2024年
12月
01日
日
11月30日(土)に福岡市の中央市民センターで行われた「不登校の保護者支援 サポーターズ養成講座」の第3回目に参加してきました。
月に1度の5回シリーズで、2回目は不参加。2カ月ぶりの講座で今回のテーマは「サポーターとしての姿勢(その2)『受け止める』ー共感や共に考えることを学ぶ」でした。
印象に残ったのは「本当のサポートはされる側もする側も幸せになること」。
サポートする側の陥りやすい姿勢
大事なことは、肯定ではなくされる側の思いに共感するということでしょうか。
講師は「不登校よりそいネット」代表 長阿彌 幹生先生 でした。
2024年
11月
29日
金
女性が男性と同じ土俵で戦うということは、今の日本の地域社会ではものすごい困難があるということを実感しています。
まず第一に男性と同じ土俵に上がれないのです。
12月1日の福岡県議補欠選で初の女性候補として「今村けいこ候補」は22年間の保守党員としての実績、須恵町議会での副議長までした地域リーダーとしての政治家のキャリア、それをもとに県議会最大保守党に公認申請を出しました。
ところがその申請が却下されたのです。
党の女性局が強く推薦したにもかかわらず、です。
その保守党の女性議員は県議会では44人中ゼロ。県議会全体で女性の占める割合は15%ですが、最も力があり、県政に影響力のあるその党には女性の存在はなく、実績のある党員に対しても女性であるがゆえに(?)申請は下りなかったのです。
何度も党での協議はなされたようですが、その最大与党の公認は誰にも下りませんでした。
今村けいこ候補は、結局、保守系無所属で出馬する決心をしました。
告示日3日前の11月19日のことです。
選挙カー準備、選挙ポスター印刷、それを糟屋郡全域に貼る手配、それはそれは大変だったのです。
応援するスタッフは誰も県議選の経験がありません。まさに草の根の選挙。糟屋郡民皆さんの良識、女性の奮起への呼びかけが頼りという、糟屋郡始まって以来初の女性候補の「困難を極める闘い」です。
本田よしえも一ボランティアとして活動に加わり応援しています。
肌でこの日本地域社会の実情を実感しています。
糟屋郡の女性の皆さん、投票権の行使で是非女性を県政へ送り出してください、否、送り出そうではありませんか!
2024年
11月
25日
月
ついに購入、動画用のカメラ。
カメラ機器に詳しい方にアドバイスいただいて機種を決め、実際はどうなのかとヨドバシカメラに行ってきました。
店員さんの説明がとても丁寧で、ネットで買うよりかなり高かったのですが、検討する時間もあまりなく、金額交渉をして、思い切って買っちゃいました。
その店員さんについでにアクセサリーも見てもらい、セットもしてもらいました。
私の夢は動画サイト「よしえチャンネル」を作ること。このブログのように定期的に動画で皆さんにまちづくり情報をお伝えしたいと思っています。
うまくいくかしら?
2024年
11月
24日
日
今村けい子さんは須恵町議として22年間、また保守党員として頑張ってきました。須恵町ではかって副議長として活躍したこともあります。でも今回立候補するにあたって、ぎりぎりまで粘りましたが党の公認は得られませんでした。党への貢献度も高いのに、なぜ?なぜ?
草の根での選挙運動です。初めてなので、しかも時間もなくみんなバタバタ。
県議会での女性の地位はあまりにも低い。女性議員の県全体での割合は15%ですが、県議会最大与党所属の女性議員は44人中「0」。
今村けい子候補は強く訴えます、「女性議員は必要ないのでしょうか!」と
同じく女性町議として、福岡県議会、糟屋地区議員団の、この大きな壁を打破したいと応援しています。
2024年
11月
19日
火
本日12月議会の一般質問を提出しました。通算79回目。内容は以下の通りです
①男女共同参画計画策定の年、「政治分野における男女共同参画の推進法」を受けて粕屋町はどのように対処しようとしているのか
②まちづくり活動支援室の在り方について
③大川小学校学童保育所増設に対する町の対応は
④不登校対策の一つである「校内適応指導教室」について
以上4点です。11番目の提出でしたので12月4日の午前中の予定です。今から念入りに準備を、というところですがそれ前の12月1日の県議補欠選に関して新たな動きがあるのでその件で私も動きたいと思っているので大忙し。
ここ数日、いきなり寒くなりました。冬はもう目の前。皆さんもお体に気を付けてください。
2024年
11月
18日
月
11月16日にサンレイクで「女性議員を増やそう!かすやセミナー」2回目の集会を開きました。参加者は16名でした。
糟屋郡内の女性議員、新宮町の牧野真紀子さん、志免町の岩下多絵さん、篠栗町の崎山佐穂さんをパネラーに迎えてまず質問、それから3つの班に分かれて聞きまくり、しゃべりまくり。役員7名も加えて会場は熱気むんむん。
1部のパネルトークでは①立候補を決めるまで②政治活動~選挙中③当選してから④立候補を考えている方へのメッセージ。
2部は3班に分かれて、それぞれパネリストを迎え質問攻め。15分の3回転。おしゃべりが一人の人に偏らないように、しかもしゃべりたい人には十分な時間を。これにはかなりのスキルが要りましたが、そこはベテラン女性議員、見事でした。
アンケートには「現職の方から具体的な話が聴けて良かった。糟屋郡の独特な地域性がお互いにわかる上で話が聴けて良かった」、「立候補の意思はあっても、次はどのようにしたらよいのかわから人も多いと思う。今後のサポート体制について知りたい」などetc・・・・・
エールをいただきました。次は12月21日。頑張って準備します、
2024年
11月
15日
金
ブログに書くネタがない時はスマホをもって庭を巡ります。
ありました、いいネタが。
「数珠玉」。めずらしい、というか今まで気がつきませんでした。
鳥が運んできたのでしょうか。2株ありましたが、お手玉にするにはちょっと少ない。来年、もう少し増えたら作りましょうか。今は小豆か、プラスチックで作りますのであまり風情がありませんね。懐かしいな。
数珠玉でつくったお手玉は軽く、つかみ心地が良かったことを思い出しました。
2024年
11月
13日
水
11月9日の午後3時より夫の車で久留米市会議員の藤林詠子さんの講演を聴きに行きました。
飯塚市のコミュニティセンターでの「私たちのまちは私たちが変える」というキャッチコピーに魅かれ、学校参観を途中で抜け出しちょっと遅くなりますが、行ってきました。
主催はいいづか男女共同参画推進ネットワーク(女性の政治参画を進める「コスモス」)です。この講座の企画は飯塚市議の金子加代さんによるものです。
藤林議員も金子議員も「福岡県女性議員ネットワーク」の役員仲間。よく勉強されているし、活動もとても活発です。
特に講師の藤林議員は特に市民活動を活発にすることに関しては県内随一の専門家だと思っています。
市民活動のカギは、「当事者性・専門性・市民性」の3つが合わさって始めてうまくいく、その3つをどうつなぐか、それが活動支援室の役割だとおっしゃっていました。
議員になる前は社会福祉士・精神福祉士の専門家としての仕事、退職後はその関連のボランテァ活動、障害者手帳4級取得者、そして議員として行政とのかかわりでなどで、藤林議員ご自身が「当事者性・専門性・市民性」的視点をお持ちで、いろんな相談に的確に対応されているのがよくわかりました。
まちづくり支援室の仕事も、議員の仕事も人と人とをつなぐ役割、藤林議員の足元にも及ばないけれど、私も粕屋町で多くの方をつなぎたい、また議員はそれができる立場。
お一人、お一人のお話をよく聞かせていただこう、そして議員としての仕事の専門性を高めようと深く心に決めました。
2024年
11月
12日
火
11月9日は学校教育の日で、保護者・町民に学校が解放され、多くの皆さんが子どもたちの授業を参観されていました。
私も毎年この日を楽しみに各学校を回っています。その中である学校の階段の踊り場に、「大谷翔平の名言集」という大きな壁飾りがあったのが心に深く残りました。
この中で特に目を引いたのが下の2点です。
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一般的に大谷選手は運の強い人という印象があります。そうじゃないんですと言いたかったのでしょう。
彼が思うに《人には平等に運が巡ってくるけれどもそれに気づかない人がいる、自分は気づき、それを活かしているだけだという思い》ということなのかと解釈しました。
運をつかむには、その運が前にぶら下がっているのに気づかないといけないですよね。平々凡々と過ごしている私たちは、その運のぶら下がりが見えていないということでしょうか。それが「他人がポイって捨てた」という言葉になっているのでしょうか。
彼はその運をつかみ取り、しっかりと自分のものにしているということでしょう。
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これはとても参考になりました。
この割り切り切りがなかなかできずに、うじうじと未練たらしく「あ々すればよかった、こうすればよかった、こんなはずじゃなかったのに」と思うことしきり。
彼にでもそう思う時がありそれを意図的に「割り切っている」。ここにあの華々しい活躍のカギがあるのですね。
皆さんの解釈は?!
2024年
11月
05日
火
10月31日・11月1日は広報常任委員会の視察で、神奈川県開成町、山北町に行ってきました。
2町とも全国町村議会広報コンクールで表彰された議会です。また、女性議員の占める割合は開成町25%、山北町33%でした。※粕屋町12.5%
開成町はインターネット配信について、山北町は紙媒体の議会だよりの構成について学んできました。
開成町の参考になった点
山北町の参考になった点
2町とも町民目線で。できる限り早い発行を心がけておられました。
粕屋町で取り入れたいこと
①2町とも全員で広報活動に当たっておられましたので粕屋町でも取り入れたい。
粕屋町は半分の16名中8人、全員で取り組むことが改革につながるのでは
②議会改革の路線上に広報委員会活動が重要な位置づけとなっている。
つまり議会改革なくして広報改革はあり得ないということです。粕屋町は議会基
本条例を見直し、現在大幅な議会改革を断行中【議会局、政務活動費、議会傍聴
事前予約なしなしetc.】議会モニターの設置は来年の予算に組んでもらえるように
働きかけます。
③積極的に町内に出向き、FACE TO FACEでの活動を中心に据えておられました。
この点についてはまだまだ不十分。来年4月の改選により新たなメンバーになっ
て取り組んでもらえるようにします。
視察は必要ないと思われる町民の方がいらっしゃいますが、やはりリアルに対面して本音を聞くことは大事だなと感じます。
2町とも女性の副議長、議長と議会の中枢に女性がいるということで、私なりに感じるものがありました。女性の存在ははあらゆる面で必要です。
糟屋郡において女性議員を増やす試み、頑張りたいです。
2024年
11月
04日
月
11月2・3日は粕屋町の文化祭でした。
バラサークルはサンレイク玄関ロビーに鉢バラを展示しています。バラは四季咲き、特に秋のバラは匂いが強く、色が鮮やかと言われています。
毎年文化祭に出品するという目標を立て、夏の管理が難しい時にみんなして頑張り、出品する流れですが、気候変動により育てるのがだんだん難しくなっています。
準備の段階ではもう今年が最後かなと思っているのですが、出品後には来年も頑張ろう、という気持ちになります。
お見えになった方に喜んでいただく、それが何よりの喜びです。
花壇の左側は「紅鹿子」という広島バラ園で作出されたバラです。色がきれいでしょ。
2024年
10月
30日
水
秋に菊に似た花を咲かし、その場が明るく見えるから「秋明菊」と名付けられたそうです。
シュウメイギク。キク科ではなくアネモネの仲間、英名でJapaneseanemone。
我が家のシュウメイギクは友から譲り受けたもの。宿根草なので何もしないでもこの時期になったら咲いてくれます。実家の母も好きでした。
今日は曇り。静かなたたずまいが秋の深まりを教えてくれます。やっと涼しくなりましたね。
衆議院の選挙が終わりました。女性の当選者は過去最多で73人。立候補者は314名。全候補者に対する割合は23.4%ですが、当選者は2割にも届きませんでした。
「女性議員を増やそう!かすやプロジェクト」としては喜びたいけれど、もうちょっと。糟屋郡でも頑張らなくっちゃ。
2024年
10月
25日
金
アサギマダラさん こんにちは。
やっと本田の家に来てくれましたね。昨年は1頭も見つけることができなかったので、今年は思い切ってすぐわかるように玄関前に13号鉢3個、プランター2個を移動。フジバカマロードを作りました。
毎日首を長ーくして待っていました。
そしてあなたに会えました。
間近で見るとどうして人気があるのがわかります。姿形も優美ですが、飛ぶ姿がとても優雅。
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スマホの動画バージョンで撮影、その時間は4分。長すぎて本当に見てほしいところまでいかないうちに止めてしまわれそうで、是非にと、思いっきり短くカット。1分10秒まで短くしました。
ぜひ見て、ご堪能あれ! こちら
我が家のフジバカマロード。
秋の七草の一種。
友からわけてもらった珍しい白の花もも奥の方にあります。
ハーブの一種、平安時代は洗髪や匂い袋にも使われたそうです。
2024年
10月
22日
火
10月20日に「町村フェア」に行ってきました。アクロス広場で19・20日の2日間、毎年県内の31の町村の特産物を出品されている催し物です。
粕屋町からは5ブース、その中でかすや商工会あすなろさんによるバラのアクセサリーとノービス工房の皮製品を紹介します。
あすなろさんのバラのアクセサリーは竹澤智美さんが製作しておられます。駕与丁公園のバラ園の剪定後の廃棄されようとしているバラの花びらを集めて、イアリングや髪飾り、花びらから染めたハンカチなどを展示。
様子を見ていたらいろんな方が手に取ってみられていて。バラの力ってすごいなーと思いました。
こちらは革製品。粕屋町にこんな工房があったなんて。私はペンケースとスマホ入れを、夫は小銭入れを買いました。
2024年
10月
20日
日
10月19日粕屋町サンレイクで、「女性と政治」連続セミナーの第1回を開催、基調講演でした。主催は「女性議員を増やそう!かすやプロジェクト」です。
講師は福岡県議会議員の中嶋玲子さん。参加者40名、役員7名で講師の波乱万丈の、農家に嫁ぎ4世代の家庭の中で、周りから推し出されての31年間の政治活動。想像するだけで大変だったでしょうに、辛口のお話も絡めてユーモアたっぷりの語りに多くの方が魅了されておられました。
私にとっても「女性と政治」というテーマがこれほどすんなり受け入れられる話は聞いたことがありません。何人の方が参加してくださるやら全く確証がない中、準備を進めた主催者としては嬉しい限りでした。
「女性議員を増やそう!かすやプロジェクト」、これから12月までセミナーを続けて残り2回行いますが、糟屋郡からの新しい機運が盛り上がることを期待しています。
講師の中嶋さんを囲んで、かすやプロジェクトの役員で写真を撮りました。この仲間で6月から準備を進め、本田芳枝は事務局担当。たくさんの出会いがあり、刺激もいっぱい受けました。私が一番鼓舞されたのかもしれません。