6月24日の 臨時議会で決まった補正予算の内容

 6月24日の臨時議会の一般会計補正予算で決まった主なものを上げます。新型コロナウイルス感染症対策対応事業です。今回は全部で12事業、中にはわかりやすい事業名がついたものもあります。そのうちの7事業を表にしてみました。

 

 他には、学校・公共施設感染症対策として、水道の蛇口を手間足式からレバー式に交換する事業、全体で1,990箇所、29,999千円。また、公民館、福祉サービス事業所などに消毒液やゴム手袋などの消耗品配布事業などがありました。

 この中で私の一般質問による提案が3点、お家で読書推進事業、④災害避難場所感染防止対策事業、⑥がんばるかすやの応援金が含まれています

 

 6月定例議会は議会場での一般質問は中止されましたが、書面による回答を頂けるということになりましたので、A4用紙7枚に質問事項5問、それに付随する提案を具体的にまとめて通告書として提出しました。

 

 参考資料として近隣の自治体の小規模事業者支援の比較表(本田作)、文科省による平成30年度の教育の情報化の実態等に関する調査結果(福岡県版)2編を添付しました。

 

 通常であれば議場での議員の持ち時間は質問、執行部の応答も含めて1時間です。そのうちの半分に相当する内容を文章にするのはかなり骨が折れましたが、頑張りました。

 

 一般質問は議員の特権と考えられ、今回の中止の提案があった時にどう対処すべきか迷いましたが、わたしは賛成しました。けれども残念に思う気持ちは人一倍強かったのです。議員活動のほとんどすべてを一般質問に注いでいましたから。

 

 柔軟に対応したい、大変な業務を抱えている職員の皆さんと気持ちを一つにしたいと心から思いました。一般質問の内容も質(ただ)すのではなく提案型にしました。こういう機会を与えてくださった議長、町長に心から感謝いたします。