長者原下区の「うておうて塾」

 昨日の11日に長者原下区の「うておうて塾」(高齢者と子どもの世代間交流の催し)の2回目として、大池公園でグランドゴルフ大会、その後下区公民館に移動して自主防災の講習会がセットで行われました。

 

 忙しくてうっかり開催日を間違えて家でバラの水やりをしていたところ、電話が鳴り急遽出かけ、参加してきました。グランドゴルフのわたしの成績は最下位。参加することに意義がある?!という結果でしょうか、ちょっと悔しいな。

 

 上の写真は公民館で人口呼吸の講習を受けているところです。手前の帽子をかぶった男性はいずれ自分が助けられる方の立場になるのだからと、順番が来ても実演者にはならず、ダミーの人形になりたいなどとのたまわっていました。

 

 子どもたちは向こうのほうで思い思いにぺちゃくちゃ。一番真剣だったのは4~50代の女性でした。

 

 1回目は6月4日のさつまいも植えでした。地域の行事に子どもと高齢者が一緒になって主体的にかかわるというのは参加していて気持ちがなごみます。

 

 穏やかな空気が流れているのでしょうか?

 

 どちらか一方だけの場合は対象者が限定なので余分な説明はいらず、展開がスムーズに終わり、良さそうに見えますが、こうしてみると面白みに欠けますね。

 

 この「うておうて塾」のようにいろんな年齢の方が参加しているとあちこちでおしゃべりが弾んでいろんな表情が見受けられますし、思わぬハプニングもあり、また少々間違っても大丈夫って雰囲気もあります。

 

 子どもと高齢者のコラボ。この試みは区長のリーダーシップのもとに進んだ感がして、どのくらいの参加者があるだろうかと心配していましたが、杞憂に終わりそうです。