バラバラな計画の策定方法

 今回の6つの計画(案)のパブリックコメントで比較してみると計画書の作り方のまちまちさにちょっと落胆しています。   

 良い例の見本を上げます。昨年3月にできた「健康かす21」。見比べてみてはっきりしました。

順に

計画の概要

課題

 

数値目標

 

 

町の事業


個人が取組めること

 

 

地域・グループが取組めること

 

町が取組めること

  と

具体的な取り組みが一つの流れに沿って書き込まれています。

これならうまくいきそうです。

 

ところが今素案としてあがっているものはこのように具体的ではなく、大まかなことをざっくりと「取り組みます、努めます、進めていきます」ときれいごとが次々と並んでいるだけのような気がしてなりません。各課がまちまちに作っていて残念です。推定人口もそれぞれ違っています。

 

 総合計画が来年から第5次になりますが、これらの計画は第4次でいくのか5次でいくのかそれもあいまいです。刻々と変わる世の中の流れ。それぞれの計画には「今」を反映して未来を見つめ、そして事業を取り組んでもらいたい、原資は「税金」なのですから。