藁(わら)でなった「縁起物 展」

 

 粕屋中学校第5期生の友、中村俊二さんの作品展に行ってきました。

 

 昨年春、赤米の籾から育て、刈り上げ後の稲藁を1か月間乾かして作った藁工芸。製作時間は昨年末から今春にかけての3か月間。

 

 アトリエにこもり、デッサンを描かず頭に浮かんだイメージで一気に作り上げます。

 

 3度目の作品展。

 

 しめ縄を趣味で作っていたものからの出発、すごいな、と思います。

 

 百姓魂を持った芸術家のなせる、そして水呑百姓の娘の私としてはそれを見ていたく感激しています。

 

 70年前、粕屋町がまだ仲原村と大川村に分かれていたころの田園風景が自然に脳裏に浮かびます。そこらじゅうの稲田が黄金色に輝いていたころに育った私たち私たちならではの仲間意識、空気感。

 

 この感じ、子どもや孫世代に伝えたい。4月4・5日と2日間の短い作品展(サンレイククラフトルーム)ですが、できるだけ多くの方に見ていただきたい。

 

 民俗学的な価値のある作品だと思います。