身近になったフレイルという言葉

 16日に写真だけアップしていた、福岡県女性議員ネットワーク研修会(2月13日)2部の内容をお伝えします。

 講師の井本俊之氏は飯塚市の飯束病院理学療法士

 演題は「健康寿命延伸!市民の手によるフレイル(虚弱)予防」

    ~誰もが住み続けられるまちづくり~

  その飯塚市での「フレイル」という言葉の認知度は2018年アンケート調査で、全体的には「知らない」が63.3%が最も高く、「言葉も内容も知っている」が13.2%だったそうです。

 

 粕屋町ではどうでしょうか? 似たような数字になるのではと感じています。私自身も今回の研修で初めてきちんと理解できたような気がしています。粕屋町の65歳以上の高齢者の比率は17%。若い町だと言われますが、これからこのフレイル状態にある方への支援がとても大切になると思います。

       東京大学高齢社会総合研究機構パンフレットより

 講演では厚労省が特定健診時の後期高齢者質問票を2020年4月より変更。質問項目を社会性と口腔ケアについての質問を足して11から15にするということでした。

 

 粕屋町ではどのような対策をしているのか、総合事業として様々な事業展開をしていますが、その効果は?

 

  3月議会の予算審議の中で町の動向を注視し、今後のあり様に参考にさせていただきたいと思いました。