令和2年度の就学援助費支給について

 ここ2,3ヶ月で収入の状況がひっ迫しているご家庭において、就学援助費の申請ができるのかどうか気になっていました。

 

 今の状況、また今後非常に経済的に厳しい状況になるのでと思うので少しでも何とかならないだろうかと案じていました。そうしてインターネットで検索していたら、萩生田文部科学大臣の4月6日の国会での答弁を見つけました。

 

 萩生田大臣は「申請には前年度の1年間の収入に対する書類が必要だが、新型コロナウイルスの影響で2月、3月、4月の収入は違っている。直近の収入状況で申請ができるよう、また、申請する側、保護者への周知も徹底されるようにしたい」という考えを示しました。

 

 少しでも多くの支援が、必要な方に届くように願っています。少し落ち着いたら学校教育課に問い合わせようと思っています。

 

 萩生田文部科学大臣 こちら →

 

  粕屋町就学援助の概要について (ホームぺージのテーマ「手当・助成」の欄より抜粋)

1.対象者  

粕屋町立の小・中学校に在籍する児童・生徒の保護者で、次のいずれかに該当する方

(1) 生活保護法に基づく保護の停止、又は廃止を受けたが、なお経済的に困っている

(2) 市町村民税が非課税である

(3) 市町村民税の減免を受けている

(4) 国民健康保険税の減免又は徴収猶予を受けている

(5) 児童扶養手当法による児童扶養手当を受給している

(6) 生活福祉資金による貸付を受けている

(7) 前年中の平均月収が、生活保護基準生活費の1.3倍以下である 

(8) その他
 

2.援助する費用  

 ① 学校給食費 ② 学用品費の一部(入学準備金含む) ③ 修学旅行費 ④ 医療費(特定疾病のみ) ⑤ PTA会費  ⑥ 生徒会費(中学生のみ) ⑦ クラブ活動費(中学生のみ)
 

3.申請期間   

◆対象者 (1)(4)(5)(6)の方  令和2年4月1日(水)~6月22日(月)    

◆対象者 (2)(3)(7)の方    令和2年 6 月1日(月)~6月22日(月)

 

 ※上の概要は令和2年3月時点での内容です。