数字と格闘

 今日の予算審議は総合窓口課と、介護福祉課でした。2つの課には一般会計予算とは別に総合窓口には国民健康保険特別会計45億円、後期高齢者医療特別会計4億4千円があり、介護福祉課には介護保険特別会計22億円などがあります。1日中福祉関係の数字とにらめっこでした。3連休がありリフレッシュができたと思ったけれどさすがに疲れました。

 

 平成27年度の3月補正審議を11、14日に、平成28年度の当初予算審議を15~23日までの6日間、計8日間1日中数字とにらめっこです。

 

 大変だけれど私はこの時が好きです。予算の数字にはその奥に行政執行権者の思いが隠されています。それを住民の福祉の向上という視点からどのように変えていくか。すぐには変えられないのですが、一つ一つの課題を数字を真ん中に審議をします。その審議の中ですぐには採用されず長い間眠っていたような優れた新規予算が登場するときにはにんまり、してやったりです。

 

 技術的にはまだまだ未熟な私ですが、行政マンたちに事実と論理で向き合う、結構面白い時間なのです。