。そのために本当に必要な感染症対策が遅れてしまっています。たとえ国全体の病院数、ベット数は足りていても、ICUのベッド数、対応できるスタッフの国際比較による日本の少なさには本当にびっくりさせられます。

 

 でも驚いていても仕方ありません。あらゆる資料を集め今後の対応を、そしてこの粕屋町で何ができるか考えたいと思います。

 

 以下の文は日本集中治療医学会からの声明文(4月3日)の一部です

 

日本集中治療医学会(西田修理事長)は、新型コロナウイルス感染症に関する声明を出し、このまま感染者の増加が続くと、重症者を受け入れる集中治療体制の崩壊は「非常に早く訪れる」として体制崩壊阻止への協力を呼びかけた。

 

 感染で重い肺炎になると、人工呼吸器や人工心肺装置「ECMO(エクモ)」などを使った集中治療が必要になる。同学会によると、集中治療室(ICU)のベッド数は、ドイツでは人口10万人当たり29~30床、イタリアでは同12床であるのに対し、日本は同5床にとどまる。

  

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2020年

4月

25日

就学援助制度を利用している子ども

 先日就学援助を受けている子どもたちに3・4月分の休校のために支給されなかった給食費を町からプレゼントしたらどうだろうかと書きました。休校中は家庭で昼食をとるために自費でということなのですが、ギリギリ頑張っている家庭にほんの少しでも援助ができたらと思ったのです。

 

 でも今では、子どもにも1人10万円の特別定額給付金が支給されることが確定したので、現時点では断念し、次の機会に、と思っています。

 

 この間、就学援助制度を利用している子どもの実数とその推移を調べてみましたので報告します。

 

 利用している子どもの数は15~17%。全体からいうと6人に1人が制度を利用していることになります。平成26年に私が調べた時は13%でした。粕屋町は粕屋郡内では対象所得額が高い方なので対象人数も多くなっていると思います。

 

 この子どもたちが健やかなに育つためにはどうしたらいいのか。

 

今回私はあえて文章の中でできるところは受給ではなく「利用」という言葉を使いました。どの子どもにも等しく学ぶ権利はあるはずです。少しでも困っている子どもはできるだけ利用してほしいと願っています。

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2020年

4月

22日

粕屋町の財政調整基金

 新型コロナ対策で国の給付費とは別に各自治体独自の支援策が発表され始めました。その中で、その財源のもとは財政調整基金となっています。財政調整政基金とは端的に言えばその自治体の貯金です。

 

 いざという時のお金なので災害復旧などのために使います。その財政調整基金が豊かな自治体が首長の判断で独自策を打ち出しているようです。

 

 それでは粕屋町にはどのくらいの貯金があるのでしょうか。財政調整基金と公共施設整備基金の8年間の推移を決算書を基にグラフにしました。

 昨年9月の決算時における平成30年度の財政調整基金額は16億5,049万円です。この金額の目安は市町村では標準財政規模の20%が望ましいとされています。粕屋町の額は87億1,952万円ですので、その20%(およそ17億円)には届いておらず、残念ながらゆとりがあるとは言えません。 

 

 粕屋町では平成8年からの公共施設建設のための地方債発行がかさみ、新たな起債に県の許可が必要となるのではという借金返済(実質公債費比率18%以上)がありましたが、平成24年ぐらいがピークで、その後返済が減り始めたという経緯があります。

 

 また総合計画後期計画(平成23年度から)においてPDCAのアクションプランなどで、様々な無駄な出費が抑えられ、少しずつですが繰越金が増え、それを公共施設整備基金と財政調整基金に回せるようになりました。財政調整基金は町の裁量で使え、使途に制限はありません。

 

 中小企業主、特にその日の収入で家賃を払っておられるような事業主への支援が急がれますが、町独自の支援策は困難と思われ、現在ある制度の徹底的な活用でしのぎ、そして国、県の支援を待つよりないかなと、これは私の所感です。

 

 そうした中で私は一つの提案をしたいと考えています。

 

 現在「就学援助費」を支給している家庭対象に、学校給食費1ヶ月分(3・4月の給食がなかったために浮いた支援費)を町独自に、給付金として各家庭に手渡すことはできないかというものです。

 

 子どもの食事は保護者が負担するのは当たり前ですが、ギリギリで頑張っている家庭に、せめて通常の支援(休校でなかったら給付されていた金額)を支給できないものかと模索中です。

  

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2020年

4月

20日

当面の生活費に困っている人のための支援

 休業・休職を余儀なくされた皆さんへの支援制度のいくつかをご紹介します。

 

 福岡県社会福祉協議会からの案内が粕屋町福祉協議会のホームページにアップされています。相談最短で5日程度、また種類によっては20日程度で貸し付けが受けられる、「緊急小口支援」「総合支援資金」などがあります。困っておられる方は是非ご相談ください。粕屋町役場の介護福祉課からも案内しています。

 

 また、今払わずに済む公共料金などの制度もあります。

  1. 電気代  2020年3~5月分 1か月の支払い猶予
  2. ガス代  2020年3~5月分 1ヶ月の支払い猶予
  3. 水道・下水道料金 最大4か月支払い猶予
  4. 携帯電話料金 5月末まで支払い猶予

 大いに利用して、とにかく5月まで乗り切りましょう。

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2020年

4月

19日

要請と休業補償

 庭のバラの蕾です。バラ祭りが中止になりました。そのため毎年祭り会場に出品していた鉢の展示は見送られますが、皮肉なことに今年のバラはかってなく元気です。今から皆さんに少しずつご紹介いたします。

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 国や県、町が様々な自粛要請をしています。国もやっと国民一人当たり10万円の生活給付金、県も17日に経営が落ち込んだ中小企業への支援給付など独自の緊急支援策を発表しました。国は12兆円、県は550億円の予定だそうですが、結局皆さんの手元にわたるのは5月中となるでしょう。一刻も早くと思いますが。

 

 「Stay home」と言われても、生活の保障がなければどうするんだという不安が重くのしかかりますよね。一方的にお願いばかりしている政府に、違和感が募ります。

 

 議員は議員報酬という形で生活・活動費が支給されます。公務員の皆さんも同じように国がつぶれない限り生活は保障されています。その国や地方を動かしている原資は「税金」です。

 

 その税金を納めてもらえない状況になったら、国、県、各自治体は破産ですよね。いま多くの企業、特に中小企業の方々、自営業の皆さんの営業活動の存続が危ぶまれています。それなのにただ自粛!休業!と言われても・・・・・

 

 人の命優先です。なぜ休業補償をしたうえで「緊急事態宣言」ができないのか、コロナ過が収束するためには生活は保障しますからまずゆっくり休んでくださいというべきです。その両方がセットにならないと効果は半減、事態は悪くなる一方ではないかと思うのは私だけではないと思います。

 

 議員、町議会としても少しでも町民の皆さんの気持ちが楽になるように、何かできることがないか、町を動かし、県を動かし国を動かせるものは何かと。

 

 まずは皆さんの状況を生活者の立場で町に伝えることではないかと。

 

 また逆に、皆さんに今ある制度で活用できるものの情報を伝えることだ思っています。不安な中でも数字の裏付けがある制度の情報はいざという時に役立つでしょうし、安心感にもつながります。

 

 またそれとは別に現状把握の情報は、それを原点にすればそれなりに予測が立ちますから前向きに、冷静に次の手が打てます。生活支援給付金の次には感染症対策の地域医療の情報ではないでしょうか。

 

 なぜPCR検査数が少ないのか、病院体制・病院のスタッフの状況など、少しでもお伝えできる情報があれば、皆さんや皆さんの家族を守るのに力が湧くのではないか、そのような情報をこのブログでお伝えできればとアンテナをたくさん張り、頑張ってお伝えします。

 

 

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2020年

4月

14日

新型コロナウイルス感染症などで収入減になった方への支援

 

 厚生労働省が出している支援策です。この流れの粕屋町での対応は粕屋町若宮 安河内ビルの1階「困りごと相談室」が受付窓口になります。福岡県自立支援相談事務所(粕屋郡担当)です。近いので気軽に出かけられます。電話番号は092-938-3001。ぜひご相談ください。また、まわりの方へもお伝えくだされば嬉しいです。

 

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2020年

4月

13日

令和2年度の就学援助費支給について

 ここ2,3ヶ月で収入の状況がひっ迫しているご家庭において、就学援助費の申請ができるのかどうか気になっていました。

 

 今の状況、また今後非常に経済的に厳しい状況になるのでと思うので少しでも何とかならないだろうかと案じていました。そうしてインターネットで検索していたら、萩生田文部科学大臣の4月6日の国会での答弁を見つけました。

 

 萩生田大臣は「申請には前年度の1年間の収入に対する書類が必要だが、新型コロナウイルスの影響で2月、3月、4月の収入は違っている。直近の収入状況で申請ができるよう、また、申請する側、保護者への周知も徹底されるようにしたい」という考えを示しました。

 

 少しでも多くの支援が、必要な方に届くように願っています。少し落ち着いたら学校教育課に問い合わせようと思っています。

 

 萩生田文部科学大臣 こちら →

 

  粕屋町就学援助の概要について (ホームぺージのテーマ「手当・助成」の欄より抜粋)

1.対象者  

粕屋町立の小・中学校に在籍する児童・生徒の保護者で、次のいずれかに該当する方

(1) 生活保護法に基づく保護の停止、又は廃止を受けたが、なお経済的に困っている

(2) 市町村民税が非課税である

(3) 市町村民税の減免を受けている

(4) 国民健康保険税の減免又は徴収猶予を受けている

(5) 児童扶養手当法による児童扶養手当を受給している

(6) 生活福祉資金による貸付を受けている

(7) 前年中の平均月収が、生活保護基準生活費の1.3倍以下である 

(8) その他
 

2.援助する費用  

 ① 学校給食費 ② 学用品費の一部(入学準備金含む) ③ 修学旅行費 ④ 医療費(特定疾病のみ) ⑤ PTA会費  ⑥ 生徒会費(中学生のみ) ⑦ クラブ活動費(中学生のみ)
 

3.申請期間   

◆対象者 (1)(4)(5)(6)の方  令和2年4月1日(水)~6月22日(月)    

◆対象者 (2)(3)(7)の方    令和2年 6 月1日(月)~6月22日(月)

 

 ※上の概要は令和2年3月時点での内容です。

 

 

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2020年

4月

09日

町の対策会議

 昨日8日、議会で町長から4月7日の緊急事態宣言」後の、役場の対応の説明を受けました。今年3月10日よりホームページリニューアルがあって、対策会議の内容が確認できていることもありますが、直接の町長からの説明はリアル感があってとてもいいですね。

 

 また、HPには県や国の内容も必要なところにリンクを貼ってあるので確認も容易です。リニューアルは本当に良いタイミングでした。

 

 対策会議は1月30日より4月7日まで24回の会議を開催。メンバーは課長級以上の全員です。会議では国・県から担当課に直接降りてくる情報の共有、それを受けての町の対応など、7日は午後11時に更新していますので、本当に大変だろうと思います。

 

 町の職員は町民の命と生活を守ることがまず第一と職務に励んでいることと思いますが、それにもまして大切なことは、ご自身の命を守ること。本当に気をつけていただきたいと思います。

 

 今回の新型コロナウイルスとの闘いは長期戦です。まずは5月6日までの1ヶ月、けれどもその後がどうなるのか誰にも予測がつきません。よろしくお願い致します。

 

 今日の説明で非正規雇用の職員への対応の報告がありました。会計年度任用職員は、たとえ現在業務がなくても町は雇用を確保、また臨時雇用の行政サービス包括業務委託先にも委託料を支払うということをお聞きしホッとしています。

 

 議会も新型コロナウイルスへの町の迅速な対応を支援するために議会としての取り組みをまとめました。この1ヶ月、私自身も議員として何ができるのか模索し、議員としての資質を高める活動ができるよう心掛けて過ごしたいと考えています。

 

 

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2020年

4月

08日

県医師会記者会見②

 昨日の県医師会の記者会見の内容、毎日新聞4月7日朝刊福岡版です。新型コロナウイルスに感染する、しないに関わらず、クリニック、一般医療機関を受診する場合はまず電話をしてからということで、とても分かりやすい内容となっています。

2020年

4月

07日

福岡県医師会の記者会見

 ボケの花と白山吹。昨日草取りをした時の写真です。白い花は派手さはないのですが凛とした美しさが心に残ります。今、日本中が冷静にならないといけない時ですね。

 

 今日7日、福岡も含めた7都道府県で「緊急事態宣言」が発出される予定です。多くの方の不安に応えようとするかのようないろんな記事が新聞に出ていました。その中で福岡県の医師会が協力を呼び掛けた内容に、私は「やっとですね」と声をかけたくなりました。

 

 町のホームページに問い合わせ先の粕屋保健所の電話番号はあるのですが、それ以外に県からの具体的な情報発信や呼びかけがなく、どうしたものかと思っていました。

 

 結局ここ1週間の流れの中で福岡県には感染症対策の医療機関は12機関ベッド数は66床しかないということが判明しただけで、知事からも具体的な呼びかけはありませんでした。

 

 昨日すでに感染した人は176名。一体どうするのだろうと思っていました。不安が爆発して医療崩壊を招きかねない状態は目に見えています。

 

 そんな中での福岡県医師会の記者会見による協力要請。医療機関に対する受診の具体的なことが述べてありました。こういう対応策発信の情報が早くほしかったですね。

 

 ニューヨークのクオモ知事の卓越したコミュニケーション力が全米の信頼を集めているそうです。東京都の小池知事の具体的な動き方もいいですね。

 

 不安に駆られるときに何が大事かというと、それは今現在の正確な情報、そしてそれに対する説得ある説明及び解説だと思っています。国民、県民を信じて積極的に、現状の情報、具体策を出してほしい。それが不安をかき消す最適な手段。なぜならそれは発信元への「信頼」につながるからです。

 

 信頼感を抱ける時に人は冷静になれると思います。今後もそのような発信を各リーダーにこちらから要請します。

 

 

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2020年

4月

05日

感染症病床数は20年前の半分強まで減少?!

 上の資料は4月10日付の週刊朝日から参照させてもらいました。新型コロナ対策の件で日本政府が検査体制を絞り、抑え込んでいたことが、この表を見て私なりに理解できました。

 

 検査しようにも受け入れる態勢にないことが予測されていたのでしょうか。今、感染者用のベッド数、集中治療体制のことをニュースなどで騒ぎ立てていますが、正確な数、体制の推移までは言及されていません。

 

 集中治療医学界から4月1日に声明が出されニュースになりました。こちら →

 この集中治療医学会の声明では、集中治療室(ICU)のベッド数は、ドイツでは人口10万人当たり29~30床、イタリアでは同12床であるのに対し、日本では同5床にとどまるそうです。なぜ少ないのか、もともと少ないのか等の疑問に上の資料が応えてくれています。

 

 粕屋町では保育所民営化、給食センター民営化など、多くの難問がありましたが、多分同じ規制緩和路線からのもので、多くのものを私たちは失ったのだと改めて思い知らされなした。

 

 今後どうすべきか、これは政治の問題です。今までやってきたことを信じて進んでいくしかないようです。

 とりあえず、私たちにできることはできる限り感染者を出さないように行動を自粛すること、ご自分やご家族で気になることがある場合は粕屋保健所感染症係 

 938-1746 へ問い合わせることのようです。

 

 

 

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2020年

4月

02日

開館20周年を迎えた粕屋町立図書館

 4月1日で、開館20周年を迎えた粕屋町立図書館。その記念日の昨日は雨でしたので、今日もう一度撮影に出かけました。ちょうど「せせらぎ公園」で遊んでいた親子が入館していました。

 

 図書館建設は長い間の町民の願いでしたが、開館したのは糟屋郡では最後。そんな図書館も今では貸出冊数、福岡県内で常に上位、多くの町民から愛される図書館となっています。

 県内では新型コロナウイルスの影響で閉館している図書館もありますが、粕屋町立図書館は滞在を30分と限定したうえで開館、貸出中です。すべての座席は取り除き、雑誌類も閲覧はせずに予約のみの扱い。

 

 職員・粕屋町の懸命の努力が続いています。ありがたいことです。時間がありますので昨日5冊、今日3冊と目についた本を借りてきました。しばらく通おうと思っています。

 

 写真の講座を受講していますので、「桜」を撮り続けています。図書館のガラス越しに見える桜も趣きがあってちょっといいでしょう。今日は晴天で空の青さとの対比が素晴らしい。

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2020年

3月

31日

2019年度末新型コロナ対策あれこれ

 3月31日、今日は年度末。まさかこんなにを迎えるとは、だれが想像したでしょう。世界中が大変です。幸い日本は現状維持で何とか持ちこたえていますが。

 

 フェイスブックでは知りえる情報をシェアして皆さんに拡散しています。今私個人ができることはそんなことぐらいですが、町政に携わっている方、医療従事者の方には心から感謝いたします。

 

 昨日県議会棟で会合があり、県庁に出かけました。どんな情報発信をしているのか気になりましたので。担当部署はどこか調べて、まず粕屋保健所に電話してお尋ねし出かけました。

 

 案内などがあるかなあるのかなと思って出かけましたが、拍子抜けでした。

 がん対策・がん対策感染症疾病対策課でしたが、何もなかったので中に入らず、1階の情報センターで事情を話し問い合わせてもらいました。が、持ち帰り用の案内、チラシなどは何もなく、唯一、1階ロビーで見かけたものがこれでした。

 粕屋保健所「帰国者・接触者相談センター」の電話番号は092・939・1746です。

何かあったら、町役場ではなく、こちらまで連絡してください。また、福岡県の新型コロナ対策のホームページは こちら →

 

 

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2020年

3月

29日

アイリス

 庭のアイリスの写真を贈ります。花言葉は「信仰」・「希望」など。空に向かって真っすぐ伸びる姿からそんな言葉が連想されるのでしょうね。

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2020年

3月

28日

正しく恐れよう!

 新型コロナ対策、ロックダウンを防ぐために東京都市圏の不要不急の外出自粛要請が出ています。様々な情報が飛び交っていますね。昨日のテレビで山中伸弥教授が批判覚悟で「終息に向かうのに1年はかかる、マラソン競技に例えられる」とおっしゃっておられました。

 

 私もそう思います。簡単に収まらない、息の長い戦いです。全人類が試されている、そんな感じさえしています。こんな時にどうすべきか。

 

 情報の収集に気をつけ、簡単に振り回されないこと。楽観視はしないが悲観もしない。与えられた時を大切にと思っています。

 

 幸い、夫と2人、気になる家族はいません。そんな私が何をすべきか、議員活動もかなり圧迫されているので時間だけはあります。その私が今できること、それは危機を真正面から捉え、確かな情報を皆さんにお伝えすること、議員としてのスキルを磨くことかなと思っています。

 

 上の写真は鉢植えのブルーベリー。花言葉は、実をたくさんつけるので「実りある人生」だそうです。7月、ジャムを作る頃には世界はどうなっているでしょうか。

 

 私が選んだ、必要とされる情報をできるだけ早く皆さんにお伝えします。海外からの情報もすぐに手に入れられるFBはかなり有効な情報伝達手段です。ブログとFB、両刀遣いで頑張りましょう。良い情報があったら皆さんもコメント欄に書き込みをお願いいたします。

 

 

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2020年

3月

27日

3月定例議会反対討論③職員研修費について

 21日から続けている反対討論の3回目です。

 議案第25号「令和2年度 粕屋町一般会計予算について」反対の立場で討論しました

 職員研修費が低すぎるというのが反対の主な理由です。

 

 この件に関しては長年、予算・決算審査で再三述べてきました。一向に改善の余地がなく、今回別の議案で職員定数の改正案が出てやっと増やせる道筋がついたと喜びましたが、この職員増が機能するには数年かかります。

 

 現職員のスキルを高める必要があります。職員のスキルが低いというのではなく、今後の町政をどのように効率よく発展させていくのか、大きな視点、別の角度から仕事をしてほしいと願うのです。

 

 予算案を見ると、現職員に対する研修費は例年と同じでした。平成27年度からの職員研修費の推移を表にしました。

 

 

 

当初予算

3月)

補正予算

(翌年3月)

決算

(翌年9月)

H27年度

 

385万円

345万円

H28年度

 

260

244

H29年度

329

193-136

166

H30年度

329

231-98

200

R1年度

351

271-80

 

R2年度

362

 

 

 

 ※平成27年度・28年度は手元に資料がなく、令和1年度の決算は今年の9月に発表されます。スマホでは決算までの数字が映らないので横向きに見てください。

 

 この表で分かることは、少ない予算にさらに年度末には削減、その上また決算では執行残があるという状況です。職員は少ない人数でぎりぎりの状態で働いています。特に主幹、係長クラスは実戦部隊として日夜励んでいますが、休暇も取りづらく、研修費も限られていてどこで研鑽を積むのか、自前でやれというのでしょうか。

 

 私は管理職の研修、特に部長研修が足りないと思っています。粕屋町は町レベルで部長制をひいている数少ない自治体の一つです。町政で部長制を採用するのなら、なおさら研修が必要でしょう、部長の存在意義を再確認・機能充実のために。

 

 部長が部長として機能できないのなら部長制は廃止、町長ー副町長ー課長という指揮系統を明確にしてやっていくべきでしょう。

 

 研修予算が少ないと考える根拠
  1. 近隣同規模自治体では予算の段階から研修費予算が100万円多い。
  2. 生涯学習センターの委託費が1,000万円アップし、その内容が要員増となっている。昨年12月補正で生涯学習センターの委託費の今後3年間の債務負担行為の金額が従来よりも2,400万円多く設定。プロポーザルの結果、今回の当初予算にはそれが反映されて委託費がいきなり1,000円増えている。

 委託先には人件費増を認めるけれども、粕屋町本体の職員は少なく、その研修費は現状維持で、しかも年度末の補正で大幅に削減、執行残が多い。その結果当初予算の6割の執行率。

 

 この流れは変えるべき。粕屋町政の根幹に関わる問題です。研修費を増やし、それを使い切る、その度量・覚悟がほしい。議員として指摘して今回の反対討論紹介は終わります。

 

 

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2020年

3月

25日

3月定例議会反対討論②

 3月定例議会で反対討論した内容の要旨を紹介しています。今日は21日続けて2回目、「議案20号の粕屋町令和元年度補正(7回)予算案について」です。

 

 この反対討論には前段があります。12月議会で賛成討論をしたうえで指摘したことが活かされていないことが一つ、また、事業として受け入れ態勢がないのに国の大型予算の導入をしている、という2点についてが反対討論の要旨です

 

 今までの私は、職員が一生懸命頑張って予算を付けてくれたものを反対する気にはなれずに、良いものは良いとして、気になる点を指摘するという形で賛成討論を行ってきました。

 

 しかし、それではこちらの意図としていることが伝わらない場合が多く、聞き流されていただけではないか、チェック機能をはたしていないのではないかとの反省点もあって、不十分なものははっきりと反対し、本議会の中でそのことを中心に討論することにしました。

 

 なんのことはない、初心、15年前に帰るだけのことです。今年3年目の箱田町政の真価が問われる土台作りに、こういう形での応援もあるのではないかと思い、きっぱりと行きます。

 
 粕屋中学校のエレベーター設置について
 
 予算が6,000万円組まれています。文部科学省の補助金は一割で残りは単独事業。4,300万円の教育債が組まれました。計画的な設置ではなく、やむを得ず、と年度末の慌ただしい時期の予算化です。
 
 教育委員会に伺うと現在3校、これで4校設置となり、残り2校未設置ということでした。その2校の今後は?と問いますと、予定はあるようですが、紙ベースでの計画書がありません。障害を持っている子どもだけではなく、職員・児童生徒の誰かが事故などにより、いつ何時エレベーターが必要になるとも限りません。
 
 学校という地域に開かれた場での公共施設設備としてエレベーターは必須のものです。12月の補正で賛成討論の時に申し上げた「学校施設のバリアフリー化整備計画書」を早急に作ってほしい。
 
 GIGAスクール大型補正の受け入れを事業化した態勢で
 国は令和元年度補正として大型の補助金を投入し、GIGAスクール推進のために、子ども一人1台のタブレット端末整備、小中学校各クラス通信ネットワーク工事に計1億3,433万円の補助・交付をしました。町はそれを含めて2億2,511円の予算でICT化推進を図るようになります。
 
 タブレット端末機は全額国補助ですが、ネットワーク整備工事費には8,520万円の教育債を起債します。問題は備品購入費として計上されていることです。
 
 事業化されていない、したがってPDCAの行政評価のサイクルに上がらない、整備しただけということになるのです。教育行政の大事な事業として取り上げるべきです。本議会の反対討論では先進自治体の2例(志免町、那珂川市)を挙げました。
 
 国は2018年度から5ヶ年計画で学校のICT事業の強化に取り組んでいます。福岡県のホームぺ時には粕屋町の実態が一目でわかり、かなり遅れています。
 先の先進自治体のように事業化して、下の写真にある「粕屋町教育行政の目標と主要施策」、「教育委員会の点検及び評価報告書」に毎年その結果を報告してくださるまでこのことは問い続けます。
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2020年

3月

23日

ゆすら梅

上の写真は本日の、満開のゆすら梅です。

 

左は1週間前の、まだ蕾の多いゆすら梅です。メジロも気持ちよさそう。

 

今日は晴天で絶好の草取り日和。世の中の喧騒から一歩身を引いた形での静かな春の日。

 

FBでは箱田町長が図書館の開館を25日からとアップされていました。

 

このまま収まってくれたらいいのですが。

 

 

 

 

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2020年

3月

21日

3月定例議会の3つの反対討論①

 3月18日に2020年第1回の3月定例議会が終わりました。2月28日から20日間、長かったですね。議員15年目の最後の定例議会。向き合い方を少し変えました。

 

 今までは賛成の立場で討論をして指摘するというやり方をしていましたが、それでは何も変わらないので、ダメなところははっきり指摘し、反対とすることにしました。初心に帰り、ダメなものはダメとはっきり打ち出すことに。

 それで今回は3つの反対討論をすることにしました。

  1. 粕屋町鶴寿条例を廃止する条例について
  2. 令和元年度 粕屋町一般会計補正予算について
  3. 令和2年度 粕屋町一般会計予算について
 まず最初に「粕屋町鶴寿条例を廃止する条例」について。
 この議案は厚生常任委員会では賛成多数で可決でしたが、本議会では逆転の結果となりました。賛成6、反対9で否決です。反対討論者3人、賛成討論者1人でした。来週の初めにはインターネット中継でのアップがスマートフォンでも見れますので参考にしていただけると嬉しいです。
 
 ~反対討論趣旨
 私の反対の理由はこの事業を見直すことには賛成ですが、見直した結果での予算案を、廃止の議案を出す議会で審議するすること自体おかしくないですか、というものです。
 条例は町の憲法と言っても過言ではありません。作成するのにどれだけ審議を重ねてきたことか。平成4年にできた条例、その後時代の流れで5回ほど改正があっています。廃止の提案はもう少し慎重にしてもらいたいと考えます。
 鶴寿祝い金事業は百歳になられた方にお祝い金として10万円を花束とともに町長が届けるもので、かすや公報にそのたびに記事として載せています。時代にそぐわなくなったということでしょうが、条例のうまれた背景、現在の状況、今後の方向性を示し、少なくとも昨年の12月議会に提案すべきでした。
 庁内での町の予算編成の十分なる論議がなされていない結果での提案だと感じました。継続を求めて反対討論としました。

 

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2020年

3月

19日

保育所・保育園への新型コロナウィルス対策緊急支援

 3月18日の3月議会最終日に追加提案で令和元年度の補正予算案の提案がありました。
 国庫補助金として600万円(10/10、国の全額補助)
 内容は
  • 保育対策総合支援事業費補助金
  • 保育環境改善等事業費補助金(新型コロナ対策感染症対策)

 というものです。具体的には子ども用マスク、体温計、消毒液、清浄機などの感染防止用備品購入のためのものです。公立3園、私立9園、それぞれに年額50万円の予算配置です。認可外保育園は県の管轄なので福岡県からの支給があるとのことでした。

 

 以上は厚生労働省からの補助金です。幼稚園に関しては文科省からの知らせはまだ何もないとのことでした。全員賛成で可決でした。

 

 

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2020年

3月

15日

休日の花だより

 空の青さが、雪柳と対比してより美しいです。

 14日は一日中家にいました。18日に行われる3月議会の最終日の議案反対討論を練っています。批判して反対することは簡単ですが、その指摘をどう受け止めてもらえるか、苦心のしどころです。ここ数年は賛成して気になる点を指摘という路線で討論してきましたが、今回は少し向き合い方を変えます。

 

 行き詰った時は庭に出ます。春はとっくに来ていますね。

 

 

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2020年

3月

11日

念願のホームページリニューアル

 

 3月10日正午、かねてから準備されていた粕屋町の新しいホームページがお目見えしました。2年越しの提案でした。前のホームページはその時点で8年経ち、不具合が目立っていました。

 

 より早く、より良い情報を町民の皆さんに届けることができないのでは、と提言し続けた結果の成果品?! 

 

 → こちら 

 

 良い出来です。何度もアクセスしたくなる雰囲気を持っています。お役所臭さも感じられません。粕屋町の雰囲気がこれによって大きく変わるものではないけれど、このホームページが行政と町民との距離を縮め、町民同士の連帯が密になればいいなと心から思いました。

 

 良い仕事ができました。うんと活用させてもらいます。そしてより良いものに育てていきましょう!

 

 

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2020年

3月

10日

給食費の対応

 昨晩(9日)、フェイスブックで不安を述べられ、給食センターの対応に不満を綴った方があり、その返事で予算審議の折に尋ねてお応えしますとしていました。

 

 ところが、今朝(10日)粕屋町のホームページを見ると 3月9日付でコロナウィルス対策のページの更新がありました。給食費の対応についてです。 →こちら

 

 FBで不安を述べられた保護者はまだこの内容を知らないのではないかと思います。保護者にはどういう伝え方をしたのでしょうか。それとも、この保護者の件(クレイマー化しているのではと自分を責めておられました)から対応を急いだのでしょうか?

 

 この通知文の中に「充当」という文字がありますが、これは役所用語です。3月分を4月分に充当しますという内容ですが、この言葉は保護者にはどう見えるでしょうか。保護者は休校中の子どものために毎日昼食を用意しています。通常であれば当たり前のことですが、前もって給食費は口座から振り落とされているのです。

 

 つまり二重の支払いです。その上、2月末には給食費値上げの同意文が配布されているとのことです。値上げの予定の金額との食い違いなど保護者感情は複雑です。そのことを把握した上での通知でしょうか。各小中学校の対応はどうなっているのか気になります。

 

 説明しようにも休校中で学校では対応できませんね。一斉メールなど使ってあるのでしょうか?

 

 「充当」とだけポンとホームページ上で投げ渡されても、保護者の不安の解消にはならない。伝え方に細心の注意を払っていただきたいと心から思います。

 

 

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2020年

3月

08日

補正予算、GIGAスクール・エレベーター設置工事費に関して

 3月6日から令和元年度(平成31年度)第7回補正予算審議が始まりました。補正額は4億5,032万円で、歳入・歳出ともに総額は153億3,700万円となっています。

 

 この時期の主な補正予算の動きは本来予定していた事業費の削減が多いのですが、今回は昨年末の国の補正予算を受けて新たに大きな金額が上がりました。その中で最も大きなものは、教育費が6億521万円となっていることです。最も多いものは粕屋中央小学校第1期大規模改造工事費の3億6,423万円ですが、それ以外で学校のICT化促進費のタブレット端末、通信環境整備の予算が大きいのです。

  • GIGAスクール備品購入(小中学校込み)5,445万円
  • 情報通信ネットワーク工事費(  〃  )1億7,066万円
  • 粕屋中学校エレベーター設工事費 6,000万円  

 学校のICT化促進に計2億2,511万円の予算計上されましたが、その件に関してなんの資料も説明もないのです。質問しても納得いく内容ではなく、担当者も工事関係の職員となっているのです。

 

 国の補正予算を受けて、粕屋町教育委員会では現在はこうで(かなり遅れている状況があるようです)、今後どのように進めていく、そのための補助金はいくらで起債はいくら。4月から取り組む町の情報教育に関する計画は、情報化に関する環境整備、情報支援員、教職員研修は、という具体的な内容は一切示されませんでした。

 

 また粕屋中学校のエレベーター設置工事費6,000万円も同じでした。

 

 昨年末12月の補正で設計費があげてありましたので、補正予算案の討論に注意点として、なぜ年度の途中の差し迫った今頃工事費を予算化しなければならないのか、当初予算に検討していれば国の補助を受けられたということで、学校整備に関して障がい者のための施設計画が必要ではないかと指摘していましたが、その点に関して何の進展もなく、ただ数字を挙げるだけ。

 

 久しぶりに”檄”を飛ばしたくなりました。

 

 新型コロナ対策で忙しいのは2月中旬以降で言い訳にはなりません。補正予算を上げる段階で、教育委員会での詳細な検討がされていなかったのでは。議会の指摘も受け流しなのか、ちょっと情けなくなった次第です。

 

 

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2020年

3月

06日

建設常任委員会で町内施設視察

 建設常任委員会で議案審査が終わった後、かねてから計画していた町内の、管轄施設の視察に行きました。

 

 最初は旧焼却場。

 昭和53年建設。現在のクリーンパーク若杉が建設後17年経っているとのことですので、25年間稼働したことになります。

 

 それまでは自宅で処理(埋める、燃やす)が中心で、それこそ、そうできないゴミを給食センター敷地に運んでいたのではないかと思われます。

 

 現在解体のための基礎調査を開始しています。

 

 酒殿駅南土地区画整理事業の現場。

 

 やはり広い。街並みデザインコンセプト8項目の紹介がありました。景観を重視した計画です。計画が浮上して20年。長い道のりです。

 

 粕屋町にはなかった、素敵な空間が生まれそうですが、駅、道路が難問のようです。

 なのみの里です。

 昨年9月に突然閉所することになりましたので、このブログにも驚きの記事を書きました。

 

 昨年末訪れて以来2度目です。入口に地元産キャベツや大根が山済み。結構安い金額です。内部はどちらかと言えば県外の農産物、加工品が多かったですね。開所時間が8時まで、ほぼ1年中開所ということですので利便性は高まりました。

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2020年

3月

04日

60回目の一般質問終わる

 3月3日の粕屋町の新型コロナ対策、更新発表。乳幼児健診延期についてです。 →こちら

 

 3月2日に一般質問をトップバッターで行いました。言いたいことの70%できればよいと自分で決めていました。

 

 いつも気負いすぎて、調査したことの全部を内容につぎ込もうとするから、あれもこれもとなり、焦点がぼけることが多いのです。批判することも大切ですが、行政に実行してもらうことが大切。そのためにはどうしたらよいのか、整理しているつもりですが、いつも中途半端に終わる感があります。

 

 今回、最も主張したかったことは粕屋町職員の職場環境の改善。研修費の予算配分についてでした。職員の研修が足りず、いろんなところでの業務の不徹底が目立つのです。1月13日付の西日本新聞の記事をきっかけに「コンプライアンス委員会」のあり様を問うたつもりですが、果たしてどこまで皆さんに理解してもらえたか疑問です。

 

 20年近くも職員として従事していながら、仕事を全うできない休職中の女性職員の訴えの根底にあるものは何か。昨年、その女性の訴えにより作り直したという「粕屋町職員のハラスメント防止に関する要綱」が機能していないのと思われます。その結果の新聞記事だと把握しています。

 

 が、そのことを前面に出すには個別の案件が特定されるので、控えつつ述べましたので、皆さんに私の意図が伝わったかどうか・・・・・

 

 またそのコンプライアンス委員会の機能の不十分さを訴えることによって、男女共同参画推進条例の推進体制の行政評価について述べ、「相談窓口」の設置の必要性を述べたつもりですが、これも不十分でしたね。

 

 もっとも今回は私にとってはあくまでもきっかけづくり。男女共同参画推進に関しての行政の向き合い方の不十分さを粕屋町全体で共通認識することで次への一歩を喚起する、そのための質問と位置付けていました。

 

 私自身に学びが足りず、確固たる姿勢で向き合えなかったこの事業の推進に関して心から悔いています。訴えた女性職員、ほかたくさんの、表に出せずひそかに悩んであるかもしれない多くの方へ、4期目の任期残すこの1年内に、平成年27年度にできた「男女共同参画推進条例」を十分に機能する条例になるよう改正することで報いようと、心に決めています。

 

 

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2020年

3月

03日

新型コロナ対策

 粕屋町教育委員会は預かり先のない3年生までの児童を条件付きですが、8時30分より15時まで受け入れることを発表しました。→こちら

 

 毎日新聞の記事より抜粋しました。

症状軽い人からも感染拡大 10~30代に「人が集まる場所避けて」 新型コロナ専門家会議」

新型コロナウイルスによる感染症対策の政府専門家会議(座長=脇田隆字国立感染症研究所長)は2日、これまで感染が確認された症例を分析した結果、患者の8割が症状の程度に関係なく他の人に感染させていないことを明らかにした。同時に、屋内の閉鎖空間などで1人から複数に感染させていく患者のクラスター(集団)を形成する可能性を指摘。感染者が増加する北海道の状況を踏まえ、若年層らを念頭に「症状が軽い人も、気づかないうちに感染拡大に重要な役割を果たしていると考えられる」との新たな見解を示した。

 見解は、これまで厚生労働省が分析した内容を踏まえ、会議で結果をまとめた。厚労省によると、2月26日までに確認された国内の110人について分析した結果、75・4%にあたる83人は誰にも感染させておらず、2次感染が確認された27人も半数以上で感染の広がりが1人にとどまっていたという。会議は、人が集まるライブハウスや立食パーティーなど、屋内の閉鎖空間で感染が拡大した事例を指摘。至近距離で一定時間交わることでクラスターが発生する可能性を示唆した。

 さらに、感染が確認された80%が軽症、14%が重症、6%が重篤で、重症化した患者の5割は回復したという。重症化するケースは、微熱やせきなど風邪症状が5~7日続いてから急速に悪化するため、初期症状では重症化するかどうかの区別はつきにくいという。

 また2月28日に「緊急事態宣言」を出した北海道について、同会議のメンバー、押谷仁・東北大教授は「かなりの(数の)クラスターができている蓋然(がいぜん)性が高い。中高年と交わらない若年層でクラスターのつながりが起きている可能性がある」と指摘。2日の記者会見に同席した西浦博・北海道大教授(理論疫学)は、北海道への旅行歴がある国内外の感染者数から25日時点では、道内で940人程度が感染していたとの推計を公表した。会見で「確認数とは開きがあり、軽症で診断されていない人がいることでしか説明がつかない」と指摘した。

 見解では重症化リスクの低い10~30代の軽症者が「感染を広げる可能性がある」として、「人が集まる風通しが悪い場所を避けるだけで、多くの人の重症化を食い止め、命を救える」と訴えた。【金秀蓮、熊谷豪】

 

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