8日の夜コメントを頂きました。そのコメントの件を中心に今日のブログを書かせていただきます。
コメントをしてくださった方は箱田あきら氏が副町長時代に対応できたはずなのにされなかったという内容が大筋と思います。その指摘はある意味、的を得ています。ところが当時も、ここが問題ですが,今も粕屋町の内部統制の在り方ではそれができなかったという結論に私は達しています。
もっともそれができなくても箱田あきら氏がされたか、されようとなさったのかはわかりません。箱田氏がもし町長になられたら真相究明を議会でできると思います。14日の一般質問ではどちらがなられても新町長に問いただすつもりです。
また、9月6日に厚生常任委員会で町執行部に意見書を出しました。給食センター建設汚染土処理の時と同じようなことを因辰美前町長と前子ども未来課長の杉野きみひこ氏がされているのです。2人だけの発案で、吉武副町長は蚊帳の外、という内容。もちろん担当課も、予算案件を担当している経営政策課も。
合意形成がなされずに、その資料もないなかで行き当たりばったりのトップダウンの行政のあり様。専門用語で内部統制の不備というようです。これが粕屋町政の実態?議会の監視機能が働かず、かかわった粕屋町議会全員の問題でもあると、議会のあり様も究明したいと考えています。
杉野氏は前町長の改革路線を受け継ぐと立候補の表明をされましたが、上記以外でも前町長のなされたことは、到底受け入れられない内容がいくつもあります。杉野きみひこ氏が当選されると、このような事態はさらに続くという懸念が私にはあります。これも一般質問で町民の皆さんにわかってもらえるように解明していきたいと考えております。
さて今日の本題に入ります。
7日に決算委員会が終了した。委員会採決をする前に給食センターに追加資料として委託契約金の説明の資料を求め、担当課、教育長に再度出席要請をして説明してもらった。が、納得できないことが多い。説明は十分したと言われるが、15年間のSPCとの契約以外の新たな委託としての説明は受けていない。
SPCと町執行部において、その関係では町執行部は追認状態で、支払われるべきものとして数字が出され、それをそのまま支払っているように受け止められる。説明不足だからかもしれない。委託契約しているからこちらからは言えない、委託前は討議資料は議会に出す義務があるが、いったん委託してしまえばその結果の数字の説明は不要というのが執行部の考えかた。委託内容に監視機能は働かないのか、契約通りの執行かどうかは少なくとも検証できるはず。
資料請求の内容
新給食センターは29年4月より運営開始しました。平成29年度の町執行部とSPCの対応が
今後15年間の関係の基本になります。町側の解釈が妥当なものか、SPCよりではないかの検証は今しかできません。議会としてきちんと押さえておきたいと思います。
説明の時間は短く、出された資料も概要版で本当に究明したいものが揃っていませんでした。詳細はセンターにあり閲覧可能ということなので、来週調査します。
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