ふれあい

 議会活動で身動きが取れないと前回書きました。粕屋町の人にはあまり会いたくないなー、しばらく閉じこもりたいと考えて、わっしょいフェスタのボランティアもバラの出品にも立ち会わないつもりでした。

 

 3日の夕方夕食の用意もできずにぼーっとしていると、「りーん」と電話のベルが鳴りました。今頃誰だろうと出てみるとブックスタートをやっている高齢のボランティアさんでした。人手が足りないから是非来てほしい、という内容。断るわけにもいかず重い腰を上げていやいや行ってみました。

 

 現場に足を運んでみると、普段弱音を吐かないその人がなぜ電話をくれたのかわかりました。俄然、奮起。

 

 不思議なものですね。

 

 4日、5日はこもる予定にしていましたが、結局は出かけ元気をもらいました。懐かしい友と抱き合い、子どもたちの作品、なかなか会えない知人の出品物、そしておいしかった婦人会のうどんと鶏めし。

 

 わっしょいフェスタではこども館の2階でブックスタートの紹介、若い親と幼い子どもさんたちに、わいわいと混雑した中で読み聞かせをしておしゃべりを楽しみました。

 

 昨年は文化祭とわっしょいフェスタ、商工祭り、町制60周年を一緒にすることにちょっと抵抗がありましたが、2年目の今回は大人も子どもも楽しめるお祭りとして成功しているなと感じました。

 

 今年はよさこいと商工祭りがペアを組み、そして文化祭とわっしょいフェスタの組み合わせ。商工会のテントも見られ、青年団が取り組んだ屋外ステージでの催し。それ以外はあまり見ていないのですが、全体的に粕屋の「祭り」として、誰もが参加できる取り組みになっていました。

 

 普段会えないたくさんの人に出会えて、良かった。