バレンタインチョコのロゴマーク

 昨年からバレンタインチョコとして夫に、このメーカーのチョコを贈っています。ベルギー王室ご用達という触れ込みに魅かれて、また、このロゴマークの由来が素敵な内容なので。

 

 でもこの由来は史実ではないようで、本国英国では単なる伝説とだけ紹介されているようです。

 

 チョコレートはあまり食べないので味の良さはわからず、ただ高級品ということで決めていました。今年は日本のメーカーのチョコも食べ比べてみましたが、味的には遜色ないような気がします。

 

 皆さんはどんなチョコを贈っておられるのでしょうか。

 

 ただこの伝説、とても素敵です。

 

 内容は11世紀のイギリスの伯爵が領民に重税を課していました。貧困に苦しんでいた領民たちを見かね、税を引き下げるようにその妻のコディバ夫人が嘆願しました。この伯爵は「一糸まとわぬ姿で馬に乗って町中を走り回ることができるなら願いをかなえよう」と、とてもできないだろうと思って告げたそうです。

 

 ところが翌朝、ゴディバ夫人は2人のお供を連れてその通りに実行しました。その際、領民たちは彼女に敬意を払って家の窓を閉め、その姿を見なかったとそうです。そして伯爵は約束通り税を引き下げたという伝説のようです。

 

 この話をベルギーの創業者が感銘を受け社名にし、ロゴマークとしてデザインしたようです。

 

 味わい深いお話ですね。

 

 ロゴマークの威力ってすごい。実は私も今一つデザインしようと思っているものがあります。それは「ダイアロック・リーディング」。言葉だけでは何のことかわかりにくいでしょう。

 

 私の意訳は「対話的深い学びの読み聞かせ」。具体的なイメージづくりをしたいと考えています。乞うご期待!