衆院解散

 昨日14日に衆議院が解散されました。任期満了ということですが、岸田首相になってまだ10日しかたってない状態で総選挙の運びとなります。

 

 何を基準に選んだらいいのか。岸田党首の自民党、それとも他の政党となるのか。

 

 19日公示、投票日は31日。その間12日間の選挙戦です。新聞によると「鮮度が落ちる前に」という思惑もあって、一気に解散、そして投開票へという話もあるそうですが、どんな結果が出るのでしょうか。

 

 私自身の考え方は保守リベラル、革新により近いかもしれません。無所属議員として、少子高齢化に力を入れて下さる方・党に、未来を託したいと考えています。

 

 病気で体を休めている分、いつもより時間があるのでテレビをよく見ます。新聞もしっかり読めます。そうした中で現在の状態を「潰れそうな日本」と表現をした記事もあり、びっくりしています。

 

 危うい未来を何とか立て直せる、そんな術(すべ)があるのかどうかわかりませんが、その手立てを導き出せ、そして次へ手渡せる、そんな考えで政治を行う党に未来を託したい、私が願うのはただそれだけです。

 

 今日の新聞に今年1月に発効した核禁止条約署名・批准について、国会議員に是非を尋ねた日本原水爆被害者団体協議会のアンケートに回答したのは、国会議員の3割7割が無回答という記事がありました。

 

 米国の「核の傘」に頼らざるを得ず、戦争被爆国ながら批准に否定的な政府方針に配慮し、与党の議員の多くが回答を避けたのでは、とありましたが、その回答欄には賛成だけでなく、「反対、わからない」「どちらともいえない」という欄もあるのです。

 

 未来を、平和を語るのになくてはならぬ条約批准を一刻も早くと思うのですが、自分の態度を明確にしない多くの国会議員の態度に、強い違和感を覚えました。

 

 写真はランタナという我が家の庭の花です。葉に斑入り、そして香りのある、元気印の黄色の花。

 

 外に出れば、雲一つない秋の空。私も早く元気になりたいです。