パーティション(間仕切り)と段ボールベットのある避難所

 

 台風10号は粕屋町において被害はほとんどない状態で通過しました。ホッとしています。

 

 自主避難所の案内がホームページに出ていましたので、本日7日9時過ぎに、そのひとつの粕屋中央小学校の体育館へ行ってきました。

 

 6月議会において書面による一般質問通告書(回答も書面)を提出しましたが、その中でコロナ禍における避難所のあり方というテーマで、パーティション(避難所用間仕切り)などの購入を提案していましたところ、すぐに6月24日の臨時議会で予算化されました。

 

 実物はどのようなものか、またどのように使われているのかその様子を知りたかったの行ってきました。その様子を写真とともに報告します。

 自主避難所と避難された町民数

  • かすやドーム   94組 165人
  • サンレイク    21組  41人
  • こども館     23組  61人
  • 中央小学校体育館 4組   9人

 私が伺った中央小学校体育館は50組ほどのパーティションと段ボールベットが配置されていました。幸い、そんなに気温は上がらなかったようなので職員の皆さんもホッとしていましたが、実は体育館には空調設備がありません。今後の課題です。

 

 今回なぜ、ドーム、サンレイク、こども館と中心地に偏っていたのかというと、多分その空調設備がないことがが課題だったのでしょうね。遠方の方にはふれあいバスを案内していましたが、バスにも制約があります。

 

 段ボールベットは思いのほか頑丈のようです。準備できていて本当に良かったと思いました。また私の提案がすぐに、こんな風に役立っているのを見るのは嬉しい限りです。

 

 授乳室が入り口の目につくところにあり、これもすぐに気がつきました。こういう配慮も嬉しいですね。