直営

行橋市の給食センター、正確には防災食育センター、をお訪ねしました。

 

防衛省の補助金を得て建設していますので、食糧備蓄のための場所や1時間におにぎり4000個作るといった機能もある給食センターです。

 

粕屋町と同じ7000食の給食を提供する能力を持った施設で、参考になることも多いと感じましたが、何より、「直営でやる」と、5年前に市長と教育長が決めて、十分に話し合いを重ねて、市にしかできないことを、といった意気込みで運営されているということに感銘を受けました。

 

7万人の人口に行政職員460名(うち消防63名)、粕屋町は221名と比較にならないほど人材が豊かだから可能なのかなと思いましたが、粕屋町は今までずーっと直営でやってきたのです。

 

お話を伺って給食センターは食の安全を保障するところで、やはり直営で行く方がいいのではと深く考えさせられました。