飯塚市での男女共同参画講演会にミモザの花を

  飯塚市で行われた男女共同参画ネットワーク主催の講演会に行ってきました。飯塚市議の金子加代さんおすすめの講演会。講師の三井マリ子さんは女性政策研究家で、女性議員を増やそうと全国を飛び回っておられます。

 

 金子加代さんは4年前に飯塚市議選に立候補。トップ当選で女性ゼロ議会の汚名返上された方です。とても明るく、福岡県女性議員ネットワークの事務局長として活動、私が会長の役ができるのも彼女の働きによります。

 

 講演はノルウェーの男女平等社会の歴史を紹介しながら、日本の現状を訴え、何とか女性議員が増えるあり方を模索、その思いを語ってくれました。

 

 女性の社会進出が、特に政治の分野で遅れている日本の現状を変えるにはクオータ制の導入しかないようです。

 

 政策決定の場の構成員に女性の比率を最低40%とする、比例代表名簿での順位を男女交互に、そうすれば確実に女性議員は増えるとのことですが、日本での実現はどうでしょうか。

 

 難しい問題です。

 

 ただ、私は最近本気で、女性議員を粕屋町でももっと増やしたいと考えるようになりました。今宮崎広子議員と2人ですが、半数の8人となると後6人。そこまでは無理でしょうがせめてもう2人、計4人だと存在感に重みが増すように思います。

 

 2年後の粕屋町の選挙に4名以上の候補者がでるように頑張りたい、その場に私がいるのかどうかわかりません。今後の2年間の活動を皆さんに見ていただいて、私自身の気力、体力が続くようであれば是非挑戦したいですね。

 

 友人の家からミモザの花をもらってきて、会場に飾ってもらいました。とても喜んでいただきました。

 

 ミモザは国際女性でーの花ですが、黄色が春を待つ心にとてもフィットします。