風疹の流行に備えて

 昨日の1月7日、厚生常任委員会を開催し、健康づくり課から報告を受けました。

 

 昨年12月21日に県による市町村説明会で、風疹が関東地区を中心に流行しており、福岡県も流行区域に指定された。平成31年1月より、福岡県が風疹ワクチンの接種に対する助成事業を実施することになり、市町村に協力要請。

 

 これを受けて粕屋町でも2月8日に臨時議会を開き補正予算を組むことになるということでした。実施期間は平成30年1月1日~平成33年3月末。補助額は県1/2、市町村1/2、補助額は5000円(差額は自己負担)で償還払いの予定。

 

 補助対象は抗体検査で抗体価が低いことが判明した①妊娠希望者(妊娠していない人)②妊婦の配偶者、同居者。担当課の話では現在39~56歳の方が予防接種を受けていない場合が多く、その方たち対象。風疹は3~4年に一度の流行が繰り返され、海外からウィルスを持ち帰って大流行した場合もあるということでした。

 

 妊婦さんが初期に風疹に罹るとどうなるか、よみうりオンラインを紹介します。→こちら

健康づくり課よりホームページなどでの周知されるとのことでしたが、周りに対象となられる方がいらしたら一刻も早く対応されるようご助言をお願いいたします。

 

 抗体検査は医師会、内科、産婦人科などで問い合わせたらいいとのことでした。無料です。ついでに県のホームページにもアクセスしてみました。粕屋町の15の医療機関で受け付けています。→こちら