学校公開日

 9月7日は粕屋町の学校公開日で小中学校6校のすべての学校が、保護者・地域に公開されました。

 

 以前から特別支援教育に興味がありましたので、私の地域の子どもが通う中央小学校、東中学校、そして今最も注目されてる西小学校に行くつもりでいました。ところが中央小学校での展開が面白く、結局8時45分から12時までの3時間近く中央小学校にいたことになります。

 

 町立図書館が開設された2000年頃から最近の5年くらい前まで中央小学校の特別支援学級で、最初は一人で、その後グループでお話し会をさせていただいていました。その縁で議員になる前は学校評議員を3期務めました。

 

 私の特別支援学級の印象はそのころのものが中心なのですが、今回久しぶりにじっくり児童の様子、また、お話を先生方から聞く機会を得て、特別支援学級全体が量・質ともに進化しているなと感じました。

 

 環境整備が整っていること、先生方の各子どもへの配慮が行き届いていること、全体に明るくやわらかな雰囲気で子どもたちが落ち着いて授業を受けていること、けれどもキャパ的には受け入れ態勢はギリギリであること、などを感じています。

 

 通級のクラスの先生からもお話を聞く機会があって、特別支援学級とは違った形の支援を受けている子どもの様子なども知ることができました。

 

 8月25日に「インクルーシブってなあに?」という研修会を企画しました。また福岡県の平成30年度の特別支援学級教育の資料では、粕屋町の特別支援学級の児童生徒の在籍数が、県内において飛び抜けて多いことなどを知り、今後の方向性を探りたいと思って、明日一般質問で教育長に問題提起を致します。