図書館の開館

 5月19日より図書館が開館しました。福岡県の緊急事態宣言が解除され、公共施設の状況も少しずつ緩和されています。図書館の開館もその流れです。開館時間の短縮、マスク着用など、また列に並び、並ぶ場合は前の人との距離を保ってなど、コロナ対策はここでも周到な体制です。

 

 下の写真は開館前の行列。中では返却時、貸し出し時にも長い列ができていました。椅子ナシ、雑誌の今月号の閲覧ナシ、もちろん新聞コーナーもありません。純粋に本の貸し出しだけ30分限り滞在です。それでも利用者にはとてもありがたいのでしょう、多くの方が来館しておられました。

 

 私もその一人です。新型コロナ対策は多くの困難を私たちに突き付けていますが,自分の生活を見直す良い機会になっています。その見直しの情報は多くの書籍から。また憩い、安らぎ、自分さがし・・・・・etc。 

 

 粕屋町に図書館があって、しかも住民の思いに沿った図書館であって良かったなと思います。コロナ禍で緊急事態宣言が出る前も粕屋町の図書館は近隣でも最後のギリギリまで貸し出しをしていました。

 

 新型コロナ対策で各自治体がいろんな対策を練っており、その中に絵本の配本や、図書券の贈呈などがあるようですが、私は図書費の増額を提案しようと思っています。各学校、町立図書館、それぞれに図書の充実を図り、多くの町民に利用されることが最も良い方法だと思うからです。