一本のバラ

 28日の夜、夫がつけていたテレビ番組「伝説のコンサート 松山千春」にはまり込んで、結局11時、最後まで見てしまいました。

 

 何年間かのとびとびのコンサートの間を縫って、インタビューが挟んであり、トークに魅せられました。

 

 歌声を時々耳にするだけの存在に過ぎなかった彼の、そのトークと歌がマッチしていて、松山千春というシンガーソングライターがどういう人なのかがとてもよくわかりました。

 

 北海道、足寄町への熱い思い、ご両親、お姉さんとの数々のエピソード、私より少し若い、でもほとんど同世代の、懐かしい暮らしのにおいがしました。

 

 最後まで見ようと思ったのは、コンサートで歌う彼のそばに、いつも1本の赤いバラがガラスの花瓶に挿してあったのです。

 

 彼を見出した、しかも知り合って数か月で亡くなった地元放送局のプロデューサーへの熱い思いを知り、バラにまつわる素敵な話、しかもとても印象的な赤いバラが、彼の歌を一層際立たせていました。

 

 我が家の赤いバラ、どんなエピソードを展開してくれるやら。今後が楽しみです。