集団的自衛権行使閣議決定の暴挙

  7日の毎日新聞の朝刊掲載の記事です。起こりえないことが起きている現実を前に考え込むことが多かったのですが、この記事を見てわかりました。

 

 今の国会議員のほとんどが護憲を掲げていない議員です。たとえ改憲には慎重であっても、このように2%という国会での分布であれば閣議決定への異論は声は上げにくい。まして次のポストがかかっていれば尚更でしょうか。大臣になって故郷に錦を飾るのが国会議員の大方の願い、安倍首相は一度も内閣改造をしていないので「人事カード」の威力は強い、とあります。

  

 何のために議員になったのか、これは私自身への問でもあります。今の日本が壊れてしまえば何をどんなに頑張っても無意味です。きちんとした政治、行使をしたいのなら閣議決定で決めるのではなく憲法改正という道筋をたどってから集団的自衛権行使にしてほしい。今後の法整備へ向けての動きを注視しよう!