共助としての地域防災への取り組み

 5月24日19時より長者原下区で「自主防災組織」に因んだ防災講座がありました。

  粕屋町協働のまちづくり課防災担当が講師です。長者原下区が自主防災組織を立ち上げたのが平成27年。2年に一度のローテーションで今年は防災訓練をする年。まず新役員さん対象の「いざという時に備える」という講座が組まれたという次第です。

  

 訓練に関しては3度目の受講ですが、その中で最も大切なことが左の図の考え方。いろんな研修会に参加していますが、災害の復旧が早い地区は共助が強いところのようです。

 

 日頃の地道な活動(祭り、各種イベントも含めて)が活発に行われているところほど、強い絆があるということことなのか、共に助けえ合うという精神が作用するようで、復興がスムーズのという報告を受けています。

 スキャンした原稿を大きく伸ばしているのでわかりにくいかもしれませんが、長者原下区の今回も含めた今後の予定です。

 

 当初に比べると手馴れてきて少しづつ充実しているように思えます。繰り返し聞き、繰り返しやることで災害に即座に対応できる強い地域を作るということでしょう。

 

 気候変動、異常気象、南海トラフ地震など何が起きるか予測がつかない昨今、地域みんなで乗り越えられる仕組みを強固に、と願わずにはいられません。