4期目、「粕屋の里」への思い、議会改革などを綴ります

2017年

11月

22日

研修会③各自に生きる内容

 昨日老朽化の甚だしい保育所2園の視察を厚生常任委員会で行った。議員7名に町の車で職員が運転。対象は中央保育所と仲原保育所。それぞれ園長先生が対応してくださった。

 

 予想以上に傷んで補修どころではない気さえする現状である。なぜこれまで手を打ってこなかったのか。はっきり言ってこれは「いじめ」ではないか。

 

 町立保育所2園に通う子どもたちと職員は行政から見捨てられている。なぜこん劣悪な環境で保育をさせるのか、民営化を狙っているからからだろうか。そう勘繰らざるを得ない現状に私は心から腹が立った。

 

 今手を打たねばならぬことが山のようにある。さらに不思議なことは、こんな状況でも保護者や保育所現場の大半の職員は民営化に反対し、町立維持を望んだ。なんということだろう。

 

 そんな中、先日の中山徹先生の研修会で受けた内容が視察中、委員会討議中に断片的に各自から発せられる。「あっ、息づいている!」。 開催さえ危ぶまれた研修会なのでこのことは私には予想外の出来事。これには別の意味で何ということだろうと驚かされた。

 

 望みは捨てない。

 

 今日かかわった議員、職員、園長先生お一人は研修会仲間だ。中山先生が種を蒔いてくださった。それがどう育ち、花芽を付けるか、水やりはどうするか、私の得意分野である。

 

 

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2017年

11月

20日

寒い日に

 急に寒くなった。体が冷え込んでしまって温かいものが食べたくなった。

 

 冷蔵庫にちょっと古くなったカボチャが半個。人参と玉ねぎを炒め、カボチャを入れてグタグタ、最後はバーミックスでぐぃーん。はい、カボチャスープの出来上がり。

 

 なかに月桂樹の葉を1枚。今は介護度5の母が庭に植えておいてくれた貴重なハーブ。体があったまった。滋養スープ!

 

 これから12月に向けての忙しい中、子育て中からよくカボチャスープは作った。そしてクリスマスイブのディナーにも。

 

 

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2017年

11月

19日

研修会②レジメ

 11月10日厚生常任委員会の研修会で中山徹先生のお話を伺ったことで、それをどう粕屋町で活かせるのか考え続けています。少し遅くなりましたが自分の感想では正確にお伝え出来ないし、改めて見直すことも必要と、先生から頂いたレジメをそのまま公開します。

 

公立幼稚園、公立保育所と自治体の責任

                                        奈良女子大学 中山 徹

1.新制度にともなう全国的な変化

①行政責任の希薄化、市場化の促進

・保育所、幼稚園は減少

  認定こども園、小規模保育事業の増加

・公立施設の減少

  保育所>認定こども園>小規模保育

  認定こども園は学校法人、社会福祉法人。小規模保育は企業

●施設の民営化と同時に仕組みそのものが市場化、行政責任の後退に進んでいる

②共同から競争へ

・プロポーザルの実施

・施設規模の大規模化

  保育所<幼稚園<認定こども園

  地域から乖離

●共同で質を高めるのではなく、競争で質が高まるとしている

③財源は消費税

・教育無償化=消費税率の値上げ

2.公立幼稚園、保育所の民営化、民間委託

①新制度でも続く民営化

②なぜ民営化か

・コスト

・柔軟性

③施設の民営化→地域から公立施設が消滅する

3.子育て支援で重要なこと

(1)市町村の責任で進める

・市町村が子育て支援に責任を持つ

・公立を維持する、私立との関係

(2)競争ではなく共同

・企業参入で共同の土台が崩れる

・規制緩和では保育の質が低下する

・共同の前提、働く者の処遇改善、専門性

・親も育つ環境

(3)生活圏単位で進める

・大規模化は不要

・選択ではなく参加

4)就労と育児の両立

・女性就労率の上昇

・働き方の見直し

・「保育を必要とする」の基準を見直す

0歳児保育

・子育て施策の充実が若者の定住、転入を促す

(5)待機児童の解消

・東京一極集中                 以上

※ブログで閲覧する方のために左寄せにしています。   

 

 写真も録音もオッケーでした。議会で録音はできていると思いますが確認はしていません。私自身、講演会の録音を聞きなおすことも記録を読み返すこともあまりしないので、マッ、いいかと。ですが、今となっては必要だったかなとも思っています。

 

 大事なことは先生の話を聞いてどう行動するか、参加した13名の議員、傍聴してくださった方それぞれに何を残してくれたかでしょうね。翌々日の日曜日フットベースボール大会で議長にお目にかかった時、「大成功やったね、考えが変わった。」とおっしゃいました。それを伺って先生の内容は粕屋町議会の求めるものと一致していたんだ、とちょっと胸をなでおろしました。

 

 あれから1週間、14日に行われた議会報告会でも刺激的な、思いの深い発言をもらいましたので、それも含めて私なりに今後に活かせたらと考えているところです。

 

 

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2017年

11月

16日

閉園通知書

 11月2日付でH保育園が今年度をもって閉園すると利用者の皆さんに伝えるお便りを配布されました。利用者さんが中野議員へ知らせてくださり中野議員から連絡を受け私も何人かの議員に伝えました。町長にも面会を求めた利用者の方もおられるようです。

 

 昨日中野議員と園長先生に面会し、書面の内容についてお尋ねしました。この園は昨年9月議会で陳情書を出され議会が採択した経緯があります。「小規模保育施設設立に関する陳情書」というもので、連携施設に対する町の不十分な対応を議会からも何とかしてほしいという内容でした。議会は14対1で採択していますが、その後選挙、組織改編、町立保育所2園の民営化問題などで調査・研究を中断していて、気になっていました。

 

 お話を聞いてみると園長先生のご意思は固く、閉園を見直すお気持ちはなく、最終的な決断のようでした。ただ2点課題を頂きました。

それは、

①届け出保育園全体に対する粕屋町の支援の在り方

②来春開園する小規模保育に対する町の対応に不透明な部分がある

というものです。

 

 改選前の厚生常任委員会で参考人招致による聞き取り、陳情書の件などでこの問題に関連する話し合いもなされていたようなので、今回改めて厚生常任委員会の調査事項に挙げ、委員会活動の提案をしなければと考えています。

 

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2017年

11月

15日

30~40代の議員・町民

 久し振りに楽しめた。

 昨日の議会報告会である。

 

 若い人のきびきびとした姿に接することがこんなに楽しいものなのか、ちょっと嬉しい発見である。

 

 末若、福永、木村議員の若々しい声がサンレイクの多目的ホールに響いた。参加者も若い人が多いように感じた。

 

 写真はワールドカフェ方式で各グループから出た意見を報告している木村議員。手前は山脇議長がホワイトボードに張り出されたポストイットをカメラで写し、大画面に拡大しているところである。

 

 椅子・テーブルの配置を最初から班活動用に7つの分けて座ったので、従来の議員対町民、しかもその間に広い空間があるかたい感じではなく、びっくりした町民もおられたようだ。参加者55名。

 

「エッ、何が始まるの?」という期待感からスタート。

 

 私の班のテーマは「待機児童対策を含む子育て支援に関して」。参加メンバーは11名中、PTA、保育所の保護者など若い方が9名、民生委員の方が2名。

 

 ・公立保育所3園存続の請願採択、特別支援学校の意見書採択などの早期実現を望む

 ・届け出保育所の活用、認可保育所とともに在園児のデータベース化、定期的公表を

 ・学童保育の設備拡充、指導員の子どもへの接し方

 ・障害を持った子どもの保育、療育について

 ・教育資材・施設の維持管理に対して

  ~学校教材の破損、修理に予算がかかるということで対してリース化をすれば解決する

  のではという提案。比較的新しい幼稚園でもメンテナンスは必要、まったくされていな

  い、例えばワックスがけをこまめにすれば指摘など~

 

 等々、与えられた1時間では全く足りなくて、みんなもっと話をしたいと思ったのでは。こうしてほしい、ああしてほしいではなくて、こうしたらどうかという問いかけから始まる会議って面白い。

 

 若い人、テーマへの関心度、環境設定などがうまくかみ合った議会報告会だった。

 

 

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2017年

11月

14日

議会報告会のご案内

 内容づくりをしているのでご案内をいたします。今日14日の19時よりサンレイクで議会報告会をワールドカフェ方式で致します。一部と二部に分かれていて、一部は従来の報告会のやり方を簡素化した形で、28年度の決算、29年度の予算の内容報告をそれぞれ8分ずつ行います。二部の内容は下に記載しています。

 

 決算の報告を本田が担当していますので、先週金曜日の研修会が終わってから内容づくりに専念しています。134億円、166事業の内容を8分でわかりやすく、簡潔にという福永議会報告会特別委員長のお達しがあっていますので、それに沿ってやらなければなりません。パワーポイントを使って説明します。

 

 一部  決算・予算報告

 二部  テーマごとに分かれて意見交換会  (19:45~20:40)

   テーマ A JR長者原駅への地下鉄延伸に関して

       B 高齢者の生きがいに関して

       C 待機児童対策含む子育て支援に関して

       D 九大農場跡地利用に関して

       E 近隣自治体との合併、及び、単独市制に関して

       F 駕与丁公園内の落橋した水鳥橋に関して

       G ふれあいバス(町内巡回バス)のあり方に関して

   判別発表               (20:41~21:04)

 

 以上7つのテーマで行います。議員は司会役と書記役で二人ペアです。司会のやり方、報告の仕方で内容が限定される可能性があるのでちょっとドキドキします。

 

 昨日も大野城議会でこのようなやり方であったようです。議会もマンネリ化しないように、町民の皆さんに寄り添った議会であるよう努力しているところです。結果良ければすべて良しになりますが、逆もあるということを忘れないように準備に励んでいます。

 

 

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2017年

11月

11日

研修会①事前準備

 11月10日に厚生常任委員会主催の研修会を行いました。テーマは「公立幼稚園、公立保育所と自治体の責任」でした。

 

 講師は奈良女子大の生活環境部の中山徹教授。大阪保育研究会の代表も兼ねておられ、子育て支援制度の本を多数書いておられる方で、研究会に問い合わせてお招きすることができました。

 

  不思議な講師でした。

 

 事前の打ち合わせのメール、電話のやり取りでざっくばらんな方との印象を持っていました。が、今時パワーポイントを使って講演しない講師はいないので、事前に用意しましょうかとお伺いしたら、「プロジェクターなどいりません。白板ボードがあれば結構、なくても大丈夫です」というお返事。実際お使いにならず、白熱してきたら黒板に白墨で図を描きながらの講演でした。

 

 爽快でした。

 

 内容も粕屋町の実情に合わせた、示唆に富んだものでした。

 

 議長から思いつきはよくないと厳しくとがめられましたが、早めに来町していただいて粕屋町の施設をタクシーで案内しました。1時間15分、もちろん自費ですが、これは良い「思いつき」でした。

 

 町立保育園・幼稚園を全部見てもらいたい気持ちでしたが、時間の都合上無理でした。園長先生にお目にかかったのは仲原幼稚園、中央幼稚園。職員は中央保育所、仲原保育所は園庭の中から建物の様子を見ていただきました。

 

 それ以外の大川幼稚園、大川保育園、認定はこぶねこども園、ヴィラのぞみ愛児園、青葉はるまち保育園、わかば保育園は車の中から見てもらいました。西地区は遠すぎました。

 先生のご専門は都市計画、道路事情が悪いことを驚いておられました。先生は工学博士で、しかも一級建築士でもあります。これを利用しない手はないと建築の分野からもアドバイスを受けたいと思っていました。

 

 仲原幼稚園ではたまたま外掃除をしておられた方に出会って声を掛けたらその人が園長先生。この偶然に喜んで中まで案内してもらいました。3年保育のための改築ができるかどうかがポイントでした。中央幼稚園はその日町内研修会。ちょうど視察研修が終わった直後だったみたいで、園長先生はもてなしモード。「どうぞ、どうぞ」とおっしゃったので園舎内を案内してもらいました。建設当時の幼小連携の経過などを熱く語っていただきました。

 

 中央保育園の園舎については、たまたま遊具で遊んでいた園児に付き添っていた職員と話す機会に恵まれ、お話を聞いてもらいました。鉄骨は5~60年は持つというお話、定期的なメンテナンスの必要性を説かれ、維持管理の状態を尋ねられました。

 

 総じて各施設の園庭が広いことを感心しておられました。役場に戻って町長にもあってもらいました。中山先生が大川保育園の車のことに興味を持たれたので、そのことの説明を町長にお願いしたら、大川保育園の昼食にご飯持参なしの話も飛び出し、頂いた15分があっという間でした。研修内容は長くなるので次回に。お楽しみに!

 

 

 

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2017年

11月

08日

旧と新

因町長と文化祭で並んで写真を撮りました。バラ展示のコーナーにいたら偶然通りかかられたのでご一緒したのです。

 

 2年前の町長選まで因町長が厚生常任委員長でした。私たちは同期で13年前に一緒に議員になり、一期目は共に厚生常任委員会所属。その後私は教育委員会担当の総務常任委員会に移り、そして今年4月の改選後再び厚生に戻り、今は委員長です。

 

 現町長と現厚生常任委員長。お互いにどうぞよろしくとあいさつを交わしましたが、そこは政治家同士、和やかだったかどうかは何とも言えません。

 

 よき友でありますが、彼は執行権者、そして私は議会常任委員会の長。粕屋町のために良い仕事をしたいという思いは同じく強いのですが、今後火花を散らすこともあるかもしれません。良き戦いをしたいと思っています。

 

 

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2017年

11月

07日

ふれあい

 議会活動で身動きが取れないと前回書きました。粕屋町の人にはあまり会いたくないなー、しばらく閉じこもりたいと考えて、わっしょいフェスタのボランティアもバラの出品にも立ち会わないつもりでした。

 

 3日の夕方夕食の用意もできずにぼーっとしていると、「りーん」と電話のベルが鳴りました。今頃誰だろうと出てみるとブックスタートをやっている高齢のボランティアさんでした。人手が足りないから是非来てほしい、という内容。断るわけにもいかず重い腰を上げていやいや行ってみました。

 

 現場に足を運んでみると、普段弱音を吐かないその人がなぜ電話をくれたのかわかりました。俄然、奮起。

 

 不思議なものですね。

 

 4日、5日はこもる予定にしていましたが、結局は出かけ元気をもらいました。懐かしい友と抱き合い、子どもたちの作品、なかなか会えない知人の出品物、そしておいしかった婦人会のうどんと鶏めし。

 

 わっしょいフェスタではこども館の2階でブックスタートの紹介、若い親と幼い子どもさんたちに、わいわいと混雑した中で読み聞かせをしておしゃべりを楽しみました。

 

 昨年は文化祭とわっしょいフェスタ、商工祭り、町制60周年を一緒にすることにちょっと抵抗がありましたが、2年目の今回は大人も子どもも楽しめるお祭りとして成功しているなと感じました。

 

 今年はよさこいと商工祭りがペアを組み、そして文化祭とわっしょいフェスタの組み合わせ。商工会のテントも見られ、青年団が取り組んだ屋外ステージでの催し。それ以外はあまり見ていないのですが、全体的に粕屋の「祭り」として、誰もが参加できる取り組みになっていました。

 

 普段会えないたくさんの人に出会えて、良かった。

 

 

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2017年

11月

04日

心の壁

 大きな壁にぶち当たっている。議会の役割である監視機能は果たせているように見えるが、政策提言に向けての機能が弱すぎる。

 

 身動きが取れない。

 

 町立保育所建替え・民営化に関する特別委員会、厚生常任委員会と2つの委員会の委員長をしているが、名前だけ、肩書だけで終わっているのではないかと自分が腹立たしい。

 

 11月10日に奈良女子大生活環境部の教授、中山徹先生をお招きして議会で研修会を開く。その準備が思うように進まないのだ。写真の本は先生のご著書の一部。

 

 議会組織に問題があるのか、私の委員長としての采配に問題があるのか何とも言えない。

ただこれから粕屋町が進もうとしている方向は多分、九州では未知の分野、否、全国でもあまり例がないのではないか。

 

 それほどの内容を含んだ9月議会の請願採択だった。そしてその思いを実行に移そうとしての第1弾がこの研修会だ。しかし準備の段階で立ち止まっている。

 

 中山徹先生は大阪で保育運動のリーダーとして活躍されており、また公共施設等管理計画にもお詳しい方だ。その講演の内容は粕屋町の方向性を決める大きなヒントになるはず。だから是非多くの方に聞いてほしいと思っているが、その準備の段階で気が重くなっている。私のエネルギー不足がその一因にあるかもしれない。

 

 イカン

 イカン

 

 まずは私の心の壁を開放し、新たな視野で俯瞰する。しかし言うは易し、行うは難し。

 最初の関門は私の心の壁の高さ? 

 

 

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2017年

10月

30日

山尾志桜里という政治家

 毎日新聞10月28日の夕刊「特集ワイド」のリード文を紹介します。

 

 意外な結果というべきなのか。既婚男性との交際疑惑が週刊誌に報じられたことで民進党   

 を離反し、無所属で衆院選を戦った山尾さん(43)=愛知7区=が834票差で自民前職との大 

 激戦を制した。「逆風」の中で彼女を押し上げたものは何か。

 

 失礼ながらこの方に関してどのような結果になるのか当初から興味が湧き、結果を報じた新聞で最初に探したのが得票数の結果です。とりあえず良かった。

 

 ともに既婚で子どももいるとのこと。どうしてこんなバカなことをしたんだろうと、スクープされた週刊誌の見出しを見て思っていました。

 

 同じ女性の政治家として、周囲のあらゆる目線を常に意識しなければならない立場として、ことの良し悪しは別にそう思っていました。このスクープで安倍首相は解散を決意したとも報じる新聞もあったくらいですから。

 

 民進党もガタガタになりました。それは立憲民主党という流れになりましたので結果的に良かったのかなとも思っていましたが、注目したのは彼女の進退。

 

 結果として愛知7区の有権者は賢い選択をしたようですね。彼女を支持した多くの有権者は多分女性でしょう。彼女たちは子育てに悩む女性を手助けしてくれるのは山尾さん以外に浮かばなかったと話していると新聞では報じていました。個人的なスキャンダルと政治家の資質は別、法律に通じている彼女を立法者として選んだのが真相のようです。

 

 地元粕屋町ではどうか。

 

 待機児童対策と老朽化対策で保育所2園を一挙に2年で民営化して建て直し、定員増も図ると6月に民営化計画を発表した因町長。ところがそれは既存の「男性社会」の論理。それに真っ向からノウと突き付けた粕屋町の若い保護者達。その背景には多くの女性の共感があったのではないか。そうしないとわずか1ヶ月半で9005名もの署名は集められない、と情勢を分析しています。

 

 その若い有権者の公立3園を残すという政策をどのように実現させるのか、立法者としての本田よしえはどう出るか、皆さんに期待してもらいたいところです。

 

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2017年

10月

27日

取り返しのつかない死に別れ

 昨日のテレビ、そして今日の新聞にいじめの件数が昨年よりも10万件近く増えていることを大きく報道しています。

 

 特に自殺によってもたらされる例えようのない悲しみ、喪失感は保護者、友達、学校関係者など身近な方たちに重くのしかかていることでしょう。

 

 絶望による自殺が多いと思われるのですが、でもあきらめないで、ということを強く訴えたいし、伝えたい。そこには必ず「時」という魔法の手助けがあることを忘れないように。と言ってもこれは長く生きた者しかわからない魔法の仕掛けなんだけれど。

 

 私は来月69歳になる。多くの周りの方の手助けがあってここまで無事生きてくることができたのだけれど、その経験から言えることがある。それはその場面、その一時の判断で決めつけてはもったいないということ。

 

 人生「塞翁が馬」という言葉がありますが、何が好転するきっかけになるかはわからないのです。結果良ければすべて良しとなることが多いのです。時の流れによってもたらされるものは、多くの余計なものが取り除かれた後の「芯」なるものに巡り合える機会。

 

 その芯をつかんでほしい。

 

 そのつかむことによって得られる恵みにたどり着くまで生きていてほしい。あなた自身が恵みの存在を知ることによって、今度は逆にまわりの人にその恵みを気づかせられる存在になれるのだから。

 

 人に何かを与えられる人生はすばらしい。あなたが、もがきながら生きる人生はまわりの同じように悩んでいる人への生きる糧、力となるのですよ。巡り巡ってお互いの恵みを喜び合える人生があるということを知ってほしい。あきらめないで、と伝えたい。

 

 また死に別れを望まない多くの方へ。まわりの方の様子をじっくり見てほしい。その人は必ず何かのサインを出しているはずだから。

 

 

 

 

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2017年

10月

26日

選挙が終わり新しいステージへ

 選挙が終わりました。皆さんは結果をどのように受け止めておられますか?次世代のために何ができるか、もうすぐ69歳になろうとしているこの私の人生、どう生かしてもらえるかを日々問い続けています。

 

 子どもが巣立ち、夫とともに暮らしていますが、この穏やかな日々を若い方たちと共有できる日がいつまで続くのか、少々心配です。私が頂いたたくさんの恵みを少しでも皆さんと分かち合いたい、そう思って心を新たにしています。

 

 23,24日は視察でした。23日は大阪の枚方市議会に、24日は梅田駅の近くで一日中研修を受けていました。テーマは「災害時における議会の対応」です。日頃とは全く異なった場所で、同僚とともに研修を受けるのは結構面白いものがありました。

 

 9人で行きましたが、この思想信条、立場の違う仲間と粕屋町のまちづくりをどう展開させるのか、大きな課題ですが一日一日を大切に、そして丁寧に、と考えているところです。

 

 

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2017年

10月

21日

まちづくりと政争

 町立保育所3園存続の請願を議会が9対6で採択したしたことによる巻き返しが図られようとしている。どこの誰がどのようにということは今の段階では言えない。

 

 今回の民営化計画が提出された背景は何だったのか。あまりにも突然で、実現不可能な内容。執行部が本気で民営化を進めるのなら、もっと緻密で丁寧な長期的展望でやらなければ実現できなかったと思う。2度の民営化反対の請願採択という過去の事実。まして今回、2園同時、しかも即8月公募開始というのは最初から暴挙です、と断っているようなもの。

 

 今回の請願採択で民営化の流れはストップさせたように見えるけれど、計画を提案した執行部側が簡単に「はいそうですか」と自前で予算化、建設するはずはない。もう一波乱も二波乱もあると思う。

 

 まちづくりにはいろんな流れがある。今回のように町中を大騒動して、お互いを攻め合うそんな事案では様々な憶測が働き状況を悪化させる。その悪化の原因の多くには「面子」の影が。これが働いていることが意外に大きく、しかも表面には見えない。まちづくりの頓挫する事象の多くを見聞きしている私はいつもことがあるたびに自戒する、決して「政争の具」にしてはならないと。具にしてしまうと本質が隠れ、見えなくなる。だから大切なものはその嵐から守らねばならない。

 

 そのためにはある程度の妥協が必要。ところがそれは同じ陣営からすると、変説?と見なされ、なめられていると非難を受ける。それで陣営の方向性がブレる。そしてもめ、力が弱まる。問題は何のための論議、そしてわが組織の置かれた状況、そしてその組織で何が必要とされ、何が大事なのか、そこを見極めることが大切なのだ。

 

 民営化をストップさせた請願採択を3度も行った町はおそらくそうない、否、ほとんどないかもしれない。だからこの流れを止めたくない。

 

 さあ、どう動く?!

 

 

 

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2017年

10月

16日

シフト

 7月の町立保育所建替え・民営化計画の保護者説明会の時に「粕屋町子どもの未来を考える会」の方々が中央保育所において保護者向け、職員向けのアンケート調査をされました。

 その職員向けの調査の内容がとても良かったので、9月11日に他の2園の職員の方々にも調査をお願いしました。9月20日の特別委員会での採択、不採択の審議に間に合うように集計をお願いしていましたので、19日付で3枚の調査結果を出してくださり、議員全員に配布することができました。

 

 その後自由記述の主だったものを2枚にまとめてくださったので、10月11日に保育所全職員88名の方に両方をお渡しました。すべて「粕屋の子どもの未来を考える会」の方々のお骨折りで、議会はただ橋渡しをしたに過ぎません。協力してくださった職員の方々、そしてまとめてくださった会の皆さんありがとうございます。

 

 そして今日、残りの自由記述のすべてを載せた調査結果を送付してくださいました。公立の良さを十二分に伝える内容となっていました。職員お一人お一人が真摯に向き合ってくださったことが内容を見てよくわかります。このような職員さんがいてくださるから、保護者も子どもも安心して保育を受けることができるのでしょう。

 

 執行部の立場としては公立3園の存続を受け入れることは容易なことではないかもしれませんが、そのことを保障することによって得られるもののほうが大きいと思います。そのわけは、それぞれの保育を公立だから、私立だからと区別しないでその良さを十分に生かせる粕屋町の保育環境を整えることに考えをシフトできるようになるからです。粕屋町全体の保育水準を向上させることが最終目標です。

 

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2017年

10月

12日

Wish you were here

 表題の意味は「 あなたにここにいてほしい」。

 

 毎日新聞10月10日夕刊のナビゲートというコラムのタイトルです。筆者は立教大学の長有紀枝教授。この3月、ニューヨークの国連本部で開かれた 核兵器禁止条約交渉会議の最終日、空席の日本政府の代表部の机上に置かれた折り鶴に書かれていた言葉だそうです。核禁条約は7月、122カ国の賛成で採択され、9月20日から署名開始。日本は加入しない方針です。

 

 その状況の中、この表現力ってすごいと思いました。活動のしなやかさというかしたたかさ、このセンスが今の日本に、私たちに欲しいなと感じています。

 

 いま総選挙活動真っただ中、今後の日本を占う選択が22日に行われ決まります。どのような結果になるのか。ICANのメンバーは若いですね。ピースボートの川崎さんという方が国際運営委員を務めてあるようですが、本来ならばもっと多くの日本の若者が活躍していてもいいのになと思います。平和憲法を持っている国として、広島・長崎での被爆国として。

 

 先ほどの長教授は最後に、安倍さんや日本政府を本気にさせなかったのは、私たち国民の関心の低さではないかと。それにもう一つ付け加えるならば、これは私の推測ですが日本はいつの日か核保有国になりたいのでは、だからこそ原発をノウとできないのでは。そしてこの条約交渉に参加しないのでは。

 

 ノーベル平和賞をNGOが獲得した重みは大ですね。

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2017年

10月

11日

芳純というバラ

 私の大好きなバラの1つ、特に名前と香り、そして色。鈴木省三という育種家が丹精込めて作ったと言われる日本の名花です。8日、9日の朝、撮影。

 

 春のバラ祭りの出品は10年以上続けていますが、秋の文化祭にも出品するという目標を立てて3年。今年も5鉢ぐらい出せたらと、液体肥料・活性剤の薄めた液を夕方少しずつじょろでかけました。秋は黒点病などの対策が大変なのですが、剪定のタイミングでうまくクリアできることがわかりましたよ。

 

 水やりは朝。ホースでバシャバシャと結構乱暴にまきます。35鉢の水やりはそうでもしないと続かない。しかしこれもコツがあって、鉢底から流れ出る、と、そこまで見届けて次に行くことが大事なのです。

 

 土にもこだわって、よしえ流の配合のレシピがあるのですよ。秋晴れの中の私の楽しみ、皆さんにも分けてあげたいな。

 

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2017年

10月

07日

ユニバーサルマナー

 素敵な言葉に出会った。ユニバーサルデザインという言葉は知っていたけれど、〇〇〇

マナー?!

 

 赤旗日曜版10月8日号の記事。障がい者が暮らしやすい環境づくりを提案する「ミライロ」で講師を務め、弱者の視点で必要なサポート提案の「岸田ひろ実」さんのことばです。どのくらいその言葉が市民権を得ているのか知りませんがとてもしっくりくる言葉です。

 

 先日このコラムに粕屋町でインクルーシブ保育を経験した障がい者の方の話を載せる時に、その方のお母様に原文を見てもらって許可を頂けるかどうか伺ったのですが、必要以上に力んでいる自分がいました。

 

 「子どもに聞いてみます」。そして、夜電話があって「いいですよ」。夕方4時ぐらいからずーっと待って待ちくたびれてうとうとしているときに電話のベルが「リーーン」。とてもホッとしたのですが、なんだか奇妙。もっとスムーズに、普通にできないか自問しました。そして今日の記事。

 

 岸田ひろみさんのことば

「障害者に求められているのはさりげない配慮。ぜひ『何かお手伝いできることはありますか?』と声をかけてください。一人ひとりの願いや価値観に向き合い、必要なサポートをする。私はそれをユニバーサルマナーと呼んでいます」

 

 なんだか先日の自分のこっけいさに苦笑い。普通にすればよかったんだと。でもこれってむずかしい。経験を積み重ねないと無理だろうな、ぎこちないだろな、インクルーシブ教育を受けていないもんね、とつぶやく今日の私。

 

 でも、明日は違うもんね。

 

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2017年

10月

05日

共闘

 昨日の4日、第5回町立保育所建替・民営化に関する特別委員会を開催。請願採択後の方向性について話し合いました。

 

 請願不採択の議員の声が聞きたくて、多くの時間をとりました。わだかまり、不協和音が少しでもあれば、この特別委員会の審議自体が無駄になる可能性が大きいからです。

 

 議会が公立3園を民営化せずに町立のまま存続という方針を決めた以上、もうこの委員会は必要ではないのではないか、名前を変えたほうがいいのではという意見もありました。先週開かれた議会運営委員会のレジメには当初「終了について」と驚くべき案内があり、びっくりして抗議しました。

 

 特別委員会設置を本議会で決めた以上、終結も本議会に掛けなければなりません。議会運営委員会では決められないのです。

 

 議会のルールという言葉が最近粕屋町議会でよく論議されます。「議員必携」の何ページにこのように書いてあるからこうではないかと。22日の最終議会でも「議員必携」をかざして、請願採択を反対する議員が何人もいました。

 

 私は、「議員必携」を読みこなして自分自身はこう思うという主張をしたいのでちょっと違和感を感じています。でもこの指南書(?!)を間において議会のあるべき姿を論じることは、一歩も2歩も進んだ状態と考えます。

 

 今日の委員会で、公立保育所存続の今後をどう展開するかを話し合い・提案する場に、という特別委員会としてのあり様が総意として合意形成されたことは本当に良かったと思います。

 

 町長は議会最終日の最後のあいさつで「議会の請願採択は採択、民営化の議案は出します」と明言されました。今後どのような提案がなされるのか予断を許しません。だからなおさら執行部の方向性を変えるだけの提案を議会から短期間で出す必要があるのです。

 

 ここからが本当のスタート、議会の力量が問われます。粕屋町の保育に関する人的資源、物的資源を大事にすることは多大な経費という予算がかかります。町民の多くの方が納得されるような方向へと導くために、保育現場の職員、役場職員、保護者、賛同される一般町民、そして議会が共闘できるそんな場を作りたい、それが粕屋町議会に求められているのだと思います。

 

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2017年

10月

02日

インクルーシブ保育のはしり

 昨日は町民運動会でした。少々疲れ気味で気の重い参加でしたが、びっくりするような出会いに恵まれました。

 

 以前にも長者原駅で会って声を掛けられ、そのときも同じく驚かされたので、今日の立ち話の内容をさらに進めていつか皆さんにきちんと報告できたらと考えています。

 

 立ち話の概略

 話した方のお子さんは大学1年生。肢体不自由という重い障がいの持ち主。でもその方はいつも彼女を学校に引率するだけ、今はJRの駅まで。あとはそのお子さん自身の頑張りと周囲の協力・理解によって、保育所・小学校・中学校・特別支援学校高等部、そして大学の情報学科に推薦入学。今は自分の専門分野を生かした職業に就くことを模索中という。

 

 そのお母様がおっしゃるには、普通学級に入ることができたから今がある。周囲の子どもたちが普通に接してくれたことで生きる厳しさを一つひとつ乗り越えられたとのことです。

 

 小学校入学時は「前例がない」ということで当初教育委員会から入学を拒まれたようですが、ギリギリで許可が下り無事入学。最後まで入学できると信じていたというその方の応え。PTAなどの活動だけで、決して彼女のそばにはつかなかったということです。自分がそばにいるとどうしても友達との間に壁を作ってしまう、と言われました。

 

 赴任されたばかりの校長先生と担任の先生の尽力で、周囲の子どもたちが彼女の障がいを彼女そのものと受け入れ、どうしたら彼女らしく物事を進められるか、思いやりとかいたわりではなく、一人の友として、ある時は厳しく接したようです。そのことが今の彼女の頑張りに深く影響しているということでした。

 

 彼女が4歳になろうとしたとき、集団教育を受けさせたくて町立幼稚園の入園を希望されたようですが断られました。当時幼稚園は加配制度がなかったのです。その後保育所に相談、仕事を見つけて入園。そこでも初めてのケースで、ある保育士が「私が見ます」と手を挙げてくれたそうです。

 

 おそらくこれが粕屋町のインクルーシブ保育の始まりだったのではないでしょうか。多分試行錯誤の毎日。でもそれが町立保育所の財産として今あると思います。

 

 粕屋町の幼稚園に加配制度がついた頃のことを思い出します。幼稚園での受け入れ体制を変えるために10年前に一般質問をしました。発達支援教育のその辺から私も関わることができ、今は各幼稚園に数名の加配の先生がいらっしゃいます。

 

 町立保育所3園存続という請願を議会で採択した今、今後その施策の反映をどのようにするのか。町立存続の大きな願いの一つが障がい児保育の灯を消さないということでした。粕屋町の就学前施設での障がいのある子もない子もそれぞれがその子らしく十分に保育される環境をさらに拡充し、それが義務教育まで及んだらなんと素晴らしいことでしょう。

 

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2017年

10月

01日

運動会日和

 9月30日は保育所・園の運動会が4か所(公立4園、私立1園)で繰り広げられました。私は9時からドームのメインアリーナであった「星の子保育園運動会」に10時半ぐらいまで来賓として参加。その後は場所を移して我が家の近くの中央保育所の運動場で12時過ぎまで遊戯を見せてもらいました。

 

 どちらも元気いっぱいの子どもたちが力強く走り回っていました。親子競技も多く、特にお父さんの参加が多いのが印象的でした。今年は厚生常任委員長としての参観で園長先生になるべくご挨拶をして、園の方針を伺うようにしています。

 

 星の子保育園は定員180名に待機児童20名を受け入れてくださっています。子ども未来課の話では、障がい児の受入れに関して町の判断で公立に多くしているのは、障がい者1人より、待機児童2人を私立に受け入れてもらうほうが、結果的に待機児童を減らすことになるというものでした。

 

 ちなみに粕屋町の今年の厚労省へ報告した待機児童は97名です。国の待機児童に対する締め付けは厳しいものがあり、100人を超すと厚労省から「指導」が入ります。かと言って障がい児への各保育園のへの国からの補助金は十分なものではなく、まちが単独で予算をつけて保育士を雇用し、障がい児保育に向き合っているという現象が起きるようです。

 

 星の子保育園ではどの競技にも最初に演技の紹介あり、そのとき必ず年長さんがお手本を示してくれていました。小学生になったら最年少で一番小さく見える子どもたちが、ここでは一番大きいお兄さん、お姉さん。頑張りぶりがほほえましかったです。

 

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