質問が終わって

 昨日12月定例会での一般質問を終わりました。14番目でした。最後に立つのは何度か経験がありますが、私にとってはハードな順番です。前の登壇者の数々の質問が頭をよぎり、自分の質問に集中できないことが多々ありました。最後であるということを意識しすぎるのです。

 

 最後だからきちんとまとめなきゃ、とかカッコよくしようとか、様々な雑念が入ります。

 

 思えば雑念だらけの人生だったなと70年間を振り返っています。親のしつけが厳しく、きちんとしなきゃという思いが前面に立ち、私自身の本来持っている感覚や感情を押さえてきましたが、長いことそのこと自体にも気が付きませんでした。

 

 でももう大丈夫。70歳の壁を乗り越え、私はフリー。本当にしたいことは、本当に問いたいことは、集中、集中・・・・

 

 その結果が昨日の教育長と町長への私の問いかけであり、論戦でした。それぞれのトップとの論戦、そうなったかどうかはわかりませんが、その評価は町民の皆さんが下してくれるでしょう。

 

 今私が一番重要に思っていることは事実の共有です。一つの事実に向き合っての論戦にしないとポイントがかみ合わない、単なる感情論、または平行線のまま終わってしまう恐れがあります。

 

 その事実を確認するのが難しい。その立場での解釈を付け加えた事実を述べたり、またそうとは気づかずに受け取って次の展開に進めようとすることが多い。検証ということに関しては、一般質問における共通の事実はその事業に費やした税額であり、その結果の数値です。

 

 何のためにどのような事業を行い、その結果生じた数値。それに対する分析はそれぞれの立場でしたらいい。ポイントはその税額と結果の数値です。これを明確し、公にするのも私たち議員の仕事だと思っています。 次回に続きます⇒