敬老お祝い金の減額

 咳き込みがなかなか収まらないので大坪医院へ。そこに貼ってあったポスターを見て高齢者の方から相談を受けたことを思い出しました。「

 

 「今年から70歳のお祝い金が亡くなった、町は本当にお金がないっちゃろか、やめるならやめるって、なしゆうてくれんやったとかいな。期待しとったけん、がっくりたい。」そうだろうなと思いました。

 

 町としては敬老お祝い金を昨年に比べて380万円減額しています。元気な高齢者が増えて、70歳のお祝いは必要かどうか検討し、取りやめになったとの説明を予算審議の時に受けたような気がします。その代わりといってはなんですが、新たに肺炎球菌ワクチンの助成が始まりました。こちらは70歳以上のすべての方対象なのでかなりな金額になるでしょう、最も希望者だけですが。財源が限られているので新たな施策を増やすと、削るものも出てきます。

 

 ただ、お祝い金は心待ちにしている方も多いのですから、予算可決後すぐに、対象者におわび状を出すくらいの気持ちがあってもよかったのでは。8月ごろ区長会で話が出てかすや広報9月号に掲載、あわてての対応のようでした。住民への周知のあり方、粕屋町の弱いところです。調査してみようーっと。