ふくおか県「翼の会」のロビー活動

 昨日の1月27日にふくおか県「翼の会」古賀市在住の石原さん、中野さんお2人が町長と面談をされるのに同席しました。

 

 ふくおか県「翼の会」は、福岡県女性海外研修事業「女性研修の翼」の参加者で作る会で、研修で得た知識と体験を家庭・職場・地域などの場に活かし、女性の地位向上と男女共同参画社会の実現を目指し35年間活動。その活動の一環として、福岡県内の各自治体で首長との懇談を実施されています。研修に行かれたメンバーの中には議員になられた方も多く、知り合いの元議員より町長との日程調整を依頼され、昨日訪問という運びになりました。

 

 これに先立ち、協働のまちづくり課の男女共同係に粕屋町の取り組みについてのアンケート調査をされ、その内容に従って話が進められました。翼の会の方が驚いておられたのは、管理職候補者の女性登用に関する質問で、粕屋町では係長相当総数に占める女性の割合が53%の29人いたということでした。

 

 箱田町長の方からは 職種においては中立公平の立場から、どの係にでも男女差別なく登用する方針で例として税金滞納の徴収や、開発関係、土木系においても女性の配置を進めているということでした。

 

 現在策定中の「粕屋町男女共同参画後期計画」についても話が弾み、古賀市の例などを参考に女性の人材バンクの取り組みなどを紹介されました。私が夫の家事対応についてこぼすと、ゆっくり慌てずにというお応えを頂き、私にも有益な研修となりました。