補正予算、子ども館設計費の増額は

 補正予算の審議が終わりました。26日の議会最終日に採決があります。

 私は賛成討論をする予定です。

 

 今日は(仮)子ども館建設事業で500万円の設計料増額補正案を巡って白熱した議論が展開されました。突然出てきた子ども館建設よりももっと重要な施策があるのでは、箱物にお金をかける必要はない・・・・・などが主な反対意見です。

 

 実際、行政の説明には不明な点が多いのは事実だったのですが、その原因は場所が決まらなかったことによるものが大きかったようです。

 

 場所はサンレイク駐車場の西側、40台ほどの駐車場をつぶして建設すると報告がありました。駐車スペースの代替え地はサンレイクの南側のじゃり石の広場を7月に舗装しています。

 

 場所を決めるにも、規模を決めるにも、子どもの施設でどうしてもなければならないというものではないのでいつも後回し。結局今年まで手つかずの状態だったのです。土地開発公社への補助金投入、給食センターの建設の目途が立ったことなどから

次の一手として、因町長は施政方針演説で公表、当初予算にその設計費を組まれたのだと思います。

 

 500万円の増額の提案内容は子育て支援センター機能プラス児童館機能、そしてボランティア交流の場、教育相談室機能、運動スペース、会議室などで建設面積が、1.5倍の1500㎡になるとのことからによるものです。

 

 大賛成です。たくさんの機能を持った、子ども・子育ての拠点施設であってほしいと心から願っています。予算がないから、場所がないからという言い訳に、今までは自説を通すことを控えていましたが、私の10年間温めてきた構想を皆さんに提示し、町民の皆さんが納得される良い施設ができるように、強い信念を持って活動しようと決意しているところです。