福津市児童センター フクスタ

 午後、福津市児童センターフクスタを見学に行ってきました。午前中積み木のカプラのイベントがあり、たくさんの子どもたちが帰った後ということで、春休み最後の土曜日で多いのではという予想に反して、静かでした。


 

 案内の職員の方が元中学校の校長先生だったということですが、子ども目線をとても大切にされていることがお話しぶりでよくわかりました。


 倉庫のカプラです。1000ピースが10箱、合計10、000ピースです。午前中は講師の方が見えてのイベント。普段は子どもからの依頼があればいつでも取り出して遊べるようです。


下段はフクスタの全面図、この隣に子育て支援センターを併設。そこは親子で利用できます。面白いなと思ったのはフクスタに食事ができるロビーがあるのですが、子育て支援センターに来た保護者の利用時間は11時半から13時まで、それ以外の利用は禁止!の徹底ぶりでした。

 統計を見ると高校生の利用が多かったのでそのわけが知りたくて行ったのですが、学習室で、個人、友達と勉強する生徒が多いというのが意外でした。建設準備で中高生の要望が高かった結果のようです。小学生は学校から遠く離れていることで、思ったほど利用者はありませんでしたが、カプラを使ったイベントなどにはたくさんの来場があるようです。スタッフ以外の大人はいない、子どもによる運営を心がけまさに「こどもの国」(基本計画構想に掲載)のようでした。