繰越金が多すぎる

 7日から始まった決算特別委員会では27年度の決算審査が終わりました。今日から予算特別委員会が開催され、28年度の第2回補正予算案の審議に入りました。

 

 そこで疑問。決算の収支が明らかになり、黒字として実質収支9億3304円という数字が発表されていますが、その黒字分をどのように処理・配分するかで執行部の町政運営の方向性が見えてきます。

 

 今の段階では今回の補正予算案の繰越額にはノウと言いたいと思っています。

 

 当初予算の3億円に黒字分のおよそ68パーセントの6憶3243万円を追加し、合計9億3243万円が繰越金として計上されているのです。なぜこのように余剰金額をだぶつかせるのか、積み立てや繰入金へ戻すなどの運営の手立ての工夫がもう少しいるのではと思われ、審議の際に質問したのですが、明確な回答は得られませんでした。

 

 審査終了後委員会内で本会議での採決を前に簡易採決をするのが明日午後。ここ数年間の数字の動きを調査しています。