「保育・教育における子ども憲章」という試み

 九州の保育関係者が、子どもと向き合う保育や教育現場の大人に向け、大事にすべき9項目の「憲章」をまとめたという、6月21日毎日夕刊の記事に心魅かれました。

 

 内容は子どもの権利条約とこども基本法を保育現場、大人たちにわかりやすく説き、子どもたちがどうしてほしいかを代弁して大人に伝えるものになっています。

 

 その記事の中で南区野間大池の大池けいあい保育園では、園舎に張り、保護者にも配られているとのこと。

 

 幸いにも昨日の24日にその園で、「こどもと楽に育ち合っていくために~子育ても技術と練習~」という保護者向けの研修会があるとのことで申し込みをしていましたのでわくわくして出かけました。

 

 講師はにじいろぐるーぷの重永侑紀さん。90分があっという間に終わりました。サザエさん時代には子育てに多くの方がかかわっていた例、大谷翔平の決してパーフェクトではない3割打率の例などで、本当にわかりやすかったです。

 

 こども基本法は成立しましたが、その内容が今後どのように保育・教育現場で活かされるのか、そのために何をしなければならないのか、6月に一般質問したにもかかわらず、私自身が深く理解できていないところがあり、今回の研修会はとても参考になりました。

 

 にじいろさんには、にじいろCAPもグループの中にあり、今回は福岡市南区の子育て化課の虐待防止に関する事業からの支援を受けての研修会で、福岡市の職員さんも参加していました。

 

 粕屋町でできることを考えたいです。