町立保育所の建て替えと男女共同参画オンブズパーソンの導入

 今の私にはどうしても成し遂げなければならない2つの課題があります。粕屋町政で最もホットな話題、町立保育所の建て替えの道筋をつけることと、女性職員の20年も前からの様々なセクシュアルハラスメント、パワハラなどに関する改善策、男女共同参画推進条例に、苦情申し出を受付け、調査・対応を独立機関として機能できる「粕屋町男女共同参画オンブズパーソン」の設置を導入することです。

 

 今日、私が委員長を務める「町立保育所の建て替えに関する特別委員会」を開催します。執行部の説明を求めるものですが、現在あまり進展していません。課題を明確にし、次なるステップに進めるような展開をさせていただくつもりです。

 

 また先日西日本新聞に大きく出た、女性職員の分限処分問題に対して、男女共同参画担当課の職員と今後の検討をします。実は、3月の定例会の時の一般質問にこの問題を取り上げて、町長から第三者機関の設置導入の回答を得ていましたので、その後の進捗状況を尋ね、もし進展しそうでなければ、条例の改正案を9月議会に提出したいと考えています。

 

 2つの問題はここ一週間ずーっと頭にあり、そのことを思いながら「かすや通信」を配っていました。結局は議会の本気度、15年生女性議員としての、私の覚悟の問題ではないかと思っています。

 

 通信を配っていて出会った姉弟。セミ、バッタ、トンボを捕まえたと誇らしげです。子どもたちの未来を希望ある、確実なものにしたい。私の活動の基本です。