ふたつの委員会

 11月4日には議会では2つの委員会がありました。

 

 午前は文教厚生常任委員会。

 来年2月に開催予定の研修会「未就学児の保育・教育における町立保育所の果たす役割について」の内容作り、その後は今後3年半の委員会としての行政視察のあり方、政策立案に結び付けられるように調査研究を重ねるテーマの検討などの討議を自由討論で活発に行いました。

 

 午後は活性化特別委員会。

 主に11月16日に開催する議会報告会の内容づくりでした。今年はコロナ禍対策のために蜜を避け、また、急な変更があっても連絡が取りやすいまちづくり団体との意見交換会をすることに決めていました。そして、緊急事態宣言の解除後の10月15日に開催が本決まりとなりました。

 

 応じてくださったのは粕屋町商工会シニアクラブ連合会。

 

 私の所属する文教厚生常任委員会の班ではシニアクラブ連合会の役員の方に参加していただくことになりました。内容としてはまず、高齢者福祉に関連する事業の決算報告をして、その後意見交換をします。

 

 私の担当はその資料作り。実際に本日の委員会で、前もって作った資料を読み上げたのですが、新人議員から「何のことかわからない」という手厳しい意見が出ました。

 

 議会報告会に関しては、毎年何度もリハーサルを繰り返して内容を作り上げるのですが、今年はコロナ禍、準備が遅れており、初めてのお披露目。しかも委員長の思いでパワーポイントは使わない、ということで紙の資料。数字の羅列に終わっている箇所が多くありました。

 

 意見の内容は的確でした。そういう意見が返ってくる議会のこの現場、好きです。やりがいがあります。自分のやったことにきちんと反応がある、こんなうれしいことはありません。

 

 帰って疲れていましたが、早速内容変更の手立てを考え、パソコンに向かいました。

 

 病気を発症してもうすぐ1か月。水泡の後は大体落ち着いたのですが、神経痛の痛みがあって、夜眠れないことが度々あります。少しずつ仕事のペースを上げているのですが、まだまだかな。

 

 今日の刺激的な内容に、私はやっぱりこの仕事が好きだと感じました。

 

 内容づくりが楽しいのです。調べ物が好きなのです。同僚と語り合い研鑽を重ねることに喜びを感じています。早く健康になってもっともっと仕事がしたいとしみじみ思いました。

 

 鉢植えの秋バラの写真をお届けします。私ができない分、夫が手入れをしてくれています。これも感謝です。