決算審査が終わり、補正予算審議へ

 9月議会も中盤に差し掛かりました。

 連日夕方5時過ぎまで役場にいます。9時半開始をもう少し早めたらという意見が出るほど審議に時間をかけています。1年間の事業内容の精査で、数字に表れた内容をどう読み取るか・・・・・・

 

 私は1年間の議会活動の中でこの9月議会の決算審議が一番好きです。行政からの資料説明にどれだけ食い下がれるか、住民の立場からの予算の使い方をしているかどうか、赤字であってもいいのです、それが住民本位の施策であるのなら。

 

 いくつもの課にまたがった事業の関連性を、的確に評価しながら、より深く展開できるように、27年度の予算へつながる具体的な提案ができるよう、審議の方向性をかじ取りするのです。

 

 議員歴9年のベテランはこれくらいできないとね、と言い聞かせながら指摘内容を考えているのですが、日本語はむずかしい。特に私は下手、否定的な伝え方をすぐにしてしまう。

 職員の説明を評価しながら、職員が納得できるように示唆をする、そうできてればいいな。常に研鑽を、そして勉強を。そう、時間がいくらあっても足りません。