12月議会初日

 12月1日。議会が始まった。今日から13日まで。

 

 私の出番は一般質問が2日目の5日の一番目。そして委員長として8日が厚生常任委員会、11日が町立保育所建替え・民営化に関する特別委員会が開催される。期間は短く特に注意を要すべき議案は出ていない。けれどもしんどさが先立つのだ。

 

 議会運営でいつも予想外の展開となることが多く、そのことへの疑問、訂正を求めても、意見を言っても伝わらないしはねのけられるのだ。

 

 一番の課題は町立保育所建替え・民営化に関する特別委員会で附議事項があげられないこと。議案がないから審議ができないと主張する立場の陣を崩せないのだ。

 

 「子どもの未来を考える会」の方たちが町長に面会を求めても町長に会えない。受付の段階で総務課長が面談の理由を文書で求め、その内容を吟味したうえで電話で面会を断るというお粗末な事態に陥っている。小池町長の時から20年近く住民・政治運動を展開しているが、今までそのような対応は経験したことも、聞いたこともない。

 

 私も、粕屋の子どもの未来を考える会の双方とも同じ壁にぶち当たっているようだ。

 

 政治を動かすのは正義ではない。力のあるほうが勝つのだ、と昔アメリカの政治を学んだ時に教わった。

 

 法、理屈にかなっていても力がなければ無力ということか?!

 

 正当なことを主張しても屁理屈で返される、と思っているが相手にしてみれば私のほうが間違っている、議員としてなっていないと言い返し反撃される。

 

 因町長は議会出身なので議会では数が重要、そして万が一数で劣っていても要職を押さえていれば有利ということはよくご存じだ。今粕屋議会はそういうことだろうか。4月の改選後に町長は様々な策を打ち出している。そしてそのことで大きく揺れている粕屋町議会。

 

 因町長を推した時、そして今年の4月の改選時には思ってもみない展開となっている。冷静に対処したい。

 

 

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コメント: 1
  • #1

    ゆうじ (日曜日, 03 12月 2017 18:49)

    直近の5件 今日まで 何度も 何度も 読み返しました
    余計な事 ご迷惑を承知で 明日 コメント差し上げたく存じます

    とても 重大な 事件です 皆様も是非とも コメント お願いします