土地開発公社への補助金をめぐって

 夕方、回覧版をお隣へ届けた帰り、ふと見上げると満月のような月が。美しい姿に思わず見とれましたが、そうだ、こいう時のためにミラーレス一眼デジカメを買ったんだと、マニュアル本片手に何とか撮影しました。が、全く駄目ですね。

 

 議会で土地開発公社への補助金を巡っての補正予算審議をして頭が重くなりました。今年の3月、公社の土地の売買での簿価割れに4億円、何の返済計画をも示さず補正案に計上していたので反対しました。ほかの議員は皆、賛成。

 

 今回の9月の補正で、またさらに2億円補助する案が出ています。わずか半年の間に6億円もの補助を出すというのは前代未聞。

 

 今日の審議で担当課に言うだけ言いましたが、全く変わらず、同じ答弁の繰り返し。まさかここまでひどいとは、暗澹たる思いです。この人たちは住民の税金を何と思っているのだろう、自分たちの失敗を何の痛みもなく血税で埋め合わせようとしています。

 

 なぜ返済計画を立て年度初めの当初予算にきちんと組んで行わないのか、余ったから、余るようにしたから、返済します、あとの事業は予算がないからと節約、節約。   

二口めにはお金がない、お金がないと言い続けている、これが役場職員上層部の実態か!とかなり気持ちを荒げています。