報告その①手弁当の講師

  6月30日13時半より16時45分まで甲仲原区公民館で「町立保育所(仲原・中央)の建て替え」について町民みんなで考える会が開かれた。参加者24名。以下その報告です。

 

まず講師の紹介から。

 

不思議な方である。昨年8月、町立保育所存続のための根拠を求めて検索しまくっていたらこの方「木村雅英」氏の論文がヒットした。

 

早速アクセスして出版社に連絡、こちらの☎を伝えて連絡を待った。

 

 すぐに本人より連絡あり。それ以来のメールでやり取りの間柄。そして今日初めてお目にかかることができた。雨で新幹線が遅れ到着時間がわからないとおっしゃっるのでお電話があったら迎えにと思って会場準備に没頭していた。

 

 そしたらなんとひょっこり会場に「こんにちは」と現れた。びっくりしているとスマホを出されて「便利なものがありますから」とにんまり。ナビ!フットワークの良い方である。

 

 現在は事業所20、職員500人の福祉法人の理事長という肩書。経歴は自治体職員、自治体問題研究所研究員。

 

 メールもお電話もいつでもすぐにお返事を、丁寧な言葉で返してくれる。大阪で地震があったので今回の交流会に出席してくださるかどうか心配だったが、「この日は粕屋町のために1日開けておきます。大丈夫です。」という力強いお返事が返ってきたが、さすがにその時は1日遅れの返信だった。

 

 アドバイザーであれば参加しますと最初からくぎを刺された。そして内容は的確で、こちらの求める以上のものであった。講師ではない講師は、謝金も交通費もいらないとおっしゃり、あっという間に帰って行かれた。

 

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コメント: 1
  • #1

    中野敏郎 (金曜日, 06 7月 2018 06:57)

    先日本田議員からいただいた、片山先生の図書館指定管理者制度の問題点。保育所にも十分当てはめることができますね。
    本来の ということが、いつの日かすりかわってしまうのでしよう。