不登校対策についての視察

 10月10日に議会の文教厚生常任委員会で視察を行いました。

 

 テーマは不登校対策。視察場所は中央区地行浜にある福岡市の子ども総合相談センターです。

 

福岡市の取り組み特徴

  • 各中学校区に教育相談コーディネター(69名)がいてステップルームを運営している。校区内の小学校とも連携
  • 学外には市内に4つの適応指導教室がある
  • 教室と校内適応指導教室をオンラインでつなぐ
  • スクールソーシャルワーカー 80名配置
  • スクールカウンセラー 112名配置
  • 保護者向けの講座をNPO法人との協働で開設 

 

 福岡市の取り組みで各中学校での適応指導教室設置は2009年の頃からのようですが、ここまで施策が進んだ背景には「福岡市登校支援対策会議」が示した報告書の存在があるように感じました。

 会議は令和元年11月~令和2年6月まで開催され、学識経験者(教育学、心理、福祉、医師)4名、民間代表者3名(不登校支援団体、フリースクール、通信高校に関わるもの各1名)を含む15人の委員で構成され、委員長は福岡教育大の西山久子教授です。内容は → こちら

 

 全国的に見て不登校生は増え、特にコロナ以後急激に増えているようです。福岡市は3.3%でのおよそ4000人、ちなみに粕屋町は3.5%、181人(令和4年)です。

 

 粕屋町にどのような形でこの視察で得た知見を活かせるのか、委員会で審議していきたいと思います