1枚の写真から

庭に咲いていた白い花。日陰で目立たず、ひっそりとしたたたずまい。

 

調べてみるとカラスウリの花でした。

 

アルバムに納め、それを他の花と一緒に2020年の行政区主催の「趣味の工芸展」に出品しました。

 

烏瓜(カラスウリ)とこの花が結びつかないことと、白く繊細な野の花のたたずまいに魅了されている方が多くいらっしゃいました。

 

そのうちのお一人がちぎり絵を学んでおられ、題材に使いたいとおっしゃられました。お役に立つならばとすぐに快諾。

早速制作に取り掛かられ、2021年度の糟屋地区美術展に出品され、糟屋地区社会教育振興賞を獲得されました。

 

そして今年、2022年4月17・8日の文化協会30周年の芸術祭に展示。案内をいただきすぐに飛んでいきました。

 

「凛として」という題で見事な作品に仕上がっていました。

 

何気なく撮った写真1枚がこのような形で発展したことに驚いています。