婚外子という固い言葉

 5日の新聞の見出しを並べると

 

「婚外子相続差別違憲」
「個人の尊重 重視」

「遅すぎた司法判断」

「家族間の多様化 反映」

「未婚の母 増加 国民意識反映」 ‥等

 

 9月4日は、『子どもに責任のない出生によって、法的な不利益を受けるのはおかしい』という当然の主張がやっと認められた記念すべき日になりました。

 

 結婚していない男女間の子(婚外子)の遺産相続分を結婚した男女間の子の半分とした規定が違憲ということです。いろんな内容の記事があったのですが、一番目を引いたのはいわゆる「未婚の母」の増加というものでした。

 

 上の表は国勢調査からのデータのグラフです(毎日新聞)。

 10年間でほぼ倍増です。全出生数に占める婚外子も、2011年には2,2%(2万3000人)まで増えたとのことです。「法律婚の尊重」という不可解な言葉で、長い間日本の婚外子たちは多くの不平等と闘ってきたんだろうな、でもこれからの道のりも遠いよねと思ったことでした。