新型コロナウィルスの動向とSNS

 SNSはとても便利なツールです。世界の状況がスマホひとつでつぶさにわかります。多くの情報がアップされています。

 

 FB上でその情報のやり取りが飛び交っています。私も普段はあまり見ないのですが、いいニュースはシェアしてつなぎました。今回の「新型コロナウィルス報道」で興味深かったのは安倍総理の要請をそのまま受け入れた自治体とそうではない自治体があり、受け入れないで独自で対応策を実行している自治体は極端に少ないですから目立ち、ニュースとしてみることができたことです。

 

 その中で特に興味深かったのは湖南市の谷畑市長の声明。新聞にも載りました。→こちら

  谷畑市長は全国市長会の相談役。フェイスブックで「事実上の命令。内閣総理大臣による地方自治への不当な介入で、土足による蹂躙だ」と強く批判。その一方で臨時休校は要請通り実施するとのことでした。

 

 もう一つはつくば市。→こちら
 3月5日までは通常登校とし、その後6日から24日までは臨時休業ですが、登校は可能。先生は対応しますが授業はなし、自主学習です。希望者には給食も実施。学童保育も通常通り。児童館も開館。

 

 とても評価すべき対応。暖かい自治体のような気がします。

  

 粕屋町は3月3日より23日まで休校です。3日以降の学童保育は長期休業日に準じた取り扱いとし終日保育を実施するとのことです。24日は修了式で出校し、放送による式とするそうです。

 

 ちなみに宇美町は3月2日より休校。志免町は29日に臨時登校で、同じく2日より休校だそうです。福岡市も2日から休校。福岡市議会も2日から9日まで休みだそうです。

 

 突然の休校要請に対しての私の考えは、休校が仕方ないのならその対応を十分にして、現場、保護者の理解を得た上での納得のいく形で進めてほしい。それができないのならせめて経済的な裏付けが必要です。非正規雇用の一人家庭の家族が心配です。また、家の中に子どもを長期的に閉じ込めておくのは無理です。テレビ視聴やスマホでのゲーム漬けが心配です。