ふるさと納税の可能性

 昨日のブログのコメントに箱田町長の所信表明の中で、「バス停にベンチを」をさらに嬉しく思ったと書いてくださった方がいた。

 

 そこで一案。ベンチをふるさと納税で集まった寄付で作ったらどうだろう。昔アメリカの公園で名前入りのベンチを見かけた。その方の寄付による椅子の設置だった。遺産なども大学へ寄付することで、その方の名前を付けた学舎などがあるようだった。

 

 自分が寄付したベンチがバス停や公園にあり、お年寄りや子どもたちの安らぎの場となる、想像するだけでちょっとワクワク?!

 

 ところでもう一案。

 

 大阪府泉佐野市のふるさと納税が日本一で話題になっている。記事をよく見ると財政破綻寸前だった市の財政に「活」を入れるために始められたようだ。こちら⇒

 

 箱田町長もふるさと納税の取り組みを積極的にしたいと選挙中の街頭演説で話をされていて、提案したいことがあると心に秘めていた。

 

 それは町立保育所の建て替え財源を「ふるさと納税」の運用で、ある程度賄う、ということだ。昨年の粕屋町のふるさと納税の額は1億1千万円集まっている。一昨年からすると倍以上の急な伸びがあるのだが、それはある品物が加わったこと、楽天のサイトを利用するようになったことが大きな要因。

 

 議会だより3月号に平成30年度に予算化した内容が掲載されている。利用しない手はない。

  • 子育て支援 2,200万円
  • かすやこども館運営管理 2,600万円
  • 私立・町外保育施設等運営 2,100万円
  • 町立保育所運営管理 400万円