12月議会最終日の思い

 12月定例議会が17日に終わりました。

 

 議案第73号と76号に指摘を加えて賛成討論をしました。議案に賛成・反対は2者択一。賛成するのも反対するのも難しい。

 

 議員になりたての頃は反対討論を多くしました。当時反対する議員は共産党の議員と私だけ。共産党議員の方の反対は党の公約によるものが中心だったのですが、私は一町民、一女性という立場でした。当初予算案や決算案にもよく一人で反対していました。

 

 今は考え方を変えています。

 

 反対することの意味を職員に考えてほしいので、総論としては賛成ですが、指摘事項を挙げ、その点は十分考慮してほしい、という形に変えています。その方がこちらの思いが伝わると考えるようになったからです。

 

 町執行部の受け取り方次第ですね。ただ私自身はこの15年の議員生活で物事に対する見方、考え方、そして対処の仕方は変わってきました。実績を積み上げたい、物事を少しでも実現したい、させたいという思いが強くなり、「妥協だ」、「あいまいだ」という批判は承知で現在のやり方に至っています。

 

 ただそういう方針で行くと、本質を見極め行動するエネルギーは減ってくるように思います。現在の私は、議員になりたてのころに比べると、「勢い」という点では減少していると思っています。

 

 デンマークスタディツアーに参加したのはそんな自分に警鐘を鳴らしたい気持ちもありました。

 

 行ってみてどうだったか。簡単には言えませんが迷いは取れました。

 

 今のやり方でいい。ただ学ぶこと、言葉を選ぶことの研鑽を積みたいと心から思っています。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    中野敏郎 (水曜日, 18 12月 2019 08:53)

    私の一言が文面に影響を与えましたね。
    悩むところです。
    私も妥協してしまうところもあるし、
    迷うところ一杯です。
    ただ、町長の一言は良かったですね。
    この道しかありません。

  • #2

    本田芳枝 (木曜日, 19 12月 2019 06:22)

    コメントありがとうございます。ご指摘に関しては3期目ぐらいから悩みつつやっているのです。決算案を認定するかしないかで悩んだ挙句の結論でした。また無念にも退職せざるを得なかったある職員の言葉が心に響きました。反対されたら仕事を否定されたような気になると。国からの移管事務、町の単独業務、計画に対する不履行、いろんなことを総合的に判断し、しかも職員の方々に次へ進む道を示すことができたらと、日々悪戦苦闘しながらやっています。今まで職員からも、議員からもいろんなことを言われました。それでも私にはこのやり方で行くしかないと今のところ考えています。ただ1点中野議員に触発されて奮起しなければと思うことがあります。それは次の次に書こうと思っています。