町政の混乱続く、危険ブロック塀への対応は?

 昨日の「危険ブロック塀」追跡調査の件で町政の停滞・混乱を再確認させられました。子ども未來課は今年の4月、7月の人事で課長・主幹(課長補佐級)3人が入れ替わりました。

 

 なぜこの時期に?! 

 

 今、子ども未来課の課長は新聞報道にもあるように町長選出馬のために7月27日に退職・不在。残った子ども未来課の主幹2人も新任です。

 

 不可解なことが多い。

 

 今回のブロック塀については粕屋町の危険個所はテレビで大きく放映され、町中で話題になりました。

 

 放映前にテレビ局は粕屋町に来て問い合わせていると聞いています。特に仲原保育所の北側のブロック塀の危険度は高く、すぐにでも対策を講じないといけない場所ですが、できない理由を各常任委員会に説明するだけで何の手立ても打てていません。

 

 まず事実を伝え、庁内で共通認識をもち、専門家に依頼して現場検証・対策を急ぎ、その進捗状況をホームページなりに掲載する。それくらいはできるはず。特別な予算はいりません。その上で必要なものは9月議会で補正を組む。

 

 それが普通の自治体のやり方でしょう。

 

 教育委員会の動きも見えてきません。私は厚生常任委員会所属なので学校教育を所管する総務常任委員会のことはすぐにはわかりません。窓口で問い合わせることし今の私にはできないのです。

 

 本来ならば議会全体で町に要求し、対策を促すべきでしょうが、それができていない現実があります。

 

 重い課題です。でもとりあえずできるところから、です。