政策立案のできる議会への土台作り

 私の議員としての目標は、政治を身近なものに、暮らしと政治がつながっているという実感を多くの町民の方に持ってもらえるようにすることだ。

 

 その一歩は政策提案の道筋をつけること。これまで一般質問で多くのことを取り上げ、町の事業に活かしてもらったが、それはあくまでも町からの提案を土台にした、主体は「町、行政」だった。

 

 そうではなくて議会自らが町民の皆さんと力を合わせて、町の将来に向けての政策を提案したい。

 

 そのためには議会の、チーム議会としてのあり様が大きな要素になる。今の粕屋町に欠けているものは、議員間討論。保障されているようで保障されていない。

 

 ベテラン議員としての私の責任もある。徹底した討論の中からチーム議会として町民の皆さんと向き合いたい。

 

 今議会、粕屋町委員会条例の改正を発議第1号として提案した。提案理由を簡潔に、しかも思いもすべて網羅するために結構苦しんだ。でも無事上程できてホッとしている。議員歴14年の責任は何とかクリアできるかな?!