武雄市図書館へ行って来ました②Tカード付利用カード

 武雄市図書館の利用登録をしました。実際に体験してみないとわからないことがあるので。まず利用者としての立場から発言できたらと思っています。登録をするときに「ポイントの付くTカードにしますか?」と職員の方に聞かれましたが、必要ないと通常のカードにしました。ところがコーヒーを飲んだり本を3500円ほど買ったので、また、自動貸し出し機を使うと3ポイントつくとかで、やってみてもよかったかなと思う気持も。でも夜のNHKのクローズアップ現代の「ネット選挙とビッグデータ」を見てこれは重大と危機感を持ちました。本の貸し出しの履歴は公共図書館では抹消しますが、Tカードの場合はどうなる?ポイントをつけるので、少なくともいつ図書館に行ったという情報は残るでしょう。それを蔦屋はどうするか。年齢、性別、住所は登録済み、そのうち嗜好なども把握され、ビッグデータの一部に取り込められるかも。

 実際JR東がSuikaのカードの内容を利用者に無断で日立製作所に販売していたことが最近明らかになっています。地域の図書館でいろんな本を読みながら大きくなる子どもたちのいろんな情報が・・・・・
 考えすぎ?!

 

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コメント: 4
  • #1

    堤久美子 (木曜日, 25 7月 2013 22:30)

    志免のボランティア団体も9月武雄市の図書館見学のようです。私はその時近隣の伊万里市の図書館へも是非言って下さいと言っています。
    市民参加型と経営的思考型。どちらも捨て難い2パターン。
    今時の若者は武雄市に軍配をあげるそうです。
    武雄は恵まれた温泉宿を保有していますから、地方分権、地域のことは地域で・・・!には理想のまちづくりになっているように思います。
    どちらが好きか?と言われれば私は伊万里市派ですけど・・・
    個人情報の保護から言うと本田さんの述べられている通り、武雄市の図書館運営には疑義ありですね。
    しかし、いまの若者にとっては武雄市の図書館が行きたい図書館であるそうですから・・・(^_^;
    自治体の財源問題とも関連しているでしょうから、改善しながら経営もしていかなければならないところまできているのかもしれません。日本人の礼節はどうなの?
    でも、しっかりした指導者が子供たちを指導されていますし・・・
    中々侮れません、武雄!

  • #2

    本田よしえ (金曜日, 26 7月 2013 18:48)

    コメントありがとうございます。若者が行きたい図書館という評判が立っているのでしょうか。確かに2階の学習室に中高生の子どもたちが楽しそうにグループ学習していました。一見楽しそうで、友と気軽に立ち寄れる図書館ということのようですが、彼らの目的はダべリングのようでした。行き場のない若者の受け皿としての機能は素晴らしいのですが、せっかく来館してくれた若者に読書活動を促進する仕掛けにどのくらい力を入れておられるのか、今後を期待したいですね。

  • #3

    金の髭 (水曜日, 31 7月 2013 03:43)

    武雄市図書館で貸し出しカードをTカードにした場合、
    自動貸出機を利用してポイントがつく際に、
      Tカード番号、利用日時、ポイント数
    の情報がCCC社に送られることとなっています。
    つまり仰るとおり「その人がいつ図書館を利用したか」を、
    CCC社に把握されることになります。
    Tカード番号が渡されている以上、これは「個人を特定できる情報」なのは
    明らかなのですが、樋渡市長らは「個人を特定する形では渡していない」と
    論理的にありえない主張を繰り返しており、その点もおかしいと考えています。
    貸し出し情報(履歴)については、現状では渡されないことになっているようですが、
    武雄市図書館のTカード規約には「条例より優先される」などと書かれており、
    「いつの間にか提供されているのではないか」という不安は残ります。

    そもそもTカードのCCC社は、買った商品(薬局で買う薬などを含む)の情報や、
    ポイントキャンペーンなどのアンケートで記入した情報(年収や家族構成など)、
    その他多岐にわたる個人の情報を収集し、それをマーケティングや広告などに
    利用して利益を得ている企業です。書店の事業を始めたのも、
    そういう情報を得るのが目的だとしています。
    樋渡市長は、図書館を手始めとして、マイナンバー、住民票発行、生活保護、
    医療情報などにもTカードを広げていきたいと発言しており、
    1民間企業に便宜を図りすぎであり、利益供与レベルではないかと考えています。
    CCC社のような情報収集企業が行政に食い込んでいって影響力を強めていけば、
    行政からの情報流出に歯止めがかからなくなるのではないかと懸念しています。

    また、従来型の図書カードが使えるにも関わらず、Tカードを導入したことには
    システム面での問題もあります。(ベンダーロックインといいます)
    仮にCCC社が撤退した場合、Tカードは基本的に使えなくなることも
    考えられますので、その場合、システム改修の必要が出てくるわけです。
    自動貸出機も蔦屋との共用ですし、CCC社が撤退した場合の影響が未知数です。
    CCC社もそれを逆手にとり、市に対して有利に契約を進めることができます。

    本を借りるだけで3ポイントついて嬉しく思う人もいるとは思いますが、
    子供達がポイントを得るために短期での本の貸出・返却を行っている実態も
    報告されているようです。

    現在の武雄市図書館では、カウンターに人がいないことも多いようです。
    ポイントなどつけなくても、自動貸出機を利用せざるをえないでしょう。
    「負担軽減のお礼」だなどと屁理屈をつけてはいますが、上に述べたように
    Tカードを採用したことについては、色々と大きな問題ばかりだと考えています。
    行政が採用するものではなく、利益供与に近い行為だと考えています。

  • #4

    アイヴァーン (土曜日, 03 8月 2013 07:53)

    はじめまして。
    金の髭さんもおっしゃられていますが,補足するならば武雄市,武雄市長および武雄市教育部長は明確に虚偽の説明をしているか,あるいは事実と異なる誤認識に基づく説明をしていると言わざるを得ません。
    なぜならば,CCC社は自らの定めし「T会員規約」において「第4条 (個人情報について) > 2. 当社が取得する会員の個人情報の項目 > (4) ポイントの付与又は使用等に関する情報」と,明にポイント付与に関する情報が個人情報として扱われ,取得される情報であるとしています。

    であるにもかかわらず,「Tカードでの武雄市図書館利用に関する規約」として
    “第3条(個人情報の取り扱い)

    (1) 図書館利用者情報の CCC・TPJ への提供と CCC・TPJ による利用
    ・CCCは,「T会員規約」第4条の定めにかかわらず,Tカードを提示して利用された会員の情報のうち,ID紐付会員に対しポイントを付与するために,個人を特定しない利用情報(Tカード番号,利用年月日,利用時刻,ポイント数)に限り,これを取得します。
    ・TPJはTポイント付与と,T会員自らがTポイント付与に伴うサービス利用状況を把握する目的で,個人を特定しない利用情報(Tカード番号,利用年月日,利用時刻,ポイント数)に限り,図書館から取得するものとします。
    また,CCC及びTPJは,ID紐付会員のTカードおよびID紐付登録の有効性,およびTポイント残高についての情報を図書館に提供します。”
    という規約を別途設け,T会員規約上では明に個人情報としているものを「個人を特定しない利用情報(Tカード番号,利用年月日,利用時刻,ポイント数)」などというまさに“虚言”を弄しています。

    “Tカード番号,利用年月日,利用時刻,ポイント数”が“ポイントの付与又は使用等に関する情報”とどう異なるというのでしょうか?


    また,自動貸出機利用により付与されるポイント情報のうち“利用年月日,利用時刻”については,明らかに「図書館で図書を借りた年月日,時刻」と合致するものでしょう。
    1日1回だけとはいえ,自動貸出機利用によりポイントが付与されることで,図書貸し出しという図書館利用の事実,日時が事実上渡ることは明白で,その日時情報だけではそうとわからずともポイント付与された対象施設,付与理由はあわせて情報として保持されるであろうことは想像に難くなく,どのように考えれば図書館利用というプライベート情報が取得,保存されないのか私にはおよそ考えが及びません。