働く女性の評価は育児・家事を両立させてこそ?

 福岡県女性議員ネットワーク主催の研修会に参加しました。 

 

 テーマは「女性議員の出産、子育て、介護について」でした。

女性が仕事をする場合必ず問題にされるのが「両立」という言葉です。

 

 私も20年前に、夫から家のことがきちんとできれば議員に立候補するのは問題なしと言われたように思います。

 

 つまり夫や子どもたちにとって私が主婦であり続ければ何をやっても良いという考えで、女性が仕事をしていても家事の主体は妻、母なのです。

 

 条件付の許可でした。

 

 私は専業主婦として出発したので、なおさらこの考えが強く、必要以上に自分を縛っていたかもしれないような気がしています。教育の在り方?時代性?

 

 男性にはこの両立を最初から求めませんよね。そこが一番大きな問題です。      

 

  今日の講演会の講師は大学卒業後最初から仕事を続けるとしていたので、結婚は事実婚を選択されました。子どもさんは夫の戸籍に入り、名前も夫の姓です。何の違和感もないとおっしゃっておられました。

 

 在学中に阪神淡路大震災に遭い、学内にボランティアセンターを運営したのが政治に興味を持ったきっかけだったと話されました。

 

  県議会議員2期、首長3期をされた53歳の稲村和美さんは、とてもしっかりとしたビジョンをお持ちでさわやかに語られました。

 

 お若い方にはこんな生き方もあるのですね。とても良い気づきが得られました。   

 

 「主婦」という考えに捕らわれ、育児や家事、また介護に縛られつつも、何とか一生懸命に仕事をこなそうと頑張っている私の周りの女性たち。考え方を変えよう!

 

 私たちはもう少し自分を解放して、楽に生きたほうがいいのではと思い知らされました。

 

🔷講師:元尼崎市長 稲村和美氏

神戸大学大学院を卒業後証券会社に入社、人事部で研修・評価制度の導入に携わる。2003年兵庫県議会議員に無所属で初当選。2年目に出産。2期7年以上務める。2010年。38歳で市長出馬。全国で最年少女性として尼崎市長に初当選。こどもを保育所に送迎しながら、2022年まで3期12年務める。