子どもの自発性を尊重する学びを

 私は、今後「ダイアロジック・リーディング」(対話式読み聞かせ)という読み聞かせの手法を通して、子どもの自発性を尊重する学びを、粕屋町の皆さんに訴えていきたいと考えています。

 

 これは私一人の考えではなく、読み聞かせボランティア仲間の共通した思いです。その大本は大阪女学院大学・短期大学学長加藤映子氏の著書「ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ」という本を読んだことがきっかけです。

 

 ハーバードと最初についているので少し敬遠する気持ちがあったのですが、友があんまり熱心に勧めるのでとりあえず読んでみようと読み始めたら、一気に読み終えました。

 

 この本の中で推奨される「ダイアロジックリーディング」対話式の読み聞かせでは、お話の途中でも子どもが疑問に感じることがあったら、何でも問うことができます。読み手はそのことを「後で」と制するのではなく、その問いにその場で誠実に答えます。また質問できるように誘発もします。

 

 このやり取りでお話し会は時間が延びる可能性がありますが、そこにいる子どもたちはきっと深く感じ、学ぶことができることと予測しています。

 

 読み手の大人も子どもの興味の先を知ることで、ともに学べるのではないかと思います。そのやり取りが、共感、信頼の場を生み出し、その場のみんなに幸せをもたらすことではないかと予想しています。

 

 そんなお話し会を27日の土曜日に図書館で行います。ちょっとわくわく、でも予想外のハプニングが起きたらどうしようと思いますが、きっと子どもが助けてくれるでしょう。

 

 この「ダイアロジック・リーディング」(対話による読み聞かせ)は、文部科学省が新しい学習指導要領で推奨している「アクティブラーニング」(主体的・対話的で深い学び)に実によく似た考えです。

 

 私たちが行おうとしている読み聞かせは、文部科学省が求めているものとどこか共通点があり、それは子どもの自発性を尊重することではないかと私の中で腑に落ちました。

 

 この考えを12月の一般質問で、町長・教育長に問い、ある提案をします。通告書を22日に出しました。予定では12月8日の午前中、そして10人目で最後となります。

 

 興味を持たれた方は是非、インターネット中継でご覧ください。