今日の夕方、ふと見ると「聖火」という名前のバラが夕陽に輝いていて、まさに聖火台でゆらゆらと燃えている炎のような感じでした。
この花は鈴木省三という日本でもっとも有名な育種家が1964年の東京オリンピックを記念して作ったバラの花です。
オリンピックイヤーである今年、最ももてはやされる花ではなかったかと思いますが、この輝きさえ悲しすぎます。
今晩のニュースでは変異株の、感染者全体に占める割合が増えているグラフの発表がありました。福岡は今日も336人。勢いが収まりそうにありません。
同じく番組では、札幌市の実際と同じ状態でのマラソンのテスト走行に、沿道の人々の不安そうな声をいくつも拾っていました。
そろそろ中止することを考えてもいいのではないかと思います。